はてなキーワード: チベットとは
まあでも、韓国が国内政治の道具として対日問題を使ってるのは事実だし、それをニュースで散々聞かされると、嫌な気分になるのも当然じゃね。これまた自分の支配与党が中韓米には卑屈なのに対する反感もあるけど。ただまあ、日本は米の従属国家であって、自国だけで極東地域に政治力学を泳ぎきるのは殆ど無理に等しいと思う。これでは中韓には馬鹿にされますわな。
けれど、教科書問題にせよ、靖国問題にせよ。内政干渉という言葉が中韓にはないようだ。
中の国では南京大虐殺は書いてあるが、大躍進による大規模餓死も、円借款も、六四天安門も、チベット侵攻も
なにも書いてないし。最近では、江沢民以降の洗脳教育された愚民が大量に日本に来てウザイったらありゃしないし。
さっさと中韓はハードランディングして、植民地に逆戻りしてほしいね。
チベット支援者のブログ『ゴール地点に中国人は入れるのに、僕たちは入れなかった』
『警察はチベット支援者のみを目の敵にし、中国人は見逃した』『日本の警察に失望した』
当たり前だろ。聖火リレー邪魔する奴を排除するのが警察の仕事なんだから。
アテネオリンピックの時、マラソンで一位をひた走るデリマ選手が、
変なおじさんの乱入によって優勝を逃したという悲しい事件があった。
『変なおじさん許せない!』
聖火リレーを妨害してる人って、あの変なおじさんと一緒だって事にみんな気付こうよ。
積み上げて来たものをぶち壊したあいつに、みんなも腹が立ったはずだ!
チベット支援者は、リレーを妨害する人たちを糾弾しなきゃいけない。正当な抗議活動ができなくなったのは、
そいつらのせいなんだから。中国人が優遇されて、支援者が目の敵にされるのはそいつらのせいなんだから。
そんなの悔しいだろ!
警察は仕事をしただけ。支援者は正当な抗議活動がしたかっただけ。中国人はリレーを成功させたかっただけ。みんな真剣なのに、妨害者だけが全てを逆撫でしてるんですよ。
ペマ・ギャルポ氏が「パンダはチベット固有の動物」と言っているようだが
ジャイアントパンダはかつての大チベットの領域から四川省、陝西省にかけて広く生息している動物。
ペマ・ギャルポ氏のこのような発言は民族主義者にはありがちだが
問題なのはそれを鵜呑みにしてデマを広げる人々。
どうして一度ググっておかなかったのか?
<参考>
http://panda100.jugem.jp/?eid=70
<おまけ>
>現在の海外リースパンダはほとんど成都市の成都パンダ繁殖研究基地謹製パンダで
>神戸のコウコウ&タンタンは臥龍中国パンダ保護研究センターのこれまた人工飼育パンダ。
>それ以前の贈答用パンダは
>ランラン(メス)は宝興塩井郷
>カンカン(オス)は宝興ロン東鎮??羊溝
>ホアンホアン(メス)、フェイフェイ(オス)は宝興ヤオジー郷
>残り
>リンリン(オス):( 北京動物園生まれ>ホアンホアンの子ユウユウとの交換で日本へ)
>妻のトントン死亡後、3度にわたり繁殖の為にメキシコに行ったりしたが駄目だった。
>シュアンシュアン(メス、リンリンの後妻で繁殖の為の短期リース。失敗して帰国)(メキシコ)
>チュチュ(オス。生まれてすぐ死亡)
>の三匹はホアンホアン、フェイフェイの子供で上野動物園生まれの日本産
>和歌山の現在も存命の4頭も日本産(ワシントン条約で所有者は中国)
>和歌山では都合8頭生まれていて1頭は直後に死亡で名前も付けられず
>1頭病死。2頭中国へ。で残4頭。
やっちまった。日本で聖火リレーが行われた日、中国人の友達とチベット問題についてやり合ってしまった。
彼女は25歳、中国で二番目に良い大学を卒業し、ケンブリッジ大学の修士を終えた、言ってみれば秀才だ。
ちなみに自分は29歳。女。一応日本で修士は取ったけど、いまは無職w
その日はお互いにイギリスを発つ直前、最後に一回会おうということで一緒にパブに行った。実は、ちょっとお互いの雰囲気が悪くなっているのを修復する為にも会いたかった。
彼女:今オリンピックの聖火リレーでロンドンとかパリで妨害を受けているのを知ってるよね?本当にむかつく。スポーツと政治を混ぜるべきじゃない。知ってる?第一次世界大戦中だって、オリンピックは開催されたんだよ
私も彼女もいったん議論が始まったら後には引かない性質なのでノンストップで1時間半ほどやり合った。ちなみに西洋のマスメディア批判・それを鵜呑みにする西洋人の批判・正義に見せかけたアメリカの乗っ取り陰謀というのはもうデフォルトで刷り込まれてた。もう中国人のテンプレ通りの論理の展開ですね。
とにかく、彼女の盲目的すぎる政府への愛、にとにかく違和感を覚えた。なんだ、この忠誠心。海外在住のエリート、頭は切れるし、もちろん英語の情報も理解出来る、なのにどうして中国政府の言い分だけを受け入れる?
