2023-06-25

山で遭遇した不思議なこと

・林の間に列車が見えた

公民館広場で遊んでいたとき標高300メートルの裏山の尾根付近の林の間に列車が行くのが見えた。

林業用のレールとかではなく、大き目な客車舗装道路を行く揺れてない自動車が連なったみたいなもの登山道はない。

実家に帰るといつもその辺りを見てしまう。


・木が話してるのを見た

当時、NHK教育着ぐるみが出てくる子ども向けの夕方番組で木が話すキャラゼルダの伝説のデクの樹様みたいな)がいて、こういうのがいたら怖いな、と思っていた。

姉と姉の友達神社で遊んでて、自分一人だけ歩くのが遅れて階段から降りてると脇に生えてる木があって、これが話したら怖い怖いと思ってたら、2本の木が急に悪口を話しはじめた。

内容は覚えてなくてただ悪口の口調だとわかって、穴みたいな目と口があった。

先に行った姉に「なんて言ったの?(←木の声を私の声だと思って?)」と言われたか幻聴ではない感じがしてあれは何だったのか、と今も思う。


父親夕方、山で明かりを見た

今ウチで所有してる檜と杉ばっかりな山が10所以上あるのだけど、昭和初期以前は口約束境界線を引いたり自分たちが勝手に作った紙切れで売り買いして、境界線あいまいで複雑になってる、そういう全国によくある山。

それで地籍調査を全国でやるってなって、10数年前もウチの山を地籍調査しますってなったわけ。地籍調査は隣接する境界線相手確認して自分杭打ちとかする必要ある。

相手方はどこも高齢で後で確認するから勝手杭打ちしといてくれと言うから親父は週末に一人で杭打ちに行くんだけど、ある日青ざめて帰ってきた。

夕方遅く、懐中電灯みたいな明かりが見えたから誰かいると思って近づいても離れていくし、離れても追ってくるし、手で持った懐中電灯の揺らぎもないし、足音もなく声かけても返事もない、道路に出るまで一定距離で追ってきたから逃げてきたって。

ちなみにハイカーが入るような山ではないし、近所に登山道もない。

それ以来、地籍調査杭打ちには母か子である自分相手所有者を連れて行くようになった。

  • 『山怪』もそうだけど、こういうオチのない不思議な話がいいよな

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