サイドを蹴って、けのびをする、そのときストリームラインを意識してください
自分を奇麗な流線型の船とか弾丸みたいなものだと思ってください
自分は30、40歳までカナヅチでしたが、本を読んでは市民プールに行くの繰り返しで試行錯誤しました
けのびができたら、今度はそれにバタ足を加えてみてもいいでしょう
正しいバタ足、ドルフィンキックをマスターするのは難しく、自分のも怪しいですが、バタ足で推進力は上がります
しかし、息継ぎができない
ここでバタ足にクロールの腕の動きをプラスしても良いのですが、敢えてバタ足をせずに、腕だけでどれだけ推進するかを試すのもありだと思っています
バタ足と一緒にしてしまうと、足と腕の連動に気がとられがちになります
ここは敢えて、足はけのびのまままっすぐに、腕だけクロールして、左右どちらに顔を回した方が息継ぎしやすいか、などを試していきましょう
話の最初に戻りますが、クロールにバタ足は必須ではありませんし、ほとんどけのびの状態で、ときどきクロール、ときどきバタ足というよりキックで推進する、
みたいな省エネルギーでいかに進むか?を重視した方がいいと思っています
大切なのは、けのびのフォームがちゃんとしていれば、バタ足しなくても尻が下がるということはそうありません
クロールの腕だけでもかなり快適に進むはずです、それを実感してほしい
水泳の授業というと、子供の頃にプールサイドに座ってバシャバシャバタ足をするようなイメージがありますが、水泳ってガムシャラにやるものじゃないと思っています
市民プールとか、どこでもいいですが、とにかく自分より上手い人を観察してください
ドルフィンキックがちゃんとできてる、非常に美しい平泳ぎをする人は、そんなに足をわさわさ動かしてはいません
スーッと伸びるように、一回のキックで高速に水中を滑るように推進しています
上手い人はみんな力をうまく抜いています
バチャバチャバタ足をしがちなのは、そもそも水が怖いから、という人もいます
海や川と違って、プールは足が付くのですから、足がつるとかしないかぎり、必死になる必要はありません
息が切れそうになったら、腕を使って息継ぎをする
息継ぎの方法も、クロールのようにやってもいいし、平泳ぎのようにやってもいいです
速度が落ちてきたら、バタ足してもいいですが、数発のキックでどこまで進めるか試してみる
そうやってダラダラ泳いでみる
あと、注意点はダラダラ泳いでいいコースとか、自由に泳いでいい場所があるので、そういう場所を選びましょう
とにかく、泳げない人が最初にやるべきなのはバタ足ではありません
流体力学の風洞実験のように、けのびで水の流れを体感することです
平泳ぎはまたちょっと違いますが、クロールはけのびにバタ足と腕を付ければほぼ完成でしょう
と偉そうに書いてきましたが、自分はバタフライが完全にできません
事故る大分前に、市民プールでバタフライが上手い人による講習があったのですが、あのとき受けておけば良かったと激しく後悔しています
事故が切っ掛けで自転車にも乗れないし、遠くの市民プールには行けないので、高いけど有料のジムかなぁ
もしくは、本数が滅茶苦茶少ないバス使うかなぁ…😟