娘「ねえパパ…これ嘘だよね? これで願い叶うわけないよね」
俺「そうだね。魔法使いごっこみたいなもんだよ。娘ちゃんはどんな願い叶えたいの?」
俺「あのねそもそもコロナウイルスっていうのはごくごく一般的なタイプのウイルスで風邪もコロナの一種だし現実的に考えるとコロナ自体がなくなることはないんだよねまあでも娘ちゃんが言ってるのは新型コロナのことだよね新型コロナはただの風邪って言ってる人いるでしょママもそうだよねママのツイッター見ると古い論文のグラフや海外ドキュメンタリーに字幕がついたスクショがいっぱい貼ってあってちょっと怖いよねパパブロックしちゃったまあでもある意味彼らは正しいんだよねだた風邪は風邪でもワクチンの安全性や効果が確認されてなくて特効薬がまだ普及してないから問題になってるんだよね逆に言うとそのへんが整備されてくれば新型コロナがなくなったつまり陳腐化して大きな脅威ではなくなったと言えるかもしれないね早くそういう日が来るといいね!」
俺「おっいいぞ〜。それ終わったらミニトマトにお水やりな」
俺「OK」
俺が重たい如雨露を傾けると乾いたプランターの土はごくごくと飲み干すように水を吸った
真夏めいてきた強い日差しを受け上の方の葉は我先にと競うように豊かに伸びている
昨日まで蕾の名残しか見えなかったところに今日は小さな果実が実っているのに気づく
遠からず美しく赤く色づきもぎ取られてしまう青い果実を愛おしいと思った
ああ
夏よ
あえて気持ち悪い後半部分を付け加えてて草
増田文学として、前半に自己PRを、後半にテンプレを持ってきたので、やや没入しづらい展開になっている。
増田文学として、前半に自己PRを、後半にテンプレを持ってきたので、やや没入しづらい展開になっている。
後半のあれってそういう行為のあれを暗に例えてるヤバいやつやろ?
結婚すらしてなさそう
情け容赦なくて草