2014-05-21

世の中の中間管理職はすごいと思った

疲労とストレス病気になった。

病気自体は大したことないけど、そこに至るまでのストレスが半端無くキツかった。

原因は、中間管理職が悩みそうなこと。

人の問題って、自分でどうこうできないところにもあるから苦しい。

よく、ストレス耐性の高い人は「あきらめる」「気にしない」など言うが、

あきらめてしまうと自分もっと苦しくなる。

会社経営している人、役員に近い上司、人を管理する立場にある人は、

もっと普通の人、弱い人のことを考えないといけないと思う。

経営者役員管理職は、もちろん能力的に優秀な人が多い。

ただ、その優秀さを社員に、またパートにまで求めるな。

「なんでこんな簡単なことができないの?」

仕事しんどい?決めたことだからやれよ」

これ、曲がりなりにも人の上に立つ人が言う言葉か?

こんな職場で、だれが楽しく働けるか?

もっと厄介なのが、本人にはいわず陰口だけ言って、自分では何の行動も起こさない。

パートである事務員さんに、パートではとても扱いきれない複雑で責任のある

業務を押し付け

「誰でもできるからやれよ」

と言うのが上の仕事か?

優秀な人であれば、難なくこなせるものかもしれない。

しかし、その事務員さんは、その業務に耐え切れず他の職を探し始めている。

本来、自分部署事務作業を手伝ってもらう話だったので、それは本当に避けたいことである

(その複雑な業務は、別の部署仕事

こちらがいくら上司に解決策を相談しても、何も考えなおしてくれない。

その事務員さんが迷うこと無く業務ができるようにフォローしたり

マニュアルを整備するのもしない。

自分が手伝えれば良いのだけれど、自分にとっても複雑な業務で、

しかも膨れ上がるばかりの業務量をこなしながらそれをすると確実に壊れる。

だれでもできることだったら、そもそもこの事務員さんも悩まないはず。

問題に背を向けて、蓋をして、それで「自分上司管理職仕事を全うしています」と言えるのか?

あのユニ◯ロでさえ、パートさんやアルバイトの定着率を高めるために色々と対策を打っている。

あの人達は、そのニュースを見ないのか。

定着率の低い職場が、どれほどパフォーマンスを落とすのか。どれほど費用的損失が出るのか。

そして、どれほど今そこで働いているメンバー迷惑がかかることになるのか。

今まで、正社員や非正規関わらず、何人もの退職者を目にしてきた。

もちろん、いい意味での退職もあるが、そうでない退職もある。

人が減った分補充するわけでもなく、業務量が減るわけでもない。

それでも、その人数で業務が回るよう工夫してきた。

それが中間管理職のお前の仕事だ、と言われればそうなのだが・・。

こんなことでストレスを溜めるということは、自分中間管理職に向いていない。

自分病気に逃げてしまっているところはある。

から、こんな問題に立ち向かっている世の中の中間管理職はすごいと思う。

おそらく、前述の「デキる」上司達は、

「そんな悩みなど、自分たちの乗り越えてきたものに比べたら微々たるもの

とか思っているんだろう。

実際、そう言っているところも聞いたこともある。

別にそれはそれでかまわないが、自分たちと同じレベルを他の人に求めるな。

それで組織が成り立つと思うな。

自分は、この問題に立ち向かうやる気はある。

しかし、その前に体が持たなくなる。

本当に、どうしたらいいか分からない。

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