19時に彼と中目で待ち合わせた。
夏も終わりだいぶ涼しくなってきたから、
すこし丸っこい感じの人当たりの良さそうな人だ。
約束の3分前にお店に入ると、すでに中で待っていて私に手を振った。
小さいコップに注いだのを彼は一気に飲み干し、
私が食べるのが好きだと話したことを覚えていたらしく、
いろいろと美味しいお店の話や食べ物の話を用意してきてくれた。
「うちの田舎の裏山が松茸生えてて、BBQがてら取りに毎年行ってるよ」とか
「とびっきり老舗のバーに、ようやく行ける年になってね」とか
私の興味を誘ってきているのがよくわかる。でも、私が楽しそうと言うまでは
絶対に一緒に行こうと言わない。あくまで面白い楽しい情報だけを流してくる。
この男は多分「わかっている」。
水炊きも食べ終わり、食後のアイスクリームを食べている私を見て、彼がニコニコしながら提案してきた。
「少しだけ歩くんだけど、近くに目黒川の風が入る古民家の2階のバーがあるんだけど、もう少しどう?マスターがコーヒー好きで、自家製のコーヒーリキュールがとっても美味しいんだ」
先週までの蒸し暑い夏はもうだいぶ昔のように思えた。
両腕を擦っていると、さっとジャケットをかけてきて
さりげなく手を握ってきたので、私はそのままにしていた。
2軒目は、古い木造の家の2階。
1階の明るいお店の横の小さい階段を上ったところに、バーはあった。
扉を開けて中に入ると外がみえる窓際の席に通された。
歩いているときは気づかなかったが、まあるい月が綺麗にのぼっていた。
その夜、彼とセックスをした。
——
もはや匿名でもなんでもないので、ブログ始めた方がいいですね。
文章書くの楽しくなってきました。
(昔は、イベントで仲良くなってそのまんまみたいなのもありましたが)
あー、なんか一生懸命だし、準備してくれてるし、
笑顔がいい人そうだし、ご飯おごってくれるし、
私のこと気にかけてくれるし、たぶんセックスも上手いんだろーなー。
って思うわけです。そうすると、してみたら楽しいかなー
参考までに。
はてなブログでやれクソ雑魚ナメクジ
あなたは一生のうち何人をエイズ感染させるつもりですか?
秋ですなあ。