2020-05-21

「代わり映えして面白い総選挙」は誰が望んでいる?

さて、第9回シンデレラガール総選挙が終わりましたね。

皆さんお待ちかねのお気持ち表明です。Twitterでさんざん見た?noteで見た?

結構。素晴らしい。そんなわけで是非読んでほしい。

ところで今回の総選挙、始まりたては「どうせ加蓮でしょ」「北条、鷺沢、一ノ瀬、佐久間あたりやろな」「デレステ票が入ってから番狂わせがなくてつまらない」という声が聞こえた。

結果発表の後もまあ「上位10人、代わり映えしねえな」「今回の総選挙はつまらなかった」という声もちらほら。

では聞きたいのだが。

そんな君たちの何人が、4代目のシンデレラガールに石を投げなかったのかを問い正したい。

ガチャブ」は良い。事実だ、否定はしない。だが「不正」「器じゃない」「場違い」。挙句には「偽りのシンデレラ」。

そんな言葉を、一度も投げなかった者だけが「代わり映えしなくてつまらない」と言えるのではないか

過去全ての総選挙を見渡してなお「異色」といえるあの回を、口汚く罵った者の何人がどの口でそれを言っているんだろうね。

そんな負の歴史を振り返って、どうして「番狂わせ」を望むのか。

正直に言おう、私は今回の総選挙の結果に安心した。ホッとした。なぜならばCDの5人の枠にも、上位10人の中にも。

誰一人として「ええ~こいつが?」と言われるアイドルがいなかったからだ。ガチャブは多少あっただろう。事実モバマス鷺沢文香SRや、デレステフェス美波

彼女らがそれらの恩恵を受けなかったかと言われれば、嘘になる。

だがそれを考慮しても「納得」できる。「ああガチャブあったね」程度に収まる。この二人とも実力人気知名度ともに申し分ない。

からこその脅威の2位、そして躍進の8位。

から誰も、特に文句はない。

5位の高垣楓も、「この人なら納得だわ」「すげえ」という声が聞こえた。少なくとも不相応という言葉は聞こえていない。

4位の神谷奈緒も、「加蓮に負けない」という意志を見せた。トライアドプリムスユニット票もあるだろうが、地力が違う。固定層の強みがあった。

3位の一ノ瀬志希は言うまでもなく。前回ともども高い順位で君臨した。

そして1位の北条加蓮は、昨年本田未央に敗れ2位だったことへの悔しさをバネに励んだ。油断せず、慢心せず、確実に掴んでみせたシンデレラガールの座。

文句が言えるか?いいや言えない。なぜなら明確にその順位に辿り着くだけの力があるからだ。

担当Pの母数の大きさ、確実に票を稼ぐ経済力、一途に票を投げる覚悟。そして周りを巻き込む影響力。

代わり映えしない?それはつまり「誰も反論意見のない」、安定して納得できる結果が生まれたからだ。

誰もが納得できる、正しい結果だと理解できる。

これが誰もが望んだ総選挙の形ではないか

私はそう思う、そうあるべきだと考える。

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