2016-08-03

心の病気は誰のせいか

私「子供の頃は、スーパーの前の公園で親を待ってる間に遊んでたな〜今じゃ危ないってなるよね」

A「うちは最初からちゃんとした家だからそういうことはなかった」

私「新しいシャツどうしても肌がかぶれる

A「安物だからじゃない?」

A「○○の資格とるんだって?」

私「うん、会社の補助もあるし、取りたいと思ってたから」

A「うわ、すごいね。私は別に仕事にそこまで熱意ないから、そうまでして評価されたい気持ちがわからない。」

私「遅れてごめん。○○線が止まってて…」(←事実事前連絡済み

A「遅れたことに変わりないからもう言い訳はいいよ、いこ。」

私「この会社(※有名企業)なら友達いるから紹介できるよ」

A「え、意外とそんなとこに勤めてるような人が知り合いにいるんだね」

私「全身紫の人がいるね。○○のファンなのかな?」

A「くさそう。」

A「それ買ったの?すごい今流行ってるよね。」

私「うん。つい欲しくなっちゃって。」

A「私は流行りに流されたくないからそういうのはいらない。私なら絶対買わない。」

Aメール明日何時?」

メール「○時に○○でどう?」

Aメール「その時間だとたぶん無理」

メール「○時でどう?もし他の時間がよければ都合のいい時間を教えて。」

Aメール「OK」

Aメール夏休み何日とれるんだっけ?」

メール「○月〜○月の間の3日だよ。○○さんが管理カレンダーを作ってるから相談してって言ってたよ。」

Aメール了解



めちゃくちゃ小さいことだけどこういうどうでもいい違和感が1日に何十回もあった同期Aとの会話。

先月からペアが変わった。

新しい人は、こっちが時間とか連絡したら「調べてくれてありがとう」って必ず言ってくれる。

休日質問1文だけのメールを送ってくることもない。

聞いてもないのにわざわざ、「なぜそれを自分が嫌いか」を説明してきたりもしない。

地味にずっと不眠気味だったのが治った。。

あくま仕事の同僚に過ぎないし、

初対面からAと自分とはタイプがかなり違うなと思ったから、相手否定しないように努めてしまった。それが全ての間違いだった。

Aからは妙に好かれてしまって新しいペアの愚痴ランチ休日に飲もうという誘いが頻繁にくるようになった。

ここまで来て、やっと自分はAを拒否した。

Aは怒っていたし、かなりショックだったようだ。

Aは愚痴を受け入れてくれる人を探していた。でもAの新しいペアも、周りの人も、Aを拒否した。

Aは退職してしまった。心の病が理由だという。

正直、自分みたいな凡人が感じる嫌悪感は、当たり前に周りも感じるんだなとほっとした。

でも私はAが苦手だったけど、ここまで追い詰めたいわけではなかった。かといって助けたいわけでも、改めさせたいわけでもなかった。

苦手だから関わりたくない、みんながそう思っただけだった。

あんな人はどこ行っても嫌われるよ、と先輩は言っていたが、AはAのせいで心の病をかかえてしまったとして、じゃあもう誰も助けてはあげられないんだろうか。

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