2013-02-21

増田の「ノンジャンル性」のメリット

世間にいろいろ掲示板はあるが、多くの掲示板は、テーマが定まってたり、

利用者の傾向が固まっているケースが多い。

2ちゃんねるなどは「政治板」「野球板」「AKB板」「鬼女板」てな感じで、

スレッドテーマ毎にフィックスされている。

野球板には、基本的に野球に関心がある人しか来ないし、AKB板にはAKBに関心ある人しか来ない。

それ以外の掲示板ティーカップ掲示板とか)でも、あるいはブログでも、

テーマがなんとなく決まっているケースの方が多い。

鉄道テーマとした掲示板なら、鉄道系の投稿しか付かないし、

ペット自慢のブログなら、ペット系のコメントしか付かない。

大手小町」は、人生相談室のテーマ限定だ。

・・・と考えてみると、増田掲示板の、誰も気付いていない「特性」って、

「無ジャンル性」にあるのではないか

増田では、政治ネタ投稿OK、非モテネタ投稿OK、

鬼女ネタ投稿OK、専門的な話も投稿OK、アダルトネタ投稿OK。

「このテーマNG」というルールは、無きに等しい。

これって、テーマ分化された日本掲示板界で、極めて珍しい気がする。

テーマが無ジャンル」ということの裏返しとしては

ギャラリー、閲覧者も雑多」ということになる。

鉄道マニアもいれば、鉄道に詳しくない人もいるし、アニオタもいればそうでない人もいるし、

巨人ファンもいれば相撲ファンもいる。

熱心な自民党支持者も要ればネトサヨもいる。

童貞もいれば、子育てに悩むママもいる。

はてな利用者は男性理系が多い」という多少のバイアス要因はあるものの、

他の掲示板比較すると、極めて利用者が「オールクラスタに跨っている」のが特徴。

自分が「増田ノンジャンル性のメリット」に気付いたのが、

http://anond.hatelabo.jp/20120612201418

3分間でわかる一条工務店講座」の投稿

今まで、こういう業界ネタというのは、専門的な掲示板(例:e戸建て掲示板)などにされるケースが多かった。

そこに出入りしている人は、大多数が「住宅検討している人」(と、業界関係者)ばかりである

さほど住宅に関心ない、住宅を知らない人に向けてスピーチするプラットフォームって、ありそうで、なかった。

3分間でわかる一条工務店講座」は、お蔭様で150以上のブクマを頂いたが、

なぜこんな過大なブクマを頂いたのか?と冷静になって考えてみたら、

業界関係者が、業界関係者一般人)にスピーチする場、というのが、ありそうで、なかったから」

という気がしてならない。

自分投稿したネタは、業界関係者住宅検討者には常識であっても、それ以外の人には常識じゃなかった、

からブクマが膨れ上がったんだろう。

なので、増田の「ノンジャンル性」という特性を生かして、他の業界の人も、

一般人向けの業界イロハ」とか投稿すれば、結構盛り上がるのでは?

ギャラリーは平均的日本人」という増田の特性を、活かさない手はない。

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