2018-07-25

「いい先生」って実際なんなの?

例の「嫌われていたいい先生」のブログ読んだけど、「いい先生」ってなんなんだろ。

そりゃ、将来的に役に立つことを教えてくれるのがいい先生なのはわかるし、大物を多く排出した先生がいい先生なのもなんとなくわかる。

でも、例のブログ主ってぶっちゃけていうと、一般ネットピーポーじゃん。

例えば、あのブログZOZOTOWN社長が書いたなら、ZOZOTOWN社長が影響を受けたという威光を受けて確実にいい先生だなって思うわけよ。

あのブログを読んで思ったのは「きっとブログ主にとっては"都合の"いい先生なんだな」って感想しか湧いてこなかった。

 

単純にT先生ブログ主の心の中を代弁してくれる「ブログ主にとって都合のいい事を言ってくれる先生」と化しているのが、嘘松さを引き立てている。

あのブログの中に出てきた「ノートカラフルにすれば点がもらえる」制度ってさ、日本会社的には重要なわけじゃん。真面目にするフリも。だって、それが良いとされてる文化根付いてるんだから

まりそれってさ、文中に出てきた「カードゲーム大会に出たI君」に対してT先生が言った「そういう経験があれば就職に有利になるかもしれない」と何が違うのって話。

ぶっちゃけ、いい仕事評価に、実績があったり、媚を売ったり、コネをつくったり、見やす資料を作ったり、わかりやす説明をしたり、相手気持ちを掴むってのは入ってるわけよ。ただ無言でモクモクと書類を作って客先にもっていったら受注印がもらえるわけじゃない。だからプレゼン能力とか言われるのが必要になるし、お菓子にはわかりやすパッケージCMがついてくる。それを見越してT先生は「PRになるからカードゲーム大会はいってきなさい」と言ったわけじゃん。

 

多分、そのT先生とやらは「子供のこと第一に考えて、結果が出たことだけをやっていく」先生って事を描きたかっただけなのはわかる。そして、多分そういう先生は探せばいると思う。なので、T先生存在自体が嘘とまでは言わない。

嘘松さを醸し出してるのは間違いなく、ブログ主の気持ちをT先生に代弁させてるところ。

まりタイトルを省略せずにいうと「(昭和時代的な考え方はクソで、平成合理的は良い思考ブログ主の結論】。でも、周りは昭和時代的な考えが漂ってるからT先生は)嫌われていた(が、自分平成合理的思考で考えていたから)いい先生の話」なわけ。

なので「ブログ主にとって都合のいい先生」だったんだなって思った次第です。

  • 言いたいことは分かるけど 平成は非合理でクソな時代だったよね? 平成が合理的ってとこは釣りでいいですか?

    • 昭和の対比として平成を出しただけです。ストローマンでした、申し訳ありません。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん