ごめんな,おれはもう時期この不幸自慢インターネットを離れる.
Twitter自体は中学生の頃からずっとやっていたが,ついにとことん愛想が尽きて裏垢も含め4あったアカウントを泣きながら消した.もちろん泣くんだ,未練タラタラで恥ずかしいことこの上ないがそれでもそこには何があったのか語りたいんだ.その為に始めた増田だ.
白状すると,インセルとしてこのままオタクの中で持て囃されるのが嫌になったのだ.
昔から弱者男性が必死こいてる中,同じレベルの弱者女性はどうしてという気持ちが人より強くて,トレンドにある言葉に引用でちょっと過激なことを呟けば,フォロワーは雪だるまのように増えていった.当時は本当に酔っていたし,キショいオタクの自分にも賛同者がいることに舞い上がってたんだと思う.
徐々にメッセージでやり取りしたり相談を受けることが多くなってきた.
今考えればまぁ酷い内容の女性蔑視や小児性愛者の苦悩を吐き出されたこともあったが,人生経験の一部として弱者男性たちの叫びを聞けたのは悪いことではなかったのかもしれない.だけど徐々にそいつらたちはTwitterを離れていった.現実にうまく復帰したのかもしれないし,他にやりたいことが見出せたのかもしれないし,自殺で手っ取り早く自分を無くしてしまったかもしれない.一方,徐々に離れていく奴らを見送る自分は手垢のついたスマホで将来有望なインセルたちを味方につけた玉袋の王様になっていた.
結論から言えば俺がティーダのちんぽで気持ち良くなってる間にそいつは彼女のまんこ気持ち良すぎだろをしていた旨を,自慢された.眩暈がした.
オタクがそんなデリカシーのない陽光キャラになっていたのも衝撃だが,弱者男性でも交尾できる色々を丁寧に教えてもらった俺は,今まで自分の知識をフル活用してインセル予備軍を増やしてきた期間はなんだったんだろうと頭を抱えた.
それはもちろん人生経験という体で自分の中で消化するしかなかったが,中高とインセル特化に費やした時間が消えるべくもなく,その次の日はだいぶしんどくなってしまった.客観視が発生したのもこのタイミングで,なんらかの形でこの話を残せば同じ間違いを起こす奴も少なくなると思って,この文章を残すことにした.
あとこれ最初数行で分かるだろう安易なタイトル詐欺は意図してやったものです.すまん.
こういう人間を産まないために自分の子供にはインターネットを適切に与えてやろうな,塩梅はクソほど難しいが.
じゃあな,お前ら.俺は周回遅れでもまだ諦めたくないんだ.
それでは聞いてください,『髪と眉毛整えてコンタクトに変えて服装落ち着かせて大学行ったらゼミの女に「デビュー遅い,もう“無理“だよ君w」と言われたのでTwitterに帰ります』(ここでイントロが流れ始める)
なんやしらんけど句読点の代用にコンマとピリオド使う勢がワイの読みに行く先からまたひとつ減るのは大歓迎やしええかー