私の母は異常だった。
物心ついたときには背中にタバコを押し付けられ、水風呂に無理やり入らされ、裸でベランダに放置された。
父はそれを見てみぬふりをした。思えば、彼に名前を呼んでもらった記憶がない。父は仕事が娘だった。
小学生のときに私に暴力的だった母は、私が中学生の年になると暴力を振るわなくなった。
だが私に対する暴言はやめなかった。
「死ね。消えろ。ブス。お前なんて産まなきゃよかった」
私が中学生になると、当時父の浮気相手をしていた母方の叔母が私を哀れに思ったのか、よく一万円をくれた。
月に数回貰える一万円を母にバレない場所に隠して貯めた。
別に何をしようってわけでもなかった。この家を出ていこうとか、そんなことは頭になかった。
痛いのも汚いのも嫌いだし、これ以上辛かったらどうするのか。そういった考えが頭にこびりついて離れなかった。
高校に入った。
母はもはや何も言わなくなっていた。年単位で見て、家にいる日数よりも病院にいる日数のほうが遥かに多かった。
私は現実から逃れるように本にのめり込んだ。高校から文芸部に入り熱中した。
父が私の口座に振り込む朝昼夜食代をすべて本の購入に当てたりして参ったりもした。
恥ずかしい話だけど、私は高校生にして初めて恋を知った。
バイト先の数十歳歳上の先輩だった。
好意を見抜かれたのか、デートに誘われ流れで付き合ってもいないのに関係を持った。
ズルズルとその関係が続いたが私は満足だった。
「なんで俺が怒ってるのかわかる?」
彼は親の同意不要で中絶手術ができる病院のURLを貼って、それからは何も言わなかった。
翌日も同じ職場でバイトするが何もなかったかのように振る舞った。
向日葵の顔がポトリと地面に落ちるかのように、恋愛感情は消えた。
その後私は普通に大学生活を過ごし、今年の春にやっと就職した。
一人暮らしを初めてやっと私の家庭が異常だったんだな、と気づいた。
なろうでやれクソ雑魚ナメクジ
今日も女は毒親叩き
おっさんがファビョッてるけどまあ気にせず頑張りなはれや
父は仕事が娘だった。 ここ詳しく アップフロント勤めってこと?
リアルすぎるアスペごっこはやめろ
これまじで言ってたらやばい
グーグル翻訳すると 「My father worked as a daughter.」 つまり...
「おっちゃん娘で勃ってもうた」ってことかな?
この増田目の光消えてそう
「全部話せる異性」なんて幻想生物いねーんだからさ、一人で生きていく方法考えた方が楽だよ。
takeshi1479 数十歳年上…どんな老人と関係を持ったのか… 数十が20〜30なのか、50〜60なのかで意味が違ってくるな 彼氏が40代ならロリコンだけど、70代なら...
マゴコンやな
介護要員? (はてなだとn才とかn十歳とか、言う人いそうだね)
Mara Hruby