2016-09-22

体を許しても良いかなーと思ってしまう流れ(例)

19時に彼と中目で待ち合わせた。

夏も終わりだいぶ涼しくなってきたから、

川沿いで水炊きでも食べないかとのお誘い。

彼は、こないだの会社の同僚の結婚式

知り合った34歳のメーカー営業。34という年齢よりも童顔で

すこし丸っこい感じの人当たりの良さそうな人だ。

約束3分前にお店に入ると、すでに中で待っていて私に手を振った。

鳥のささみのお刺身いただきながら、まずは瓶ビール

小さいコップに注いだのを彼は一気に飲み干し、

「生もいいけど、こういうお店の料理は瓶ビールがいいよね」

と笑う顔がなかなかに愛嬌がある。

私が食べるのが好きだと話したことを覚えていたらしく、

いろいろと美味しいお店の話や食べ物の話を用意してきてくれた。

「うちの田舎の裏山が松茸生えてて、BBQがてら取りに毎年行ってるよ」とか

「とびっきり老舗のバーに、ようやく行ける年になってね」とか

私の興味を誘ってきているのがよくわかる。でも、私が楽しそうと言うまでは

絶対に一緒に行こうと言わない。あくま面白い楽しい情報だけを流してくる。

この男は多分「わかっている」。

水炊きも食べ終わり、食後のアイスクリームを食べている私を見て、彼がニコニコしながら提案してきた。

「少しだけ歩くんだけど、近くに目黒川の風が入る古民家の2階のバーがあるんだけど、もう少しどう?マスターコーヒー好きで、自家製コーヒーリキュールがとっても美味しいんだ」

私はゆっくりうなづいて彼の提案を快諾した。

目黒川は少し肌寒いくらいで、

先週までの蒸し暑い夏はもうだいぶ昔のように思えた。

両腕を擦っていると、さっとジャケットをかけてきて

「もうちょっとだけ歩くから羽織ってて」といった。

さりげなく手を握ってきたので、私はそのままにしていた。

2軒目は、古い木造の家の2階。

1階の明るいお店の横の小さい階段を上ったところに、バーはあった。

扉を開けて中に入ると外がみえる窓際の席に通された。

歩いているときは気づかなかったが、まあるい月が綺麗にのぼっていた。

その夜、彼とセックスをした。

——

こんにちわスーパーサセコ増田です。

もはや匿名でもなんでもないので、ブログ始めた方がいいですね。

文章書くの楽しくなってきました。

さて、上のは実話をパッチワークしたフィクションですが、

最近はこんな感じでセックスに至るケースが多いです。

(昔は、イベントで仲良くなってそのまんまみたいなのもありましたが)

あー、なんか一生懸命だし、準備してくれてるし、

笑顔がいい人そうだし、ご飯おごってくれるし、

私のこと気にかけてくれるし、たぶんセックスも上手いんだろーなー。

って思うわけです。そうすると、してみたら楽しいかなー

気持ちいかなーと思ってるうちに落とされてます

参考までに。

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