2023-08-14

ソフトウェアエンジニアになりたかったけど竹中平蔵破壊された世界が怖くて他業種に逃げた人間呪いを解く方法

スタート地点から遡ると20年ぐらい前の話になる。

親がいつの間にか引いたネット回線を通してWEBの海を知り、そこでアレコレやっているうちに何度もフリーソフトに助けられ「プログラマーって凄いな。俺もこういう風になりてえ」と勝手な憧れを持った。

から始めたらいいのか分からない中で、ゲームプログラミングに手を付けるが、受験勉強に追われているうちに段々とプログラミングからは離れていった。

まり、俺は「遊び感覚プログラム必死になれる人間」ではなかったわけだ。

その頃、インターネットの中ではIT業界は「才能がない人間がやってきても幸せになれない業界であることが何度も語られていて、それを見た俺はIT業界はいかず別の仕事を選んだ。

どの業界に行ってもエクセルマクロぐらいは作れるからそこでプログラマーごっこでもすればいいやと思っていたが、実際に社会人をしてみるとそんな余裕はない。

学生時代に使っていた実験用のノートパソコン処分してからは、そもそも家のパソコンにはマイクロソフトオフィス自体がなく、家で試しにマクロを作ってみることも難しくなった。

そもそも家でマクロを作っても職場パソコンアップロードする手段がない。

中学部活動で昔のパソコンを触っていたときよろしく、ひたすら紙に書いたコードを目でコピーすればいいのだろうか。

プログラマーになりたかった夢を未だに引きずったまま行きているが、そもそもそこまで熱意がなかったという感覚は強い。

サッカー選手に憧れていると口にしながら1日1時間程度しか練習せず残りの時間はひたすら「研究」と称してサッカー試合を見ているようなワナビーと同じ人種なんだろう。

そういう人間が「自分もっと運動神経があれば頑張れただろう」という代わりに自分は「竹中平蔵業界構造破壊していなければ飛び込めただろう」と言い訳をしている。

何をすればいいのか、何をしたかったのかはわからないけど、「俺は凄い人間にはなれないかも知れないけど、世界の何処かで何かを生み出して暮らすんだ」という漠然としたモノづくり信仰に呪われたままで、何かを生み出すのとは違う仕事をしている。

生きるための才能や活力、学歴だったりコミュ力なんかが不足していて、とにかく自分が生き残ることだけで精一杯だ。

死なないために働くことしか出来ないから、どうやって働きたいのかを優先するチャンスがない。

定番言葉で「もし自分が30年後から今ここに帰ってきたとしたらどうするんだ?」というものがあるが、今の自分に言えるのは「何度戻ってきたとしても、とにかくまずは目の前の仕事に殺されないようにして、少しでも丁寧な生活を取り戻すことがまずは最優先だ」と答えるだろう。

才能がない人間には生きることにかかるコストが重すぎる。

生き方を選ぶ余力が万人に配られた世界で生まれたかった。

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