トランスVSフェミ面白すぎる 特に非当事者アライの右往左往が
「マイノリティである女性とLGBTを虐めるマジョリティであるシスヘテロ男がなんもかんも悪い。俺はマジョリティだけど女性とLGBTの味方のアライ。俺のようにマジョリティの原罪を引き受けない他の男は差別主義者、恥を知れ!」
こういう雑なジャッジをどんな問題にも下してきたLGBT(&フェミ)非当事者アライが、マイノリティ同士が戦争し始めたせいで、どっちに味方すべきかうろたえているのを見るのがとても楽しい。
いや、気持ちはわかるよ。
TERF(トランス排除ラディフェミ)の酷さは今更言うまでもないが、トランス当事者の側にも「MtFの俺は女湯に入ってグヘヘと思ってるよ」と下種発言したり「TERFのみならず、トランス差別発言を諫めない傍観しているだけの有力フェミ・学者フェミも敵、フェミは全て敵、戦争しかない!」って追い詰められちゃってる気の毒な人もいて、正直どっちの味方もしたくないよね……
それでも、こうやって揶揄されるのをわかっていながらフェミとトランスの和解のために自分なりの意見を述べたり、率直な困惑を表明したりと発言を続けているアライの人たちは偉いよ。
恥ずかしいのは、この問題にだんまりを決め込んじゃってるアライね。
あからさまなLGBT差別が今ここにあるというのに、これまで「シスヘテロ男が悪い」でジャッジを下せる差別問題には漏れなく48時間以内に「お気持ち」を表明してきた模範的なビジネスマンのごとき勤勉さはどこにいったのか?
「アライの人」w