そう考えていると、突然彼女が私の耳元に顔を寄せ、ほとんど聞こえないくらいの小さな声で囁いた。
それから後は大変だった。彼女は私と毛排臼(もう はいうす)という珍妙なサングラスをかけた中国人を引き合わせ、この世界の真実を教えてくれた。それは私が住むこの世界は、中国の作ったマトリックスというシステムの一部である、という信じがたいものだった。マトリックスは全て監視されていて、その支配を脅かすそうとする者は当局のエージェントに抹殺されるというのだ。なんだかんだで私は赤いカプセルを飲んで解放軍の一員になり、銃を撃ち、空を飛び、高速道路を駆け抜けた。手強いエージェントとの戦いも何度かあった。そしてカンフー対決とか爆発とかイカみたいな機械とか裏切りとか百人彼女とか色々あって世界は救われた。毛排臼はなんかションボリしてて最後らへんは仕事してなかった。無帯(ナイオビ)って人にだけ仕事させてた。「私は夢を見ていた。だがその夢も消えた」とかなんとかほざいてた。超ウケる。
長野県警さんって一体… -FREE TIBET
http://freetibet.ti-da.net/e2117062.html
長野行ったけど、警察の対応について。 -はてな匿名ダイアリー
http://anond.hatelabo.jp/20080428234130
お前ら本当はチベットの人権なんてどうでもよくて、単に中国・中国人が嫌いなだけだろ -愛・蔵太のもう少し調べて書きたい日記
上記の文章にいちいちうなづきながら宣言するけど、
俺は中国人が大っっ嫌いです。
今回の長野の件は、現代日本人の事なかれ主義がいかんなく発揮された結果になったわけですが、それとは別に。
何人か中国人と知り合ったことがあって、そいつらはもれなくイイヤツらでした。バイトで皿洗いしていたメガネの留学生は女の子をナンパばっかりしてて仲間に嫌われていたけれど俺とは話が合ったし、中国から来た実家の近所のお嫁さんは美人で穏やかで見返りを求めず色々なものをくれるし、知り合いじゃないけどジュンジュンは可愛いしリンリンはいい子です。
そーゆーのを差し引いても、ある事件がきっかけで、俺は中国人そのものが大嫌いになりました。
ある年の梅雨、雨の降る国道を前年に買ったばかりの車(さんびゃくろくじゅうまんえん!!)で自宅に向かっていて、信号が赤になったので停車したところ、後方でタイヤを引き摺る音が聞こえてきました。次の瞬間、車同士がぶつかる音と共に衝撃を受けました。三台の玉突き事故。リアのウインドウ、ドア、バンパーは一見して全とっかえが必要だとわかりました。先頭の俺の車が四駆でタイヤもでかかったからか、なんとか止まったものの、もう少しで前の車にぶつかる所でした。
真ん中の車は三十代の主婦、一番後ろの事故を起こした原因となった車のドライバーは中国人留学生でした。車は動くし誰もケガは無かったので近くのコンビニで話をつけようとした所、この中国人は、警察には連絡しないで、自分の友人が自動車工場に勤めているからそこで直してくれないか?とのたまうのです。
警察が来て話をすると、なんとこの中国人、無免許運転でした。だからなんとかして自分たちで解決しようとしていたんです。
結果としてコイツは10日間くらい拘置され、中国に逃げました。大学クビになったのかな?修理代金もこっちに挨拶も無し。もちろん警察は何もしてくれない。怒って大学に乗り込んで事務局長怒鳴り散らしても菓子折りひとつ包まれただけでおしまい。もう連絡が取れませんだとさ。
多少の保険はおりたけど、この件以降中国人を嫌悪するようになってしまいましたね。戦争で中国に行った死んだじいちゃんも、朝鮮人は真面目だが中国人だけは信用するなよ、と言っていました。
ヤツら中国人グループのリーダー格の人も出てきて、さすが日本に慣れてるのか平謝りで丁寧な対応だったんですが、事故を起こしたアイツみたいなヤツが不法滞在者になって日本で悪さするんじゃないか、と思った出来事でした。
たった一人の中国人の行いで、それまでなんとも思わなかった対中感情が一気に最悪になりました。後から思えばもしヤツの言うとおり警察に電話しないで自動車修理工の友人とやらに任せたなら、もっと悲惨な事になっていたかもしれません。
嘘にしても本当にしても、社会的に非難されて心証を悪くしてるのになんでチベットを離さないって。
やっぱりインドなのか。土地としてでかいのもあるだろうけど。
緩衝地帯としての発想自体は間違いじゃないけど、やっぱり方法がわるいかなぁ。大日本帝国よりも酷いからなぁ。
やっぱり、有る程度の軍役やら増税やらなんやらにして衛星国家か自治扱いの方が、よっぽど良いと思うんだけど。
中国の真意はどこら辺にあるんだろう。
個人的には、たぶん
(1)自治を認めると、そのうちインドにスリスリ…しはじめて、うまいことコウモリされるのが鬱陶しい。
(2)一回少数民族自治を認め始めると、他の少数民族問題も噴出して13億の他民族国家は維持不可能。
(3)とりあえず情報化時代をなめてる。情報はコントロール可能だと誤認してる。対炎上スキルが低い。
って感じじゃねーの、と思ってるけどどーなんだろう。
ま、正義がどっちにあるにせよ、モメること自体が計画の一部でないかぎり、モメる=統治能力に問題有りということだから。単純にそれだけの話だと思うんでー。
チベット問題の発端は腐敗したチベット僧に対するチベット国民の不満を背景に中国共産党が介入してきたことにある。
つまり官僚は腐敗してるなんて言ってそれをただすために第二の中国共産党である民主党に政権の座を明け渡すととんでもないことになるというお話。
靖国は内政干渉でチベットは内政干渉じゃないだろうかなーと思いつつ。
とはいえ、民族自決の時代を過ぎても、帝国主義ってのも美しくないね。
中国がチベット人にたいしてやってることは気にくわないし、やめてもらいたいんだが。
まあそんな感情的な問題じゃなく、異民族を圧力で従わせるって言うのは、ちょっとコスト的に割が合わないというか賢くないね。
一番良いのは、経済的に豊かにして、自由を与えることだわなー、前の統治者より人望を良くするってことで。
有る程度の税率負担をさせるかわりに、ダライラマに自治させるってのはいかんのかね。
なんだっけ、ホロコーストでコストかけすぎて戦争中に経済がやばくなったのがナチスだっけ?
あれも、あったかどうか疑問視されてるけど、チベットの本当にやってるのやらどうなのやら俺にはわかんね。
嘘にしても本当にしても、社会的に非難されて心証を悪くしてるのになんでチベットを離さないって。
やっぱりインドなのか。土地としてでかいのもあるだろうけど。
緩衝地帯としての発想自体は間違いじゃないけど、やっぱり方法がわるいかなぁ。大日本帝国よりも酷いからなぁ。
やっぱり、有る程度の軍役やら増税やらなんやらにして衛星国家か自治扱いの方が、よっぽど良いと思うんだけど。
中国の真意はどこら辺にあるんだろう。
でも、中華思想で阿片戦争してまけた支那の土地の人だからなぁ。
まあ、膨張しようとする中身のない風船は棘に引っかかって割れるんだろう。
中身出来たら怖いけど。
anond:20080430081304の参考資料
ふだんは中国共産党のやりように激しく批判的な北京在住の知識人でも、チベットについては、中国が「解放」するまでは「奴隷」だったのに、感謝するどころか恩知らずで、中国に対して暴力的だと話す。「中国なしでどうやってチベットが国家として成立するというのか? 解放前は食べるものもなかったというのに」
チベットをめぐる認識ギャップ 西側はそう見るかと中国、怒る――フィナンシャル・タイムズ(フィナンシャル・タイムズ) - goo ニュース
東京の銀行に勤める上海出身男性(45)は89年の天安門事件をきっかけに出国した。一党支配を続ける共産党は好きではない。政治に興味はないし、リレーも最初は見るつもりはなかった。
だが、各地の抗議活動を見て気が変わった。「中国にも問題は多いが、聖火の妨害が起きることまで、一方的に中国を悪者扱いするのは我慢ならない」。西側メディアの不公平さを訴えるため、自らチベット問題のビラを作って沿道で配った。
相次ぐ妨害が、体制を嫌って外に出た中国人の心にさえ火を付け、わき起こる愛国心が皮肉にも、北京五輪と中国のイメージを変えていく。
asahi.com:聖火リレー 燃え広がる愛国心、冷める世界 - 社会
中国政府や中国人(除くチベット人)が反発し、ダライ・ラマ派との対話を再開する雰囲気づくりが難しくなってしまった。
中国政府の中にも対話派と強硬派がいると思うのだが、中国人民のナショナリズムが高まったことで対話派の行動の余地が狭められてしまった(下手に落としどころを作ろうとすれば、弱腰だと批判される)。
それにしても、上記の例のように中国人のナショナリズムに火をつけた(あるいは、火に油を注いだ)のは海外の抗議活動であるのに、中国国旗を掲げて繰り出した中国人を異様な存在のように見なすのはどんなもんだろうか。
こういう「反政府は許せない」なんていう留学生はむしろ特殊な存在だと思う。ソースは自分の経験。
海外経験のあるエリートの方が体制に対して批判的な感想を持っていることが多いと思う(もちろん、表立って反政府活動するか、といえば話は別だが、「いつまでも共産党独裁じゃなく、いずれ中国も民主化しなければ」というようなことは常々言っている)。
そんな彼らでも、チベット問題については中国政府と同じような立場に立っている。
これをどういう風に考えるべきか。
以下の言葉は何度でも参照される必要があるだろう。
ナチズムにたいする攻撃はドイツにたいする攻撃であると感ずるので、ナチでない人間でさえも、外国人の批判にたいしては、なおナチズムを擁護するというようなばあいが多くみられる。
エーリッヒ・フロム『自由からの逃走』
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=474788&media_id=20
http://www.yomiuri.co.jp/olympic/2008/news/topic/world/news/20080429-OYT1T00534.htm
【台北=石井利尚】台湾のチベット支援人権団体は29日、26日の北京五輪聖火リレーで威力業務妨害容疑で長野県警に逮捕、送検された台湾籍のタシ・ツーリン容疑者の釈放を求める声明を発表した。
タシ容疑者は台湾に亡命したチベット人。支援団体は、日本政府の対台湾窓口「交流協会台北事務所」前で30日にデモを行う予定。
タシ容疑者は福原愛選手の前にチベット旗を持って飛び出したが、台北の支援者は「チベットの状況をわかってもらいたくて飛び出したはず。卵を投げるなど、他人にけがをさせるような行動はとっていない」と話した。
「台湾籍」の「亡命チベット人」なのに、mixiでの反応を見ると冷たい反応が多くてびっくりした。「台湾籍」の「亡命チベット人」って我々日本人の「味方」じゃなかったのか?
