2015-12-03

お金を払うことは悪いことなんだろうか

生活するうえでお金を払う機会は色々とある

商品サービスを購入した際、税金公共料金の支払い、法律に沿わない行動をした場合は、罰金を払ったりもする。

安かろう、悪かろうという言葉がある。安いものには安いだけの理由がある。

安い理由としては(物によるだろうけれど)、商品のものが粗悪品である可能性(当たり外れがある)、アフターサービス補償が無い、あるいは企業努力という名のコストの削減だったり……何かしらの理由があって、その商品は安い価格で売り出される。

ただ、どこもそうと決めつける訳ではないが、企業努力という美しい言葉の裏では、上司が無茶な注文を請けて泣く泣く対応している一般社員いるかもしれない。どこかで搾取されている人間がいる、という可能性もある。

スーパーを何か所か回ると、おっ、割高な商品だなと思う野菜食品出会うこともある。

でも、裏のパッケージを見れば地元のものを使った商品だったり、高校生とのコラボ商品だったり、Aは別のスーパーより高いがBがとてもお買い得というパターンもある。

店の中で、目玉商品とそれ以外の商品バランスを取ることもあるだろう。色んな店を回ったり、広告を見比べて商品が高いとか安いとかを気にする時間が惜しい!という人も、もちろんいる。

価値観はまさに人それぞれだと思う。どういうお金の使い方をするのかは、道徳を守る限り自由だと私は思っている。

無料サービス」というシステム存在する。メディア節約することを「賢い暮らし」と言う。

お金を支払うことに、必要以上に嫌悪感を抱いていないだろうか? 節約ができない人を、必要以上に見下していないだろうか

お金が無い」と口癖のようにいう同僚に、「いつもコンビニで買ってくる肉まんおでん止めれば、すぐに貯金貯まると思うよ」と今日も言えないまま、そんなことを考えた。彼のような利用者がいなくなって、最寄りのコンビニ撤退してしまうと不便だし、今日は私も肉まんを買って帰ろうと思う。

  • お金を稼ぐことは悪いことだ。という嫌儲思想を義務教育期間中に植え付けられてしまった結果、 稼がない方が良い=使わない方が良い になっているのが現実なんだろう。 お金を稼...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん