昨日、ベストセラーの書き方(ディーン.R.クーンツ著)を読んでから今までどの様なコンテンツを摂取してきたかに私は取り憑かれていた。貴方は考えた事があるだろうか?私は小学生の頃から週刊少年ジャンプを毎週欠かさず、全ての漫画を読み込み、自分で順位をつけ、細かな分析を小学生の頃からしてきた。だから、見る目には自信がある。その上で「鬼滅の刃が最初から評価されていたという漫画好きが信用ならない」という事実を伝えたい。
ジャンプ本誌に載る漫画において最も重要な事は何だろうか?ストーリー、キャラクター、絵、作者、正解だと思う要素をあげればキリがないが、私は一話の出来に全てがかかっていると考えている。アニメでもドラマでも一話が面白くなければ視聴者切られるの当たり前。競争の激しい本誌では一話が微妙になるのは致命的とも言える。読んでもらえなければ最短で20話前後(昔は10話前後)で作品として終わりを迎える残酷な世界だ。その点で、鬼滅の刃は生き残り過酷なレースを完走出来たのだから最初から評価されていたと思う人が多い。だが、ここに大きな間違いが潜んでいる。鬼滅の刃の一話はハッキリ言って他の人気作よりも劣っている!
友情・努力・勝利 の3原則は誰もが知っているジャンプのお約束だ。(最近の編集部は信じていない様だが、この要素無しに人気作にはなり得ない)ここから他の人気作と鬼滅の刃の一話の違いを考えたい。
ポチタと友情を深め、毎日を生きる努力をし、美人に雇われる勝利
カッチャンとの友情を深め、ヒーローになる努力をし、No.1ヒーローに迎えられる勝利
「鬼滅の刃」
鬼滅の刃の薄さが分かるだろうか?その上妹が鬼になるという悲劇を忘れてはならない。作品的には魅力的でもジャンプ的には面白くは無いとハッキリ言える。面白くなったのは、善逸が登場し、友情の要素が深まった所からだと考えている。
最後に、私はベストセラーの書き方(ディーン.R.クーンツ著)を読む事を強く薦めたい。本を書く場合だけでなく、もし、貴方が本を読むなら、書評をしたいなら、この本は、その両方に対して見方をパワーアップ出来ると約束できる名著だ。
ガイジ
鬼滅の刃は外から見ててもスロースターターだなと思ったし、納得出来る。 ジャンプの王道からは少し外れているっていう論評も割と見た気がするな。 悲劇的な設定や全体の重苦しい雰...
きめつ、こんなにキッズが増えると誰が思ってたんだろ。