もちろん、少数意見を尊重するのは当然としてさ。
聖火リレーで中国人に占領されちゃった長野では、チベットへの抗議なんて潰されて当然だよね。
中国支持者が圧倒的に多いんだからさ。
警察だって、多勢な勢力には勝てないのは当然。
って事は、いつかは日本も中国に飲み込まれるんかなあ・・・アイヌやインディアンが飲み込まれたのと同じように日本人って消えちゃうのかな。いやだなあ・・・だけど対抗策なんてあるのかな。多数決にはどうやっても勝てないや。
全国でチューリップが折られたり、同時多発的に偽札が使われたり、ハクチョウなんかが殺されまくったりなどといった謎の事件は、「いつでもやれるんだよ」というどっかの国の脅しだと思えて仕方が無い。恐い恐い。
っつーか、そういう方向にしか考えられない俺の頭も恐いw
横増田失礼
結局の所、今回の騒ぎは中国の文化、民族性の発露そのものである
・命の値段は安い
・中華思想
アラブのイスラム裁判が日本人の正義感とはなじまないことと同じである
そこには国家(中華民族)としての利益と倫理観の両方の側面がある
アメリカが今回の件で抗議のトーンが低いのは
・理由無くイラクを侵略したことがバレたから
であって、これも米国なりの利益と倫理観のジレンマが感じられる
じゃ、日本はどうなるかというと
反日感情もある
となると日本の賢い選択は何かなと言うと
チベットのためにもなるし
現実は
お疲れ様でした。理解しあうというのは本当に難しい行為です。
ところで、貴女は、日本の平均…水準から見れば相当な高学歴と推察しますが、出身はどちらの地方でしょうか。そして「日本における少数民族問題」「人権問題」について、どのくらいご存じでしょうか。近代初期の問題としてではなく今、現在の問題として。
かくいう私も、それを「知っている」などとはとても言えません。たとえばアイヌの方々の問題にしても、宗教・民族だけでなく、政治や金や人間関係がどろどろに渦巻く中で、とてもではありませんが一面的にどちらかが「良い・悪い」で解決できないような複雑さを持っているということくらいはこれまでの経験で分かりますが、とてもとても「知っている」と言えるレベルの知識は持ち合わせません。
だから、日本に少数民族問題が「無い」とかあるいは「あっても大した程度ではない」などと断言できない、ということは分かりますし、そのような断言をするのは恥ずかしいことだと思っています。あなたが「彼女」に対して『なんで断言できるんだ…』と絶句したのは、そのような気持ちだろうと理解します。
あなたが日本に生まれ育って養い得たのは、そのような「懐疑」の姿勢でしょう。ならば……あなたが彼女と「理解」し合うためには、あなたは彼女の言い分の中にあるいくらかの真実と、自らの真実に対するいくらかの懐疑に対して目を向ける必要があるのではないかと思います。
たとえば
・チベット独立運動の「必ずしもクリーンではない」部分について。
・日本の報道やネット環境が本当に(あらゆる意味で)情報統制されていないのかどうなのか。
・同じ意味で北朝鮮の実態についてどの程度あなたが「知って」いるのかということについて。
更に言うと
・我々は本当に「世界」を知っているか。南米で、アフリカで、アラブ圏で人びとが今何を問題だと思い、どう世界を感じているか知っているのか。
・民主主義という制度の理念と、それゆえの限界について、よく把握しているか。
・かつてない規模の人口と国土を有する国を、現実に統治するという場合に起こりうる問題と、それへの現実的な対処について。
・「公平・公正さ」という概念がそもそもどこからどのように生まれたかということについて。
異文化で生まれ育ったもの同士の理解というのは、そもそも決して簡単なことではありません。それでも彼女と理解し合いたいという気持ちがあるのなら、こういった困難さを越える努力もまた必要なのではないかと思います。賢明なあなたにならご理解いただけることと思い、メモ書き同様なレスをアップすることにしました。出過ぎた文言もあるかもしれませんが、失礼の段、ご容赦ください。では。
聖火リレー、行ってきました。
まず皆さんにお願い。
動画3つまでしか載せれないため、
4/26日を振り返ります。
早朝、善光寺へ向かった。
Mちん、Tさん、F君、Yちゃんと5人で。
僕らがそれぞれ旗を作り、プラカードを作り、前日からカラオケボックスで寝ていたのに対し、
彼らは中国大使館から支給された巨大な旗と、チャーターバスで堂々登場した。
善光寺参拝が終わり、街中へ。
とりあえず聖火リレー出発地点へ向かった。
出発地点に、中国の旗を持った人は入場できるが、チベットの旗を持った人は入れない。
警察の言い分。
「危険だから」
じゃあ、何で中国人はいいんだ?
「......ご協力お願いします。」
は?
