車に乗り遠くへ出かけることができ、
Amazonでモノを頼めば次の日には届く。
ただ資本主義は生み出した価値と同量かそれ以上の負担を人間に強いている。
成長し続けろというプレッシャー。
自転車を漕ぎ続けないと倒れてしまい、倒れたらそのまま置き去りになる。
マトリックスという映画で、人類は機械の動力源となるため培養されていた。
機械のところを資本主義に置き換えたら、現代も映画の状況と大して変わらないのではないか?と最近よく思う。
(ちなみにエージェントスミスは中国で、今資本主義というシステムを乗っ取ろうとしている)
自分たちは今、人類を幸せにするために作ったシステムに人生を握られている。
自己実現のため成長するんだよ、あなたが欲しいモノを手に入れるために頑張ってるんだよ、と。
一番怖いのは、これほど資本主義を恐れ、疑問を抱いているにも関わらず、反撃しようと思えないことだ。
社会主義の失敗以降、人類はまるで資本主義を完成したシステムかのように受け入れるようになった。
自分もその1人だ。
資本主義のメリットもあるよ 労働力=商品となったおかげで労働者もお金があれば自由移動できるようになったことだ 関所はないし村に帰る期限は存在しない
その自由、本当に必要だった? 人類が自由を欲して世界がそうなったのか、システムを効率よく回すために自由という概念が生まれたのか。 どっちだと思う?
資本主義でない国にも東北の農家の娘みたいに本人の意思によらない移動はあるから
増田の細胞は増田を恐れているか? 恐れているかもな
俺は資本主義の細胞ってことか