SNS上で二次創作するうえで他者からの評価とか需要の有無が気になるのは当然のことですよね。むしろ評価されたいからSNSにアップしているという人もいると思います。
でも気にし過ぎるとドツボに嵌まるというか...急に無になるというか...
万人受けするようなシチュエーション×好きなキャラクター=超好きってなりそうなのに急に何していいか分からなくなる瞬間
勝手に二次創作のパラドクスって呼んでるんですけど、経験ありませんか?
ツイッターだとフォロワーが増えてくると不安になるタイプや、いろんな方と話すのが好きなタイプに多い傾向にあるかなと私の経験談ですがそう感じました。
もう削除した垢での話なのですが同人誌を作っている方がいつも「原稿いやだ、しんどい」という旨のツイートをしていて本が完成した瞬間にジャンル移行してしまいました。
本を作るということが日常生活の中でのウエイトを占め過ぎて疲れてしまったのだと思います。
そもそも私にとって二次創作は忙しい日々の間隙を縫って自分の為にチマチマやるようなことなので当然他人の求めるスピードに応えようとしたり、締切があると疲れるのは当たり前です。
でも二次創作って楽しくてやり始めることなので疲れ切ってしまってからやっと気付くんですよね。好きと嫌いは紙一重とはよくいったもので、好きだった作品が急に苦手になったり、そういうこともあると思います。
当たり前のことですけど結論を述べると(自分自身への注意でもある)本当にかきたいと思ったもの以外はかかなくてもいいんですよ、ということです。仕事じゃないんですからね。『◯◯の日』だからといって惰性的にかいたり、間に合わせなきゃと焦ってしまうことって意外とあると思います。でも大体のフォロワーさんは気にしていないはずです。
むしろそれで苦言を呈する方はSNSなんですからバッサリ切り捨てるのも有りだと思います。
せっかく自由な人間関係が築けるツールなのですから躊躇せず人選びはした方がいいです。
いつだって自分の最大の味方で理解者は自分で在るということが一番難しいのですが大切です。
何年か創作自体から離れていたのですが今では忙しくても絵を描いているときや他人の創作を読んでいるときに「私これをするために生きてるんだ!」って思えるようになれました。