それやらせじゃん。
その時の抗議の様子
この後TBSの取材が来た。
「日中記者交換協定があるから映せないのか?」とアナウンサーに聞いた。
と吐き捨てて消えた。
街中に行くとどこに行ってもFREETIBETと叫んでいる。
突然Mちゃんが顔面を殴られた。
「こいつ殴ったぞ!!」
警察は何もしなかった。
ババアが俺の手を噛んだ。手から血が出た。
警察と目が合った。
警察は何もしなかった。
ババアが僕の顔面を殴ってきた。
と言ったのに、
警察は何もしなかった。
これが抗議活動中じゃなかったら、普通にブチ切れて乱闘になってる。
でも非暴力を貫く為、ひたすら耐えた。
中国人が叩き落とした。
拾おうとするMちゃん。踏みつける中国人。
「おい、てめー何やってんだよ!」と制止に入った。
2mくらいの距離に警察がいたが、何もしなかった。
街中いたるところで抗議合戦。
救急車が来たり大騒ぎ。
僕らはひたすら抗議活動をした。
(動画あり)
雨が降ってきた。
それでも誰も抗議を辞めなかった。
Tさんと旗を振りながら渡った。
沿道の中国人は蹴りを入れてくる。
とても沿道に入れず、車道を歩いていた。
警察が来て言った。
「早く沿道に入りなさい!!」
は?今入ったらボコられるじゃん。
なんで日本人の安全を守ってくれないの?
「じゃあ、あいつらに蹴りいれるの辞めさせろよ!!」と僕は叫んだ。
警察は「ご協力お願いします」と言った。
雨の中、聖火リレーのゴール地点へ向かった。
警察は、「後で聖火の方に誘導するから。」と言った。
嘘だった。
ゴールの公園の外の何も無いスペースにチベットサポーターは閉じ込められた。
聖火なんか、どこにもなかった。
目の前には警察が何十人も取り囲んでいた。
こんな場所じゃ、声すら届かない。
数百人のチベットサポーターは、泣きながら警察に向かって叫ぶだけだった。
国境無き記者団もこちら側に来させられていた。
(裏から撮影した動画あり)
聖火リレーがいつ終わったのかも分からないまま、
土砂降りの中僕らは叫び続けた。
この声を、伝えることすら出来ないのかと思ったら涙が溢れてきた。
MちゃんもF君も泣いていた。
こんなのってあんまりだ。
せめて伝えて欲しいだけなのに。
この叫びを聞いていたのは目の前に並んだ警察だけだった。
チベット人の代表が弾圧の現状を訴えた。
涙が止まらなかった。
内モンゴルの代表が弾圧の現状を訴えた。
涙がとまらなかった。
伝えたい。ただ伝えたいだけなのに、国家権力によって封殺された。
悔しい。悔しい。
日本は最低な国だ。
中国の圧力に負けて平気でこういう事をする。
警察を使って。
僕は愕然とした。
この国のマスコミは終わったと感じた。
あの怒号は、
僕らが受けた痛みは、
彼らの悲痛な叫びは、
どこに反映されたのだろう。
そこをマスコミは撮影し、
これが日本のやることか?
ここは本当に日本なのか?
中国の旗を持たないと歩けない沿道って何なんだ?
この国は最低な国です。
僕は彼らに謝りたかった。
初めて日本人であることを恥じた。
帰り道、僕らは泣いた。
これが真実です。
弾圧にNOを言えずに、言いなりになって彼らの叫びを封殺したこの国は、もう民主主義国家ではない。
4/26日長野。
そこには言論の自由はなかった。
歩行の自由すらなかった。
中国人を除いて。
追記:どなた様も、転載の許可必要ありません。
報告だけしていただけると、反応が見れて嬉しいのでお願いします。
動画が消えたりするるみたいですが、また報告していただけたら何度でも載せなおします。
マスコミの嘘つき。大嫌い。
FREE TIBET!!
新しい日記の方にお願いします。
また、コメントにあった質問等にもある程度お答えさせて頂きました。
今回の聖火リレーや中国チベット云々とは関係ないけど、日本人がここでいう「毛沢東の子供たち」ではないと脳天気に思える人ってたくさんいるんだろうなあ、と思った。
大切だと思いますよ、起きている現象の理解を深めるためとかじゃないよ、そんなことよりもっと大切なこと。
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/HALTAN/20080427/p1
『どうせこの件で俄か人権派になった連中の99%は本音ではチベットになど何の関心もないだろう』現場に行きもしないでこんな適当なレッテル貼りしてる時点で自分が批判してるのと同じ人種だって気がつかないかね?
気にくわない意見に対して優位に立てるからね。「現場に行きもしないで」って言えば相手を黙らせることができるから。(え?「別に現場に行ったからってだけでそんなことにはならないだろう」だって?しーっ、黙っとき!)
