リアルの友達で唯一オタクの友人。高校時代からの付き合いだけど、昔と比べて最近どうしても趣味が合わない。
自分はTwitterをやっているが、フォロー100/フォロワー0みたいな完全ROMのアカウントで好きな絵師だけ見るみたいな生活をしている。
そのため友人とはTwitterで繋がっていないので、よくTwitterで拾ってきた推しをお互いLINEで送り合ってる。しかし、推しは同じなのにどうしてか全然趣味じゃない漫画とかイラストばっかり送られてくる。たまに地雷だったりする。
こっちがはしゃぎながら喋ってることに「あーね」みたいなテンションで返されたり、逆に向こうがめちゃくちゃテンション高いのについていけなくて「良かったね」とか送ってしまう。
なのになんでまだお互いにLINE送り合ってんだろう。シンプルに苦痛である
実は友人本人のこともあまり好きじゃなくて、こっちは友人の遅刻癖や見えっ張りな性格に不満を抱いていながらずるずる付き合ってるので、向こうもこちらに対して似たような不満を持っているだろう。
根本的に互いに「すっごく仲がいい友人」ではないのだけれど、オタクの友人がそいつしかいないので距離を置けないでいるかんじ。
(いや実際は、リアルな知人との距離の置き方がわかんないんだよな。こっちから連絡することはないけど、向こうから連絡きたら返さなきゃって思うし、返したらまた連絡が来るしその連鎖がだるい。どうすりゃええんや)
それで試しに先月Twitterを始めてみた。とりあえず500人くらい同じ界隈の人と繋がって、よくリプライしてみたりもするけどそこまで深く仲良くなれる気はしない。
この感じは以前どうしても彼氏が欲しくなってTinder入れてみたけど画面の向こうの他人にまったく興味が持てなかった感じにすごくよく似ている。
基本的に、実在していることがイマイチ実感できないネット越しの相手と「もっと話したい」とか「仲良くなりたい」という気持ちがわかなくて、これがジェネレーションギャップか……という気持ちになっている。平成生まれなのに…
推しの最新情報が出たら嬉しくて誰か同じ仲間と共有してきゃあきゃあ騒ぎたいもんなのだけどもうそれだけの仲になれる友人を1から作る(探す?)体力もなく、唯一のオタクの友人と距離を置くこともできずこのままだらだらと付き合い続けていくのかもしれない。怠い
それは歳いっただけでは