例えばマリオの文脈は今でも続いてて、それがクラッシュバンディクーになろうが(これも古いけど)やることは大きく変わってない。RPGなんて最たるもんで、ストーリーがハリウッドのように流れるFF系と育成を重視したDQ、育成だけのアトリエとかジャンル分けできるからジャンルってもんが成立する。アサクリなんかマンネリズムの局地で初期作いくつかプレイしたらもうやる必要性がないくらい。おかげで対馬なんてハード買ってまでやる気が起きなかった。SEKIROは天誅で説明できるし、ウマ娘もシステム的に新しいわけじゃないでしょ? やってないけど。
だってこのゲーム新しい! すげー! なんて思わんよ今更。どれも過去を踏襲しないとゲームの体にならないんだから。というより全ての創作物はもともと存在する体験性をある程度確保しないとそのジャンルとして認識されないわけ。FPSはFPSの文脈があるし、RPGなんてもRPGの文脈がある。アクションにも文脈がある。
そんな意味で1/3ほどプレイしてみて適当に批評をしてもある程度は参考になる。プレイ感なんて前半から後半まで変化しないものも多いから1/4でも成立しちゃうものだってあるだろう。あとはそいつの着眼点が多岐にわたってて正確かどうか程度。
他の創作物と違ってゲームってロジックをいじり過ぎてるととっつきが悪くなるから、間口が狭くなるんだよね。ストーリーだけじゃなUIの操作感や記憶に影響してくる。だから操作体験はどうやったってわかりやすく直感的なものが好まれるし、そのゲームだけのコンソールを用意する鉄騎みたいなもんは一般的ではない。わかりやすくなるってことは過去を踏襲してるってことだよ。つまりそれぞれのジャンル付どころかゲームパッドやゲームスティック、ハンドルコントローラーにヌンチャクといった過去に縛られるわけ。
バカが考えもせずに「ゲームに批評なんて必要ない!」ってキレてる姿がよくネットで散見される。 録画してカウチポテトで爆笑しながら鑑賞したいくらいおもしろいバカなんだけど、...
いやゲームも古典化してるし。 例えばマリオの文脈は今でも続いてて、それがクラッシュバンディクーになろうが(これも古いけど)やることは大きく変わってない。RPGなんて最たるも...
ナカイド案件、いつも楽しみにみてたんだけどなぁ・・
日本だとあれだけど外人はよく批評やってるよ Youtube論壇がゲーム史を語ったりしてる
ゲーム批評で語られてることってだいたいシナリオや演出面ばかりで映画批評、文学批評の延長線上にしかないやね 実際に筆者は映画や文学批評を参考に固い文章書いてゲーム批評をし...
ということは「批評なんて必要ない!」って人は批評じゃない何かを批評と誤解して必要ないって言ってるってことなのかな それとも今現在存在しない批評に関して今後行われるかもし...
おもしろいつまらないの判断を下すことが批評だと思ってる時点で大間違い。 批評というのは芸術的価値を問うものでおもしろさに価値はないわけです。歴史的な位置づけは芸術的価値...