http://anond.hatelabo.jp/20080428082612
4/26長野聖火リレーにチベット国旗持って行ってきた者です。
もとはmixiの話のようだけど、私はmixi入ってないし、はてなダイアリーも書いてない。
そもそもこういう話は求められていないのかもしれないけど、空気も読めないので思うままに書いてみる。
私の経験した範囲内でのことだから、数とか、時間とか不正確かもしれない。現場にいると自分の見聞きする狭い範囲でしか物事が捉えられない。
その辺は割り引いて読んでください。
多分、警察は、「中国人を逮捕しない」という方針だったんじゃないかな。
警官の動員数が全然足りていなかった。
もし、中国人一人を逮捕して、その他大勢の中国人が仲間を助けるために警察官に詰め寄ったら、警察が危なかったと思う。あれだけ大勢の中国人が警察に攻撃をしかけたら、町全体が一挙に無秩序状態になりかねない。本当に中国人多かったから。
聖火の回りには警察が大勢いたけど、通過後や、リレーコースじゃない市街地とかには、ぽつりぽつりとしか警官がいなかった。全くいない場所もあった。
リレーコースへ移動中、チベット旗を担いで一人で歩いていると、40人ぐらいの集団に行く手を阻むように取り囲まれた。あたりに警官はいない。紅い中国国旗持った集団から「チャイナ! トンゴゥ!」(と聞こえた)と罵声を浴びていると、「マオ! マオ! マオ! マオ!」と毛沢東語録を手に紅衛兵が叫んでいる映像を思い出した。これで「階級の敵!」とか「自己批判しろ!」とか叫んだら完璧だな、と思った。
彼らは集団で、一人を取り囲んで、ニタニタと嬉しそうに、あるいは真剣に義憤に駆られた顔で、「チャイナ! トンゴゥ!」を叫び続けた。
投石やとび蹴りの写真が報道されたソウルのような状態に陥らなかっただけ良かった。日本の警察のやり方は、ベストではなかったが、最悪の事態だけは避けられた。女一人で参加した私も、無事に帰れた。
ただ、私が無事だったのは、日本の警察の努力の結果ではなく、中国側の「引率者」による指導の結果なのではないかという気はする。
もう一つ。
私は10時半ごろに着いたのだが、誘導された例の丘にはチベット支援者がまばらに10数名しかいなかった。50メートルほど先の柵の向こうには、1000人を超える紅い集団が津波のように五星紅旗を振っていた。こちらに対して敵意をむき出しにして、怒鳴ったり、愛国歌みたいなの歌ってた。彼らが群集心理に乗って、異様に高揚していたのは遠目にも明らか。
柵と警官がなかったら、あの集団に袋叩きにされるかも、という恐怖を覚えた。正直、警官と柵がなかったらあの場に踏みとどまっていなかった。格好悪いけど、それほどの勇気はない。朝、私を取り囲んだ集団より、はるかに彼らは興奮していた。
その後12時にはチベット側は数百名に増えたが、中国側も倍以上に増えた。相手を挑発するのは危険だからFREE TIBETを叫ぶのをやめろ、とは警察に指導されなかった。私たちは、警察のおかげで安全にFREE TIBETを叫べた。私も喉をからして叫んだ。もちろん、私たちの国で主義主張を叫ぶのは自由だ。なんら非難される行為ではない。しかし、結果的にそれは数千人の群集に対する挑発行為だった。本当に危険な行為だった。
両者が隔離されていなかった沿道では、チベット支援者がある程度固まっていても、そこに中国人が割って入り、妨害行為を行った。彼らはそういう行為をした仲間を英雄視して称えていた。
若里公園で警察が隔離しなかったら、大変なことになっていたのではないだろうか。チベット支援者側が固まっていても、数千人の中国人が我先にとなだれ込んできたと思う。警察にはそれを抑止するだけの人数がいなかった。全然足りていなかった。私が見える範囲では100名もいなかった。柵と紐を使って隔離するしかない。
私たちがその場にとどまってFREE TIBETを叫ぶことができるように環境を用意してくれたのは警察だ。警察がいなければ我々は数の力で暴力的に蹴散らされていたのではないだろうか。若里公園では、暴力的な衝突なく、国家権力による規制もなく「中国! 加油!」と「FREE TIBET!」のヒートアップした叫びが数時間にわたって続いた。どちらの叫びも制限されなかった。圧倒的な少数派が多数派を前にして堂々と主義主張を叫ぶことが守られたのだ。若里公園のこの丘にやってきた国境なき記者団のメナール事務局長はおそらくその点を評価したのではないかと思う。
警察のいないところ、またはいるところでも中国人から暴力を受けた日本人がいたことは知っている。その日の長野市内でチベット国旗を担いで歩く人にはそれなりの覚悟と自己防衛の気概が必要だった。
ここは日本だろ。と言いたくなる気持ちはわかるが、あれだけ大量の毛沢東の子供たちがいたのだから仕方がない。
中国で中国人と話すけどみんな情報統制のこと知ってるよ。例えばとある女性歌手が中国で最もえらい職の前任者の愛人であることは絶対にマスコミベースには出てこないけどみーんな口コミで知ってる。毛沢東のロリコンぶりも粛正も知ってるし。あちこちにはびこる汚職のことなんかも。あ、でもそういう人たちでもチベットや台湾は中国だって言ってたなあ、、、。
やっちまった。日本で聖火リレーが行われた日、中国人の友達とチベット問題についてやり合ってしまった。
本音を言えば、彼女とはチベット問題について語りたくなかった。「中国を悪く言う人は誰であれ許さない」っていうくらい、愛国心の強い人だって分かっていたから。
彼女は25歳、中国で二番目に良い大学を卒業し、ケンブリッジ大学の修士を終えた、言ってみれば秀才だ。
ちなみに自分は29歳。女。一応日本で修士は取ったけど、いまは無職w
その日はお互いにイギリスを発つ直前、最後に一回会おうということで一緒にパブに行った。実は、ちょっとお互いの雰囲気が悪くなっているのを修復する為にも会いたかった。ワインを飲んでいい気分で楽しく話しているうちに、彼女が切り出した。
彼女:今オリンピックの聖火リレーでロンドンとかパリで妨害を受けているのを知ってるよね?本当にむかつく。スポーツと政治を混ぜるべきじゃない。知ってる?第一次世界大戦中だって、オリンピックは開催されたんだよ
私:うーん、モスクワオリンピックだってボイコットあったし、そもそもオリンピックがそんなに神聖なものだとも思わない。
後はもう、怒濤のやり合い。私も彼女もいったん議論が始まったら後には引かない性質なのでノンストップで1時間半ほどやり合った。ちなみに西洋のマスメディア批判・それを鵜呑みにする西洋人の批判・正義に見せかけたアメリカの乗っ取り陰謀というのはもうデフォルトで刷り込まれてた。もう中国人のテンプレ通りの論理の展開ですね。
彼女:法輪功なんて中国じゃあ非科学的で馬鹿にされている。あれを信じている人は本当に愚か。
彼女:中国は広いし、衝突があるのはしょうがないよ。他の国にだってこういう衝突はいくらでもあるのになぜ中国ばかり批判されるのはおかしい。第一、ほとんど全ての、99.9999999999999パーセントの中国人が政府に満足しているし。
私:大部分の人間が幸せだからって、少数派の声が無視されていい訳じゃない。それが民主主義の考え方だよ。中国が西洋と並ぶような国になりたいならそれは避けては通れないよ。
彼女:でも人権侵害だとか宗教の迫害だとかありえないし聞いた事がないよ。
私:チベットでダライラマの写真が持てないとか聞いたよ。それはどうなの?
