戦争するってどんなこと?という本を読んだ。基地があると攻撃目標になってその地域が戦火にさらされるそうだ。米軍基地の7割は沖縄にあるので有事の際はまず真っ先に沖縄が狙われるそうだ。僕には本州が第一攻撃目標にならないように沖縄を捨て石にしている印象を受けた。また兵士の仕事は敵を殺すことだとストレートに書いてあって衝撃を受けた。秋山好古は昔、軍人の仕事は敵を倒すことだといったがそれだとなんかかっこいいみたいな感じに司馬遼太郎の本を読んでなっていたが、敵を殺すことだという生々しい表現だとなかなかかっこいいなんて言えずにうわあとなった。また兵士は死ぬのは仕事じゃないと書いてあった。これは人命軽視ではないんだなと思った。旧日本軍とは決定的に違うなあと思った。またアメリカの核の傘下に入ることはアメリカの敵が日本の敵になるそうだ。きゃーこわい。僕も日本では平和面しているけどどっかで起きてる戦争やテロの標的の集合体にいつのまにか入ってしまっているのだ。だからと言って憲法を改正しても、軍部に特権を与えるだけで国民の自由な活動が抑止される危険があるとあり、じゃあいったいどうすりゃいいのさとなる。エネルギー的にも食料的にも軍事的にも自活していない日本が国として存続してるのはたまたまのラッキーなんだなあと思った。最後にガンジーはイギリスから独立を果たすために、イギリスの教育や製品や法律を長い時間かけて否定や拒否していったそうだ。ぼくなんてネットではYouTubeやグーグルやフェイスブックを見てアイフォンを使ってアマゾンで買い物をしている。なんて根性ないんだろうとは思うが単純な製品比較をしていい方を選んでるんだ!というふうに自分を説得をして今日は寝よう。