2013-11-07

http://anond.hatelabo.jp/20131107185706

lv2の方が相当独自ワールドだと思う(認知の話ってのはA、あるいはAとA'に共通項があるという時点で分かるとは思うけど)。

文章というか発見エピソード面白いし、それらの共通項としての捉え方も面白い

それを【AA’=BB’】と表しているのが独自すぎて、この記号は何を表しているのかと疑問を持ったまま読み進めないといけないから読みにくい。

でも、それは【AA’=BB’】という記号のように抽象化して、この人は世界を見ているのだというのを同時に示しているので、分かるっちゃ分かる。

lv3は独自ワールドというより、最初のところの「→」(矢印)で何を言いたいかと分かれば、かなり簡易に伝わる文章だと思う。

ヒカリエの例は普通に「へー、ヒカリエのエレベーターって天井高いんだ」程度で読めるし

想像もつきやすい。吹き抜けだと高級感あるよなー程度に自分感覚の例と照らし合わせられるし。

じゃあ、低いとどうかという例に宇多田ヒカルを持ってくる。ふつーに面白い

クリエイティブ領域というより、抽象デザイン理系な感じの文章。佐藤雅彦系的な?

こういう系の人の文章あんま読まないけど面白い。ほかのこういう書き手教えてほしい。

確かに、「自分世界観」を持ってるから難しいとは思うが、それが伝わるような書き方はしてるとは思う。こういう「抽象」「記号」的な感覚に対する単なる慣れかも。

あるいは、ネットではなく、雑誌にこれらの文章を載せるときには、編集者が「もっと伝わりやすいように書いてください」と書き直しを頼むのかもしれない。

でも、そうすると「こういうふうに俺は世界を見てる」感が消えちゃって、文章の魅力は減っちゃう気がする。

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