彼女:中国では宗教の自由は保障されている。仏教徒はたくさんいるし、なにより私の姉はクリスチャンだもん。何を信じようが自由はある。とにかく、人権侵害なんてないし、街は平和。嘘だと思えば中国に来てみれば良いよ。
私:でもツーリストか行ける場所なんて裕福な場所に決まってるし、短期間の滞在で何かが分かるとも思えないよ。
彼女:政府が情報を統制しているから知らないだけだとか言うかもしれないけど、弾圧だとか酷い人権侵害が実際に起きているのなら中国に居たら絶対に耳に入るはずだよ。おかしいよ。今まで中国に居てそんなこと聞いた事ないもの。
私:(‥絶句。なんで断言できるんだ。自分で中国は広いっていったじゃないか。)とにかくテロ行為をするんでもないのに反政府的だってだけで刑務所に入れられるのはおかしいよ。
彼女:彼らだって権力が欲しいだけだよ。思想を表明しただけとか言われているけど本当に何をやったのかなんて分からないよ
私:‥‥‥‥‥‥。
彼女:情報統制だって、私が中国に居たときには全然そんな事されているように感じなかった。
私:それはあなたが、検閲の対象になるようなチベットとかそういう事柄について興味が無いからだよ。
彼女:政府が賄賂だとか癒着だとか、悪い事をやっているのは知っている。それでも私は政府が好きだ。反政府の人間は本当に許せない。
私:どうしてそんなに許せないの?暴力的でない限り思想を表明する自由は奪われるべきじゃないよ。
彼女:法輪功もダライラマも反政府の人間も、結局権力を求めて人々を操作しているだけだよ。
私:‥‥‥。ダライラマは独立を求めないって言ってたじゃん。たとえもし、権力を求めているのだとしても、それは今中国政府がやっていることと同じじゃないの?権力を維持する為に、人を操作する。権力を奪われたくないからってそれを鎮圧するのはおかしい。健康的な国じゃない。
彼女:一党独裁が良くないのは知っている。ただそれを変えるのは少しずつでなくちゃいけない。今急激に変化させたら中国の経済が駄目になってしまうもん。チベットの問題のために経済を犠牲にしていいとは思わない。
彼女:チベットはより豊かなアメリカと繋がりたいだけ。 正直言って、中国はまだ貧しい。子供が貧乏な国をいやがって、より豊かな親を望むのと一緒。それだけ。 知ってる?政府はチベットを金銭的に補助しているんだよ。鉄道だって作ったし、教育だって優遇している。
私:経済的に優遇しているのは知ってるよ。でも彼らが求めているのは経済的な幸せじゃないから、問題なんじゃないの? 彼らが欲しいのは人権だとか宗教の自由じゃないの?だから問題なんじゃないの?
彼女:とにかく私は反政府主義者は大嫌い。政府が嫌なら他の国でも行けば良いよ。その自由はあるもの。
私:なんでそんな理由で自分の国を、土地を捨てなくちゃ行けないわけ?なんでチベット人がインドに行かなくちゃいけないわけ?
彼女:あなたは自分の国が切り離されるわけじゃないから私の気持ちがわからないんだよ!
途中彼女もそうとう感情的になり、論理がめちゃくちゃな所もあった。でもその分本音も聞けたと思う。特に経済云々のところはとくにそうだし、私もそういう気持ちが中国人にあることは納得出来る。
彼女は、私の反論について答えられない時はとにかく,「ほとんど100パーセントの中国人は政府に満足している、そして反政府主義者は許せない」と繰り返した。
とにかく、彼女の盲目的すぎる政府への愛、にとにかく違和感を覚えた。なんだ、この忠誠心。海外在住のエリート、頭は切れるし、もちろん英語の情報も理解出来る、なのにどうして中国政府の言い分だけを受け入れる?本当に中国での情報統制が完璧で、海外に出て来てから周りで言われる中国の実情と、自分が生まれ育つうちに聞いてきた理想の中国政府像がかけ離れすぎていて受け入れられないのか。そうかもしれない。ちなみに彼女はイギリスに来て私に教わるまで、北朝鮮が「ああいう」国だと知らなかったらしい。おそろしや中国の情報統制。
チベットとアメリカの事について親子の例を出していたのは彼女自身だが、もしかすると、彼女ら若い世代の中国人は政府に対して親に対するような忠誠心を持っているのかもしれない、と思った。親が幾ら悪い事をしようが、それに対して反抗するのは許せない。だって親だもの、ってことなのか。それって儒教教育のせい?好景気しか経験してないから批判的な目が育ってない?
