彼女を妊娠させてしまったっていう増田をよんで、うちも結婚はじめたころもいろいろあって大変だったなぁと思いだしたよ。
辛さも寂しさもなんか思い出してきたので書いておくよ
結婚も、妊娠も、出産も全然順調じゃなかったうちは、だいぶ参ったから妻は実家に戻ることになったんだよね。
子どもと一緒にね。
当時はLINEもなく、ビデオ通話なんかなかった。携帯電話は家族通話し放題だったので、電話話できたけれど顔も見れないし、生まれたばかりの子どももみれないしで結構参ってたんだね
実際、いろんな想定外のことで参っていたのは妻で、僕はサポートに回っているから弱音なんて吐いてはならないとおもってたんだが、一人になると実際弱ってたと実感したよ。
で、タイトルの通り、参りすぎて孤独すぎていきついたのがタルパなんだ
タルパってのは、想像力を働かせてイマジナリーフレンドを作り出すみたいなやつで、暗示で人物を想像させるみたいなもんらしい。初期のころは自分が操っている感がでるが、相当つよい暗示がかかれば自分の想定外の動きをしてくれるみたいなこともあるらしい。
創作者が自身のキャラクターが勝手に動くみたいな感覚に近いのかな。
ネットで書かれていた方法で夜な夜ないろいろ試して、「俺の悩みを聞いてくれる存在になってくれー」とか必死になってたんだが、ある時30歳の男が何やってんだと冷静になって辞めた。
全然でてきてくれなかった。
結局すぐ妻は僕のもとに帰ってきてくれたしその必要もなくなったってことだね。
二度と不安定にさせないということで、在宅の仕事になったし、息子の世話も僕が主体でやった。
そのおかげて、妻はいまでは僕の悩みを聞いてくれる存在になってくれた。
まあ、ワガママなのがたまにきずだな
犬が欲しいって言って飼ったんだけど、餌も散歩も僕か息子しかしてない。
息子も頼もしく育ってくれて、就職をするために一人暮らししてほしいとは思っているんだが、なんだが俺のことを心配して一緒に住むっていってね
タルパの話が蛇足に見えるが