勉強もだけど、それ以外で今思うと残念だなぁと思う事。
「大人になったらニキビ出なくなるよ」「綺麗に治るよ」と周りの大人に言われ続けてたけど見事にあばた顔に!
逆に思春期にあれだけ悩んでたムダ毛は施術料金がお安くなりましたのでツルツルに。
キラキラした青春 という概念から距離を置いていた。すっぱいブドウ的な。
そう考える事自体が自意識過剰なんだけど、「客観的に見た自分の容姿や価値」みたいなのは置いといて
物語の主人公やヒロインに共感したり一緒に泣いたり笑ったりしなかった。
結局巡り巡って、そういう未熟さが見下しや理屈ごねの頭でっかちになるのかもしれない。
今改めて観ても面白くなさそうだしなぁ。若いっていいね!みたいなのが先にきちゃうとね。
作品や登場人物に対する評価が変わる事って結構あるんじゃないかと思うけど
「あの時は○○だと思ったけど、こないだ見たら何か感想変わったわ」みたいな体験が少ない。
「あの映画は子供の頃に是非見るべき!」みたいなおすすめ話も出来ないし。
あと「ポーラX」とか難しい映画観たりもしたけど、それは自分にとってはあんまり意味無かった。
自分は高校にも進学出来て凄く幸せなのだ、と信じて生きていた。今以上を望むのは贅沢だと思っていた。
ぼくのかんがえたさいきょうのいんてりあ とか ぼくのかんがえたさいきょうの自分 とか。
とりあえず無難に、みたいな考えだった。真剣に妄想したら人生もっと変わったかもしれん。
『人はなろうとした人物しかなれない。だからといって必ずしも良い条件に恵まれるわけではない。
だが、なろうという意志がなければその人物には決してなれないのだ。』 ってドゴールも言ってるし。
この頃は音楽ばっかり聞いてたな。