なんだろう。日本みたいな国で育ったせいか、もちろん自分の国は好きだけど政府についてはちょっと批判的なスタンスでいるくらいの方が国としては健康的なんじゃないかと思っちゃっている。そんな自分にとっては,彼女の盲目さは異常。彼女と同世代の中国人がみんなこんな感じなのかと思って、正直気持ちが暗くなった。
未来を予測することによって、心の準備をしておく必要があるからかも知れません。
つまり、「実際事が起こった時に動揺しないために先を読もうと努力する」。
動揺しながら行動すると、ろくな結果にならないのは人生から学んだことの一つです。
ふと思ったのは、時代の変化が早すぎるということ。私の場合、はてなブックマークの
ホットエントリに目を通す程度ですが、最近、異常な速さで時が過ぎているような気が
します。まさに自分が小学生の時は想像も出来なかったような未来です。
私でさえそうなのですから、果たしてテレビと新聞だけしか目を通さない実家の両親が
時代について行っているか?と考えると、両親の姿が本当に頼りなげに小さく見える気が
します。
●なぜ欧米諸国は団結して中国封じ込めを開始したか?何故フランスが中心になっているのか?
http://blog.goo.ne.jp/princeofwales1941/e/773d201789b5ff03a5dfbf270d97535a
(省略)
「中国を利用して米国の一極支配を牽制する」ことを主張する者が多いフランスは親中国家であると中国人に見なされてきた。そのフランスが先頭を切って欧米による中国封じ込めに乗り出したことに中国は大きな衝撃を受けている。その理由は何だろうか?
答えは、日本経済新聞の「チャイナ・ハンズが見る日本―??―」という記事の中にある。欧州の中国専門家は「巨大化する中国は結局は危険な存在になるだろう。宗教を持たない中国人。彼らの行動に歯止めをかけるものはないからだ」という中国観を持つ者が多いという。この記事を書いた鈴置高史編集委員は、今回のチベット問題が起こる直前の2月27日付で「義和団事件の時のように、欧州は共同して中国に当たるのではないのか」とすら記している。まるで預言者の様だ。
欧米人はキリスト教徒であり、聖書の言葉が彼らの行動の規範となっている。日本人は仏教と神道の二つの宗教を有するが、周囲の人々の意見が行動規範になっている。しかし、中国人の場合は、欧米人や日本人のような行動規範が存在せず、むき出しの欲望に歯止めをかけるシステムが存在しないのだ。そしてその中国が超大国として登場し、今や英仏伊を国内総生産でも石油消費量でも鉄鋼生産量でも上回り、もうすぐドイツや日本すら国内総生産で追い越そうとしている。中国人は「我々も欧米人のような豊かな生活を送る権利がある」と言うかもしれないが、中国の膨大な人口が皆自己の欲望を最大限に実現させようとしたら、食料・鉱産物などの資源は世界中で払底してしまう。そのことに対する危機感が欧州人を団結させて中国封じ込めに踏み切らせたのだろう。また、米英の一極支配が既に崩れており、牽制のために中国を利用する必要性が薄れたこともフランスの動機として挙げられる。更に、フランスが先頭に立っている理由として、英仏独伊の欧州4大国の中で唯一大統領を国家最高権力者としており、フランス大統領が事実上欧州連合の最高指導者の役割を果たしていることも挙げられる。
中国と同様多民族国家であり、チベットやウイグルと同様の厳しい少数民族弾圧をチェチェンで行っているロシアは2014年にソチでの冬季五輪を予定している。ブログ「不 可 視 の 学 院」はソチ五輪で「ロシアの人権問題をネタに、北京以上の騒乱が繰り広げられるだろう」と予想している。しかし、ロシア人が(東方正教会ではあるが)キリスト教徒であり欧米人と同様に聖書の言葉を行動規範にしていること、ロシアの人口が中国の十分の一と少ないことを考えるならば、ソチ五輪での人権問題批判はそれほど大きな問題にはならないのではないかと想像する。
中国人は、中国共産党支配前のチベットは僧侶を特権階級とする農奴制であり一般国民は虐げられていたと主張する。しかし、欧州でもキリスト教会はかつて特権階級であった歴史を持っているが、だからといって行動規範としてのキリスト教の価値が失われた訳ではない。現在のチベットの僧侶は特権を失い、修行を積み仏教の経典を行動規範とする人々であり、欧米人にとっては中国人より遥かに信頼できる人々と見なされているのだ。この点を見過ごしてダライラマ批判をいくら繰り返しても、欧米人の中国封じ込めは決して弱まることはないだろう。また、次の米国大統領が誰になろうとも、中国封じ込めは変わらないだろう。
中国の歴史を見ると、平和な時代には天然資源の限界が許す限りの人口増加が起こり、気候変動や権力闘争をきっかけに内乱が起きて人口が激減することの繰り返しである。その背景には、欲望に歯止めをかける行動規範の欠如という中国文明の特徴があり、それ故に封じ込めが起きているのだ。中国人が欧米人や日本人に学び中国文明を変質させない限り、この封じ込めは終わらないだろう。そのことを中国人に告げるのが日本人の役割であるように思われる。
(この記事に対してついたコメント)
どうしても悲観的になってしまいますが、日本人が言論なり力なりで中国人に「教え」ようとしても
これまでの数千年の民族性が変わるとは思えません・・・