2023-04-26

anond:20230426020200

ものづくりなる言葉提唱された頃、既に経験技能を十分に蓄積した正社員職人老いたるものが多く

責任のあるマニュアル事故対策への透明性の確保などを行う経済性をもたなかった

戦前戦中から戦後を通じて、ごく一部の手を動かせる人間以外は低能率のまま賃金があがっていき、据え置きや増税で結果として賃金頭打ちになった。

その段に至って現実に残ったもの引退していった技能者、コストを圧迫する割に仕事ができない逃げ切り老人、氷河期時代冷遇でくすぶる中年テストの点数を筆頭に能力が備わるが組織にも上司にも使いこなしてもらえない若者

日本実態は強いていてばそういうもの

仕事を作るのも、仕事を取ってくるのもコミュニケーション力だとかい人間性能ありきで、必要のないものがあふれ、必要ものは作れず、売ってももらえなくなりつつある。

ブルーカラーなどと下に見る時代があり、事務すらおぼつかない組織内政治に熱心なホワイトカラーの構図には

"日本では優秀な理系採用しても総合職という事務員にしてしまう"と指摘があって30年以上何も変わらなかった。

元請けが支払いを渋るなら取引を打ち切って金払いのいい取引先を作るのが筋だというのに、奴隷のようにいいなりになり

結果として己の利益を確保する能力のない中小企業が淘汰もされずにぬくぬくと温存されており、産業構造として土台になっているのだからまともなものができる方がおかしい。

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