あれは身体的ハンディキャップのある人の優先利用を想定しているが、ユニバーサルデザインの考え方に従っているので、
あえて「障害者専用」とは書かないし、「優先」という名称も避ける配慮があるんだよ。
ただ従来の「多目的○○」と違うのは、身体的ハンディキャップともまた違うという点。
でも痴漢被害を経験し/避けて特別な車両に乗りたいという行動に心が向く人というのは、
身体的ハンディキャップこそないかもしれないが、社会的ハンディキャップを背負ってしまった人と言えるだろう。
そういう捉え方を周知させて、主な利用対象となる女性たちが気後れなく利用できるようにする準備は必要だが。
すべての女性はハラスメント対象になるという形で社会的ハンディキャップを背負う蓋然性が比較的高いが、
そういう不幸に遭遇していない/負担を感じない人は「背負っていない人」として一般車両に乗ってもいい。逆に、
男性でもその容姿などが災いして痴漢やハラスメントを受けやすい人もおり、そうした少数派の利用もカバーできる。
ちょうど多目的トイレがオストメイト利用者のような見た目では分からない少数の方をカバーできるのと同じように。
そうしたユニバーサルな視点で弱者保護施策だと見なせる名称・運用をしていれば、
もちろん色々微調整すべき部分は多いだろう。利用者の幅が広がる分、
通常の車両よりはプライバシーを守れる簡易な間仕切りなどがあった方が良いかもしれない。
また車両内の見た目上もあきらかに「普通とは違う」方が、やっかみも生みにくい。
既存の各車両に存在する優先席との兼ね合いをどうするかという問題もある。
個人的には各車両にあった優先席はトラブルの種になりやすいので撤廃し、多目的車両に統一した上で
従来の利用者が乗車前に多目的車両の停車位置を知れるように変えていけばいいと思う。
アイデアはよいと思うが、多分普通の男女も乗り込んでくるぞ。 ちょうど多目的トイレに入る奴がいるように。 で、またおフェミが騒ぎ出すぞ。「専用じゃない!」ってね。
はいストローマン
実際に(建前上も利用できる)障碍者の男を追い出す女がいる以上、ストローマンとは言えないんだよなぁ
多目的トイレでおセックス