2014-02-11

文系プログラマ内定した人の愚痴

愚痴です。

中学校くらいの時にWebサイト作ってた。しょーもないサイトだったけど、それなりにアクセス数増えてカウンタが1000万超えた。

掲示板CGIとか設置する過程で、perlを覚えた。楽しくて、自作掲示板とかチャットとか色々作った。

暇さえあればperl情報集めてたし、Socketモジュールだけで簡単なWebサーバー作ったりしてたし、

自分でもperlに関しては自信があった。

でもプログラミングに対する周囲の印象は「オタク臭い」だった。中学ではよくいじめられてた。

から高校進学を期に高校デビューした。おかげで友達いっぱいできた。

でも模試の成績は偏差値30くらいだったし、perlはまったく触らなくなった。

大学受験はそれなりに頑張ってMARCH大学入学した。

でも文系だった。大学でもそれなりにウェイウェイした。

文系らしくテストだけ出席して単位を取り、あとはバイトサークル活動で大学生活を浪費した。

就職活動では金融を志望した。もう僕は文系人生を歩むんだと思ってた。

もともと人との会話なんて大嫌いだったのに、大学時代に頑張ったことなんてコミュニケーションくらいしかなかったか

コミュニケーションの話を面接でアピールしまくった。実は辛かった。

ほんのとあるきっかけで、ドワンゴ面接に行った。楽しかった。

もう僕がperlを辞めてから5年くらい経ってたし、今思い返せば稚拙なことしかアピールしてなかったけど、とにかく面接は楽しかった。

結局そこから志望を金融からITに変えた。

perlが好きだったかWeb系のベンチャー受けまくったけど、当然のように落ちまくった。

結局、中小企業SEだかPGだか職種がわからない開発系の会社内定もらった。

内定はもらったけど実は行きたくなかったし、転職してでもWeb系開発に行きたいから今めちゃくちゃに勉強してる。

僕がプログラミングをやっていた中学時代から、本当に世界は変わってしまっていた。

javascriptはただのオモチャみたいな存在からajaxだとかフレームワークだとか、今最も熱い言語になってしまってるし、

perlはいつの間にか没落してて、サーバーサイドは主にphpが主流らしい。

つの事を学べば、さらに三つくらい新しく学ぶべき分野が増える。時間がいくらあっても足りない。

おかげ様で、今まで付き合ってきた人間とまったく話が合わなくなってしまった。

大学の友人は、ウェイウェイしか言わないので連絡を取らなくなった。多分、陰口叩かれてる。

内定した会社の同期は、勉強してる様子がまったくうかがえない。

いまどきのSEらしく、技術より顧客との折衝能力の方が、大事だと思ってるんだろうか。

内定した会社の先輩社員からは、勉強意欲があまり見えてこない。

オブジェクト指向がわからない人間役職についている事には驚いた。

もしかして、今後私はずっと、こうした技術に対する意欲の低い人間たちにまみれながら、

一人勉強を続けなければいけないのだろうか。

それは、出る杭で在り続けるということであり、大変ツライことなのではないだろうか。

文系学部入学し、ウェイしか言わない友達を作ってきたのは自己責任から

仕方ないことだけれど、最近自分のやっている事が周囲に理解されない事があまりにも辛くなってきた。

環境のせいにするのは良くないことなのだけれど、なぜ中学の当時、誰も私がプログラミングをやっていたことを

応援してくれなかったのか。応援してくれてさえいれば、今頃、それなりに技術に関して積み重ねてこれたのではないか、

技術に興味を持つ友人を作れたのではないかと恨む言葉が出てくる。

油断をすれば、周囲の人間と歩幅をあわせて、勉強しなくなってしまいそうになる。

強い意思をもって、そうした誘惑を振り払いながら、一人で勉強し続けるのはとても辛い。

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