例えば音楽なら「もうレコード会社に任せておけん!自分で稼ぐ!YouTubeにタダで聞ける新曲アップしてライブで稼ぐ!」ってやってるじゃん
映画の場合はSNSで口コミを盛り上げて「この映画すごすぎ!大勢で見るの楽しい!ライブで映画館で見ないと損!発声上映何度も行きたい!」ってなって『君の名は』なんて海賊版が出ていても若い子たちは映画館にお金落としたじゃん
漫画の場合は個人で新作をネットで売れるシステムがアマゾンとかニコニコとかに備わっているにも関わらず「新刊出たから買ってくれ~売れないと続巻出せないよ~」って弱音ばかり。そのくせに「出版社はクズ。編集者は酷い」という声もでかい。
今クリエイターが稼ぐには客にその場でしか味わえないライブ感を提供することが求められている。漫画の場合これが遅れている。
漫画で音楽や映画のような「ライブ」を提供することができるのだろうか。
できる。
一つに即売会だ。長年コミケで何十万人も人を集めて成功している。作品の魅力だけでなく「イベントに参加したい」という欲求があるから同人誌を購入しているのだ。その場でしか買えないという作品を即売会で売って稼ぐ。
もう一つに展示会という手もある。例えば井上雄彦が廃校となった学校の黒板を使ってスラムダンクのその後の話を描いて公開展示した。この時、全国各地から大勢の漫画ファンが集まった。このように漫画の展示会をすればいいのだ。よくある「大御所作家の生原稿の展示」というものではなく「新作漫画の展示」。期間限定でその場に行かないと読めない。映画と同じ。入場料で稼ぐ。生原稿展示というわけじゃないから全国各地で同時開催なんてこともできるぞ。
ていうか雑誌がライブだろ
でも雑誌は赤字 ライブで赤字出してモノで稼ぐができなくなった今は意味ない ライブのほうで稼げるようにしないと
映画や音楽と違って小説や漫画は作家との距離が遠いね