重度の知的障がいを持っている子供を見世物にして小銭を稼ぐYoutuberがたまにいる。「(障害を持った子どもが)またテレビを壊した」みたいなのだ。
なんだろう、自己情報コントロール権を侵害されて親の金稼ぎの道具に使われているというのは虐待以外のなにものでもないと思うんだが。
そもそも意思決定すらままならない(=本人の「意思」があるかどうかも不明)状況ということに付け込んで勝手に見世物にされるのはおかしいとしか思えん。
虐待は英語で"abuse"というが、この単語には「濫用」という意味もある。
で、意思決定すらままならない社会的弱者を使って本人の意思を無視し私腹だけを満たす養育者の行為は、はっきりいって権利の濫用いがいのなにものでもない。
はっきり言うけど、へずまりゅうやジョニー・ソマリみたいな迷惑系よりこっちの方がよっぽど問題だと思う。
というかこういう親がスパチャとかスーパーサンクスもらっているのを見て本当に気持ち悪くなったというか、人間ってここまで醜くなれるんだなーと悲しくなった。
いや子供が嫌いとかそういう感情もあるかもしれんしそこは仕方ない。ただ、それを胸三寸に納めずにネットを使って全世界に晒しものにする意味あるか?って感じる。
せめて5chみたいな匿名掲示板が限度なんじゃないの?(個人的には匿名ツィッター/Xもアウトだと思う)
ついでに「あいぽんの毎日」やSyamuのように、知的障がいを持っていると思しきYoutuberが自分の意志で投稿する動画に関してはまた別です。
これは基本的権利を行使しているだけなので動画投稿「自体」は責めるべきでは絶対にないと思います(動画の内容が問題とかはまた別問題)
視聴数に貢献しちゃう人間が多いことのほうが問題じゃない?