http://b.hatena.ne.jp/entry/blog.livedoor.jp/vitaminw/archives/53270201.html
PerolineLuv カーリングでゴシゴシやるスウィープの実効性について、説得力のある統計データ
ってあるの?ストーンが滑る速度と化繊製ブラシでゴシる程度の氷面摩耗でストーンの制御が
どの程度できているのかよく判らん。
統計データを出すと、オリンピック今大会に出ているカーリング男子女子ミックスダブルスで
100%のチームがスイープを行っています。スイープしないストロングスタイルのチームはゼロ。
カーリングの試合は、シートと呼ばれる氷のコートの上で行われますが、専門家によって製作
される氷の表面にはペブル(小石の意)という小さな粒の山が作られています。
ブラシによるスイープはペブルをこすって溶かし水の膜を作りストーンを滑りやすくするもの。
女子ではストーン数個分、男子では数メートル距離を伸ばせる、と言われています。
ストーンには初速と方向と回転が与えられますが、速度のあるうちは直進性が高く、速度が遅く
なると回転が効いてカーブしてきます。ストーンから手を離す時にそっとハンドルを回転させる
ので注意してみて下さい。
初めからスイープをするということは初速が遅すぎたとか直進で長く距離を取りたい時。
中盤までノータッチでもスイーパーがしっかりストーンを見ていてアナが「これは曲がるのを
待っていますね」という時は曲がって方向変わってからの距離をつけたい時。
ストーンの左右にスイーパーが居ますが片側をこすることでも微妙なコントロールになります。
また、スイープには落ちている髪の毛などのゴミを取り払う役目もあります(クリーン)。
20m以上先の的に向かってストーンを投げる精密な作業ですから、ストーンにゴミが噛んでしま
えば失速したり方向が変わって目標とは大きく違うところにいってしまうからです。
ほとんどの選手が投げる前にストーンの底を撫でるのも、ゴミを払う意味を持つルーティンです。
ペブルを削る以上、アイスの状況は試合開始時と終盤、使われたラインと使われていないライン
で違ってきます。自チーム、相手チームの一投一投によってアイスの状況を読むアイスリーディ
ングが求められます。
それでも完璧に氷の状況を読めない、また人間が投げている以上完全に精密なデリバリーはでき
ない。ストーンが投げられた後に当初のAプランから次善のBプランへ微修正するのもスイープの
役割です。
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20180220160241
Hana56 4年に一度こうやって話題になって盛り上がるけど毎回ゼロから盛り上がり直してる感ある
/DS全盛期に「絶対DSに向いてる!カーリングゲーム出して!」って京都の方に祈ってたけど結局
単体では出なかった(と思う)