2020-10-22

現代日本社会の開発優先順位育児介護のできるロボット

人工子宮ができても一般的女性出産産休の1年が免除されるだけなので軽減できるコストは1年だけ。(人工子宮必要とする立場女性に関しては別の話)

育児ロボットができたら0歳児から6歳児まで対応できると考えると軽減できるコストは7年。

育児ロボットができたら、難度的には介護ロボット自動的解決できる・しやすいと思うのでそこでも軽減できるコストが発生する。

 

現代日本社会の抱える問題というのは、報酬の発生しない労働または報酬の対価を高く設定するのが難しい労働に対してそのコストを支払える人間が不足しているという問題がある。

 

育児という報酬の発生しない労働コストを払うのは昔は専業主婦だったが、現在共働きを求められているので夫側もコストを払うのが求められている。

夫側も労働賃金が下がっているので、そこに育児コストを分担ということで二重に負担が増している。

妻側も一時的には産休育休でそれに専念することができるが、すぐに共働き体制に移行しなければいけない。妻側も育児労働コストを二重に並行して行わないといけないので負担が増している。

夫も妻も負担が増している。

その負担解決したければ、ベビーシッターを雇ったりなどお金の力で解決するのが賢いのだが、労働賃金が下がっているのでそれができるカップルほとんどいない。

労働賃金が下がっていることがさら夫婦負担となり、夫婦ともに三重負担を抱えることになる。

 

若者労働賃金が下がって、若者負担が増している状況で、若者たちより多い老人のケア負担をすること自体があまり余裕がない。

老人一人が若者一人を養えるなら成立しようはあるのだが、実際には若者一人の労働賃金を支払うためには複数の老人を相手にしなければいけない。

老人よりも若者の方が少ないのにだ。

 

夫婦若者負担すべきコストが多くなってしまっているので、そのコストを肩代わりして軽減するためのロボット現代日本社会必要としている。

一部の人移民労働押し付けることでこの問題解決しようと考えているようだが、人種問題差別、貧富格差から治安問題など新たな火種を抱えることになるのでその路線はやめた方がいいだろう。

  • 自分でなにかするではなく、周りに要求だけする人たちは、最初から生活保護の方が何かと良いと思う 仕事で家にいないとか仕事のストレスでピリピリするとかもないので、子どもたち...

    • 財源の問題もあるし、生活保護の条件の問題もある(夫の収入があるとダメとか一定以上の収入があるとダメとか) 今すぐできる一番いい案は、老人のケアは老人同士の互助会でどうに...

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