いつでもどこでも適切な医療が受けられる仕組みが崩壊している状態。
普段ならすぐに救急車がきて病院に運ばれて助かる程度の怪我でも病院の受け入れが遅れ、死ぬ可能性がある。
本来入院すべき患者(パルスオキシメータの値94%以下は平常時なら即入院)でも入院できなくなり、謎の新しいボーダーライン(90%以下、患者に自覚症状がなければオッケーなど)が現場の判断で作られるのがこのころ。
ガンの手術や慢性病の手術が中止にはならないものの遅れ始める。
病院に行けさえすれば適切な医療が受けられるという社会の前提が崩壊する。
コロナの重症病床に移すべき患者に適切な医療を受けさせることができない。その結果として死ぬ患者が増える。
入院すべきだった患者が家や施設で重症化しバタバタ死に始める。
病院のキャパシティの限界を超えており大部分のコロナ患者に適切な治療を行うことができない。
重症病床の逼迫率が150%を越える。つまり重症患者の3人に一人は重症病床に入れない。
マスコミの取材に対して、コロナ患者を受け入れる病院の66%が「現在の状況は病院の持つ機能の限界を超えている」と答え、90%近くが一般診療に影響が出ていると答える。
一般診療を含めて病院に行ってもほとんど治療を受けられない状態。
重症病床の逼迫率は400%を越える。
原因不明の死者が増えるがそのまま燃やされて検査されないためコロナの患者にカウントされない。
重症病床の逼迫率1000%以上。