もちろん今は試される時だと思う。
でも、今を乗り切ったとして、さらに試される時が遠くないうちにやってくる。
もちろん当面は日銀が全て国債を引き受けるのだろうけど、ずっとそういうわけにはいくまい。
国債の新規発行はこの先ずっと続くし、額は増え続ける。
民間金融機関が国債の入札に応じないという事態はそう遠くない。
その時、日本国債を買うのは中国、あるいは中華系企業なんじゃないかと思う。
つい先日、日本を抜いて最大のドル保有国となったように、最大の円保有国になるんだろう。
米国と中国に挟まれた、窮屈で大変な、ある意味ですごく重要なポジションになるのだろう。
復興には米中だけでなく、いろいろな国の援助を受けるんだろう。
表向きは無償だろうけど、恩を受けた以上は援助してくれた国には外交的に強く出られなくなるし、圧力は強まるんだろう。
北方領土は、えらく高い値段で買わされるんだろう。
いくつかの関税は撤廃されるだろう。
いくつかの産業は切り捨てることになる。
農業はその最有力候補だ。
もちろん米不足は起きるだろうから、コメの輸入は国民のためでもある。
数年は高くとも日本米が選ばれるのだろうが、庶民の収入減と外国米の味への馴れとともに、外国産の米のシェアは伸びるんだろう。
農業分野だけでなく、外国からの労働力がたくさんはいるんだろう。
日本も貧しくなって、円も安くなるだろうから、今ほど安い労働力ではないかもしれないが、職をめぐって外国人と争う構図は出来るはずだ。
現在の正社員を守り、若者と失業者だけが外国人と職をめぐって競争するという構図になるかもしれない。
その時、若者の怒りはどこに向かうのだろう?
民族主義、排他主義が高まれば、外国人に向かい攘夷運動のようになる。
既得権益層への不満高まれば、倒幕運動のような革命運動を起こす。
自滅の道を歩むかもしれない。
ただ、希望もある。
農業分野を切り捨てることによって、農業従事者の票も捨てることになる。
あらたな票として、もしも若者の票を取り込もうとするならば、政治家も政策も若返る。
例のニューヨーク・タイムズの寄稿記事の話。 http://www.nytimes.com/2011/03/17/opinion/17Murakami.html http://www.nytimes.com/2011/03/17/opinion/17azuma.html 特に接点のない二人の物書きが、揃って「希望(hope)」...
もちろん今は試される時だと思う。 でも、今を乗り切ったとして、さらに試される時が遠くないうちにやってくる。 その正念場は今から数年後だと思うんだ。 今後の日本経済の行く末...
一体感を呼びかけようとすると「同調圧力だ、全体主義だ、村社会だ」と言って非難する。 好きにさせると「無責任だ」と非難する。 そういう国です。 この国で人間がまとまるな...
よその国見てきたみたいなことをw 外国から見たら日本は気色悪いぐらいにまとまった全体主義国家だよ 日本がまとまり悪いならまとまり良い国ってのはどこだね 北朝鮮か
ほらね。 さあどうぞ僕を村八分にしてコミュニティの質を上げてください。 僕は底辺に這い蹲る力もなく淘汰されるでしょう。 しかしそれはコミュニティの質の向上に貢献したとい...
最初の長文増田はともかく、それ以降のTBはすべて例の自作自演厨な気がする。
毎日大変だ