■Fラン大学は20年後に後悔する

小生は某Fランの卒業生です。

地元では有名なバカ大学。

「あぁー・・・、あそこね(失笑)」とバカにされるような所です。

実際、勉強している学生はほぼ皆無。

授業に出席するのは数人。

テスト前だけは満席になるような所です。

それゆえに学生が新聞沙汰になることも割とよくありました(窃盗、強盗、傷害、痴漢、器物損壊など)

しかしながら、小生はFランを後悔したことはありません。

ロスジェネ世代ながらも、無事に就職できましたし、20代で結婚し、子供にも恵まれました。

運が良いことに離婚話も未だありません。

もちろん経済的には厳しいものでしたが、何とかやりくりし、子供を私立中高に通わせる事も叶いました。

しかしながら、ここにきてFランの肩書を後悔するようになりました。

それは子供が大学の知識を持ちはじめたらからです。

「おやじって本当に〇〇大学だったの？」

「うん。そうだけど」

「え？マジかぁ・・・」

話を聞くと、どうにも子供の世界では親の学歴マウントが存在するようです。

周りの子の親は国立または、有名私立ばかり。

さらには親の職業によってもマウントがあるようです。

周りの子の親は医者や大企業勤め、メディア関係、社長や投資家など、憧れるような職業ばかり。

「まぁいいんじゃない」

子供はそう言って話を打ち切りましたが、小生はすごい世界があるんだなと思いました。

しかしその後、子供への罪悪感も芽生えてきました。

自分のせいで子供が惨めな目に合うのは、やはり辛いものがあります。

しかしながら、今さらどうこうできる問題でもありません。

ただただ子供に耐えてもらうしかないのです。

「Fランは20年後に後悔する」

受験生の皆さん。

遅くなってしまいましたが、勉強頑張ってください。

Permalink | 記事への反応(3) | 09:40

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