2018-11-27

(今話題の)NTT研究所で働いている

kumagiさんの記事

ーほぼ100パーセント感覚同じ

30年前〜云々の記事

情報が古すぎる

いまの研究所で順番があるなどの話は聞いたことがなくて、むしろ特許論文などはどんどん出せと常に尻を叩かれている。研究所毎にノルマがあるのだ。成果を出していないと叱られる。

サーバーはとてもいいものを使っている。むしろ金かけて研究成果が出るなら金かけろという風潮。ミリオン越えのGPUモリモリPC

ただセキュリティはどうしようもない。

そもそも僕らは就活の時ほぼほぼ無双していたなかで、研究所を選んでいてもちろん他の選択肢には1000万オーバーの道も全然あったわけだ。

研究所を僕が選んだ理由はとても単純で、はちゃめちゃに自由だったってところ、その感覚は今でも変わっていない。

働き方はほぼ自由だし、スーツは着ないし、有休自由に取れる。

僕は旅行が好きで突然一週間休みたい、ということがままある。そういうことが気軽にできるのは非常にありがたい。

あともちろん上を見ればGAFAだけど、僕たちが実は本当になりたかったのは教授だったりする。

でもポスドクの道はやはり大変そうでお金も稼げなそうだったので、お金もそれなりにもらえるし、普通に働いていればいつのまにか研究成果がたまっている研究所に働いている。

6,7年目に転職が多いのは、このタイミングで一度転属があるためだ。

これが嫌で辞める人はとても多い。僕も迷っている。研究したいのに研究できないのはつらい。

でもある意味合理的システムなのだろうとは思っていて、上の人たちはなるべく新しい血を循環していたいのではないかと考えている。

新しいアイデアを思いつく若い血と事業会社から帰ってきてそれなりに会社忠誠心のある管理職研究所は回っている。

まあただ今と同じ環境年収2倍になるならもちろん転職するよなとは思う。

あとばりばり働きたい人。それこそ残業時間規制とかが厳しくてずっと研究したい、という人にはきついかもしれない。

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