俺はブサメン、コミュ障、童貞、運動音痴、馬鹿大学に通ってるかなりの低スぺ粗大ごみ。身長も平均より少し上ぐらい、長所なんて一つもないし、死んだほうが社会のためになるかもしれない。高校時代、勉強もできず人と話せず運動もできないクズとして、同級生からかなり馬鹿にされ、担任にも嫌われた。親にも嫌われ、よくdisられた。そんなんだから自己嫌悪と劣等感に苦しめられながら生きてきた。周囲の人間に対してこんな低スぺでごめんなさい、生きててごめんなさいと毎日心の中で謝り続けた。高校時代のトラウマは今も消えてくれない。人間の価値はスペックなんかで決まらないと考えることにしても、「そんなのただの負け惜しみだろ」って声が聞こえたような気がして逆効果だ。結婚なんかできるわけないし、これからキモカネとして悲しい生活を送り続けるのだろう。
そんな俺だが性癖はマゾである。ある日、俺より高身長、高学歴、高収入で美人でスタイルの良いドSの脳内女王様を想像してみた。彼女が俺のスペックの低さをひたすら罵倒して、女王様と比べ思いっきり見下される妄想をするととても気が楽になった。裸で拘束され、「お前みたいな低学歴は命に価値なんかない」「顔きもいから早く死んだほうがいいんだよ」「そんなんだから虐められたんだよ。自業自得」「お前みたいなごみを産んだ両親もかわいそうだな」って罵倒されながら鞭で打たれ唾を吐かれひたすらに痛めつけられる。町中でイケメンですれ違った時にも女王様が「あの人はイケメンなのにあんたは何でそんなにキモいの?」って罵ってもらえる。何かミスをしても「無能すぎる。生きててもみんなの足引っ張るだけだから死んでよ」、自分の知識や教養のなさを思い知っても「そんなことも知らないの?顔だけじゃなくて頭も悪いとかゴミだね」って罵ってもらえる。すると逆に今まで辛かった短所が長所みたいに思えてきた。決して消えることのないコンプレックスを性欲に昇華することでとても晴れやかな気持ちになった。随分と気が楽になって、生きる気力がわいてきた。というわけで俺は天涯孤独の粗大ゴミですが、一人で気持ち悪い妄想することで強く生きていけるようになりました。
同じ粗大ゴミのM男だけどイマジナリー女王様だけじゃなくてリアル女王様にお会いするべきだよ 俺は今専属で仕えてる女王様のおかげで人生が薔薇色になった
ありがとう。ちょっと探してみるわ
SMって正義なんだなって