妻と夫の、互いへの思いやり。普段からしっかりと相手を慮っていれば問題は起こらない。
相手の感情の機微を互いに充分に把握し、そしてその場にふさわしいふるまいで相手に自分の意を伝えなくてはならない。
さらに言うなら、結婚するのであれば当然そうした問題は出来するわけで、事前にそういう事態に対して充分に予習しシミュレートしていなければならない。
そもそも、家庭生活においては金銭的余裕や、会社の福利厚生がモノを言うことがある。
だから立派な企業に就職したり、堅調な個人事業主にならなければならない。
そのために、良い大学に入ったり専門技術を学んだりして勤勉に努めなくてはならないのは当然だ折る。
そして困ったときに夫婦間だけで問題解決を図るだけでなく、両親親戚、あるいは町内会や会社の同僚や同業者、趣味であう人々など人的ネットワークをしっかりと構築しなくてはならない。
理想を言えばきりがないが、お前らの言いたいことはこういうことだろう。私もそう思う。
個々人がしっかり多種多様なディシプリンを積んで有能でなくてはならないのだ。
その割にはのんびりと生きられる社会を、とか、逃げたっていいじゃん、とか言う意見もよく見かけるが、まー折り合いが難しい。ネットでは個々の事象に対して理想を言いやすいが、実はその個々の事象は裏側では綱引きをしている。あるいはシーソーの両端にある。
なんだか書いててどう着地していいかわからないんだけれど、色んな出来事があって相手に不満があったり、あるいは自分の至らない点を自覚したりしても、それは仕方がないことだ。
ディシプリンを積むのはもちろんだけれど、それでダメだったときはちょっと相手を許したり、あるいは自分の至らない点をま、仕方ないかと許したり。
甘えではないんだけれど寛恕の精神というか。
恵まれた時代に生きているから、何もかもがうまくいくような幻想を抱きがちだ。
それに実際上手くいっている人も目に入りがちだ。
でもそうじゃない。
すべからく警察です