2023-05-28

現実事件被害当事者家族フィクションへの文句特別尊重されるべきか?

アニメの内容が自分家族経験した事件事故に似ていたので不愉快だ・フラッシュバックして苦しいと言う権利だけなら、そりゃ表現の自由から好きに言えばいいけど、

他人がそれを尊重したり、作家出版社放送局配慮してフィクションの内容を変えたりすべきなのかな? 作家サイドが当事者文句無視したら人の心が無いと非難されるべきなかな? という疑問。

私の親戚・友人には、死人が出た交通事故加害者当事者被害者遺族がいて(それぞれ別の事故ね)、彼らと映画ドラマを観る時は、交通事故シーン来ないかハラハラするし、というか先に確認するのも難しいのでフィクション全般を共有しなくなってしまった。好きな漫画教えてあげたら最新話で主人公交通事故に遭って記憶喪失とか嫌だし。

でも、彼らが「映画ドラマ交通事故安易物語を転がす道具にするな! こっちは事故経験して未だにトラウマに苦しんでるんだぞ!」と文句を言ったなら、

気持ちはわかるよ……」とその場では共感を示すけど、作家サイドはこういう意見別に無視していいんじゃない、という立場を取るかな。

しかし、逆の考え方もできるかも。

世間を騒がせた事件事故に対しては、偶然似ているだけのフィクションでも批判されがちで、作家サイドも自粛しがちなのに、

普通交通事故」はすごくカジュアルに気軽にフィクションで使われていて、被害者加害者感情なんてほとんど顧みられていないなと。

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