バーチャル狐娘のじゃろりyoutuberおじさんのこと可愛くて好きだって私の気持ち、これたぶん中の人に向けて思ってるんだよな。たぶんこれはね、「可愛いプロトコルに則ったものは、可愛い」という脳のバグが利用されている。可愛いとされるものと可愛くないとされるものが入り混じって感じられる場合、「可愛くない」ものは「可愛い」ものを打ち消せないというロジックがありまして、たとえばカッコイイとダサイがまじってるものはトータルでは「よくみればかっこいいところがあるんだけど、でもダサいw」んだけど、可愛いは全てに打ち勝つ力を持っているからダサ可愛い❤️てなる。ダサいところもこみでこういう可愛さがあるになる。キモカワでもグロカワでもなんでも「可愛い」の力があればそれは可愛い。のじゃおじは、コンビニバイトだしけもみみオタクだしべつにイケボじゃないけど非常にかわいいおじさんだ。好きだ。
この感情、ひいてはハライチの岩井が女子にきゃあきゃあされているのと繋がっている。岩井のツイッター宛のリプ欄すごいよね女の子湧きまくりだよね。あれはわきまくるだろうよ、私も心はわきわきしてる。
ゴッドタンのマジ歌の、前々回の方、オワライヤーのほう、あの終盤のぼくはねこが好きですにゃんにゃんにゃんとか言ってるやつ、あるいはラジオで今週のねこちゃんニュースです! ね〜こちゃんねこちゃあ〜んとか言ってるやつ、あのきもさ。あれの可愛さは非常に雑で儚く汲み取るのに繊細なセンサーが要求されるが、不潔感などのノイズが極めて少ないことから(ネガティヴ要素としては挙動がきもく滑稽であることが挙げられるがそれらはみな「可愛い」ものの別の側面にすぎずここで言うノイズとは区別される)、かわいい!きもい!あたし岩井すきかもー!になる。
ここでさらに、浜田ばみゅばみゅを例に挙げるととよりわかりやすくなるだろうか。小汚いおっさんでありながらも彼女はきゃりーぱみゅぱみゅと同じスタッフ陣によって可愛さが暴力的に練り上げられており、ダミ声でおっさんであるにもかかわらず「これは可愛いやつですよ」と強く示され、我々は「でもかわいい」に辿り着き、音楽特番でぱみゅぱみゅやアイドルの子たちにえ〜可愛い!!の黄色い声が上がる。
私はのじゃおじの顔を知らないしたぶんリアルで会ってもいいことないとは思う。が。あの狐耳のあのこが可愛いがゆえに、あのピンクの服はあまり私の好みじゃないんだけど、可愛くって素敵と思うし、その好感はあのいかにもナードっぽい声質や滲み出る人柄とシームレスに繋がっている。
私だけかなー。実は私だけじゃないと思うんだよなー。でもそんなことないのかなー。みんなはのじゃおじのことどう思う?
興味なくなった せちがらくないおじさんなんてタダのおじさん
かわいいは正義
おじさんっていうから40代とか50代かとおもって見てみたら全然若そうな雰囲気で膝から崩れ落ちた