そもそも、プロデューサー(アイドルマスターの支持者、プレイヤーの総称)がアイドルキャラクターに対して抱いているイメージって、二次創作に近いものがある。
仮に「夜もダンスの練習をする頑張り屋さん!」という描写があったとしたも、自分はその世界にいるわけではないので、実際はプロデューサーの前でそう見えるような演技をしているのかもしれないし、非効率な練習で無駄な作業をしているのかもしれない。
その事実を否定することは、誰にもできない。そんなことあるはずないと、鼻息を荒くすることしかできない。
プロデューサーは、自分にとって都合のいいところを都合よく解釈して、「○○ちゃんは、素直に甘えられないだけで実は優しい子」「○○ちゃんは、サボり魔に見えるけど、実は事務所一の熱い子」みたいな偶像を作り出して崇める生き物なのだ。
これが二次創作的でなくて、なんだというんだ。
今回取り沙汰された腹黒キャラにたいしても、「あなたのプロデュースするアイドルは、腹黒なんですね。」「同じシナリオですが、何故かうちのアイドルは腹黒じゃないんです。」で終わればいいじゃないか。
他のプロデューサーがどう言ってるかに対して文句を言うのは、同人誌を読んで「○○ちゃんは、プロデューサーのお○んこだけが大好きなんだ!他の男のおち○こを咥えて喜ぶなんて、○○ちゃんの本質を捉えていない!」と叫んでいるのと同じだ。
刊行物に書かれたことや編集部に怒るのも、それはお門違いだ。そのキャラクターを「腹黒オタサーの姫」と描写したのは、あくまでプロデューサーの意見であり、編集部がそれに何かを感じだんだろう。
(もっとまともな文がなかったのか、とは思うが、総投票数から察するに、誌面に載せるに値するまともな回答がなかったのだろう。)
プロデューサーの個人の意見に対しての文句は、編集部ではなくプロデューサーにしたらいい。
できるもんならな。