2020-04-11

願いが叶ってしまった

自分大学生時代小売店バイトしていた。

まあ大学生アルバイトの8割ぐらいは小売か飲食かのどちらかではないだろうか。それで自分も例によって小売店で働いていた。

接客業で働いたことがある人は頷いてくれると信じたいが、自分もまた老人に常日頃困らされていた。

暴言を吐いて怒鳴るジジイ

ねちねちと因縁をつけてくるババア

クレームマナー違反、書いてある文字が読めない、他のお客様への迷惑行為etc

加えてガタイのいい店長が飛んでくると一気にへらへらし出す。クソみたいだ。

筋肉ゴッリゴリで色黒でサングラスしてて腕に派手な刺青があるような、明らかにヤバそうなオニイチャンの方がよっぽど優しいものだ。そういうオニイチャンに限ってにこやかにお礼をいってくれたりするのだから

このような状況に置かれ、自分はすっかり老人嫌いになってしまった。

「それはいけない」と言い聞かせつつ、老人差別的思想がわいて止まらない。

既に祖父母4名全てが星になってしまった後だったので「おじいちゃんは好きじゃないの?」的なストッパーも上手く動作しなかった。

から自分はこう思ってしまった。

「老人が一掃される出来事があればいいのに」

「例えばそう、老人ばかりが死ぬウイルス日本中流行するとか。」



社会人になった自分は、十分な勉強が出来ない環境に悩んでいた。

から好奇心旺盛な自分はなんでも勉強するのが好きだった。

特にパソコンというやつは凄い。

プログラミングオーディオビジュアル編集作成が出来る。

調べれば大抵のもののやり方は触りとして見ることが出来る。詳しい人に教えてもらうことだって出来る。

加えて今はインターネット上にオンライン学習用の動画問題集が山のようにある。

はあ、時間があるのならば片端からやってみたい。

しかブラック企業でもないのにちょっと残業して家に帰るともう夜遅い。出来るタスクは気力の面でも時間の面でもほんの僅かしかない。

どこかでガッツリ勉強できる休息期間が欲しいと思った。

だが今の会社は気に入っているし、そもそもそれを理由に職を失う勇気はなかった。休職制度も手薄だった。

「なんか突然仕事いかなくて済むようにならないかな」



涼宮ハルヒの憂鬱」という作品を知っているだろうか。

10年前ぐらいに流行ったライトノベル、そこからアニメなども製作されていた事で著名である

自分も頭の方しか話を知らないので、最新な設定がどうだかは分からないのだが、内容としてはこんな所だ。

活動的ヒロイン涼宮ハルヒは神のような力を持つ。だが自分が神の力を持つことは自覚していない。

であるハルヒ自分の願望を成就する力があり、無意識のうちに自分が思った通りに世界に影響を与えてしまう。

そんなハルヒ世界の為に様々な能力者たちが奔走する話。

自分はふとこの作品を思い出しながら、今この増田を書いている。

涼宮ハルヒ」が自分でなければいいと思う。

  • 羨ましい 俺は毎日「パワハラ上司KK、さっさとコロナで死ね!!」って願い続けてるんだけどなぁ

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん