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はてなキーワード: 進学校とは

2007-04-04

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http://anond.hatelabo.jp/20070529105309#

2ちゃんねる松岡農相自殺2日前に事件を予見していた書き込みが

http://anond.hatelabo.jp/20070702220146#

■やっぱりさ、温情なんかやめて

悪は徹底的に叩くべきだ。中途半端な叩きかたするから癌細胞みたいに悪は増殖するんじゃん。遠慮もなにもしないで断固粉砕でいいじゃん。

「善も悪もそんなのは主観なんだからそんなのはない」っていう人は自らが悪に荷担している事を知れ。こういう偽善者こそ大嫌いだ。分かったフりなんてするんじゃねーよ。

悪も善もないというなら国会責任追及なんて必要ないし、警察裁判もいらないよね。

http://anond.hatelabo.jp/20070719111334#

転売がイケナイのって

今回のアニヤのバッグの場合、全然欲しくない人が転売の為にアニヤのバッグを買い占めて、他の欲しい人が買えなくなる事例が出ているのだけど。

その欲しくない人が転売の為に買って、高く売りつける行為は経済的な付加価値を生み出さないからイケナイんじゃないの?

けーざいがく的に転売がイケナイのってそういうことじゃないの?

http://anond.hatelabo.jp/20070731115229#

更生の見込みがあれば更生プログラムスタート

更生できなかったら無期懲役

更生の見込みがなければ無期懲役

そこらへんの見極めは検察官やら裁判官やらの判断すること。

本当に更生できるかは刑務所の中の人の頑張り次第。

人のやることに完璧はない、という問題であって、

金がもったいないから死刑にする、という問題とはまた別。

http://anond.hatelabo.jp/20070724093345#

http://anond.hatelabo.jp/20070723224418#

技術革新ユーザーに驚きをもたらさなくなった、ある一定以上の複雑さはユーザー限界を超えた、ある一定以上の高画質はモニターと動体視力の限界を超えた。

この頃のユーザーは0から共に育ったユーザーとは打って変わってもう大分進んだ先からゲームに触れた世代だというのもある、もともと高画質の世界を見てきた世代だ、いまさらMOVEの華麗さに声を上げることは無い。

360PS3HD対応のTVモニタに繋いでプレイしてみろ。

その後同じTVモニタPS2繋いでやってみろ。

戻れないだろ…。

http://anond.hatelabo.jp/20070811131813#

■癌を消す機械が既に存在するのに

表に出てきていない。

実際に、この機械を使って初期癌を消した人もおり

末期癌患者はこの機械を使っているときに痛みが取れる、と話していた。

機械の原理は雷の電気を応用したというプラズマ機。

機械を当てて、体内の活性酸素を燃やす装置。

九州内にある、某病院でも医師の指示の元に使われていた代物。

何故その機械を知っているのかというと、私もその機械を実際に使ったことも、治療に当たったことのある人間の一人だからだ。

特許も取れているし、量産して全国配備すればどれだけの人が救えるのだろうか。

7並べのカードのように、出さずに手元に持っている人たちが居るという事態が、私は許せない。

自己利益を求めるのではなく、多くの人が救われるようになってもらいたいと心から望む。

http://anond.hatelabo.jp/20070814113827#

■「どんだけー」を使う人間はIQ80以下、SS40以下と言う定説

http://anond.hatelabo.jp/20070814102023#

ひたすら勉強だ。

学生時代もそうだが、大人も勉強しなくてものらりくらり適当生きることは出来る。お前みたいに。だけど少しでもよりよい生活を、よりよい仕事をしようと思ったら、ひたすら勉強学生時代と違って、受動的な勉強じゃなく能動的な勉強をしなければいけないから、出来ない奴は落ちこぼれる。

http://anond.hatelabo.jp/20070820171302#

http://anond.hatelabo.jp/20070820161916#

サラリーマン」って、給与所得者が自分の処遇を愚痴ときに使われる決り文句のような気がする。

夕刊フジや夕刊ゲンダイの記事に、いかにもありそうなんだけど、

とか。

http://anond.hatelabo.jp/20070822082933#

アルコール抜き

昨日はアルコールなし

一昨日は氷結350ml

だんだん普通の生活?にもっていけるのかな

http://anond.hatelabo.jp/20070822003934#

http://anond.hatelabo.jp/20070821215228#

ホイールがカチカチ止まらずにヌルヌル動くから、ミドルクリックで新しいタブにページを表示しようとすると

目標リンクの一個下のを開いてしまうじゃないか!!

http://anond.hatelabo.jp/20070823005253#

■職種と生産性

今日の朝、乗り継ぎ電車を待ち合わせている間に考えたこと。

職種と生産性に関する素朴な考え。

最初に自分の考えを言うと、現在社会では、作業量に応じて線型に利益が上がる職種、作業量に応じてステップ関数的に利益が上がる職種、作業量に応じて指数関数的に利益が上がる職種の3種類があると思う。

作業量に応じて線型に利益が上がる職種としては、美容師料理人介護士、小売店員、工員、医師等がある。

これらは、人間の命に関わる職種(医師)意外は、人材が買い叩かれる傾向がある。平均レベルの従事者では他の人と取替え可能であり、それゆえ低い給料に甘んじることになる。しかし、取替え不可能な非常に高度な人材、つまり高級料理料理人、有名建築家、有名華道家などは概して高給である。

作業量に応じてステップ関数的に利益が上がる職種としては、メーカー技術職、システムエンジニア、営業職等がある。これらの職種の多くは、大卒を最低保証とする程度の一定の知的技能を必要とするが、特定の組織の中での部分的な利益を出し合うにすぎず、利益の幅は限定的である。

最後に、作業量に応じて指数関数的に利益が上がる職種として、金融、マーケティング広告商社コンサル経営者等がある。これらの職種は個人の決定が他業界にも波及し、結果的に指数関数的な影響を与えうる。たとえば、金融はグローバル化が進み、非常に流動的である。トレーディングを最適化すれば(実際には不可能だが)、作業にかかった時間の何乗ものレートで利益が生まれることになる。また、商社日本を中心とした二国間での物の流れ決定する。その決定はさらに、最終製品から原料にいたるまでの複数の国間の物や金の流れにも影響し、それがさらに日本にも波及することになる。したがって、周辺ノード(国)への波及という点で指数関数的な利益を生み出す構図がある。

今後、経済はよりグローバル化し、市場におけるひとつひとつの判断が大きな影響を及ぼすことになる。このような中で、定型仕事や、組織の中での限定的な影響しか持たない仕事ではなく、不確実性に対処し指数関数的な利益を生み出す代えのきかない人材が求められることになると思う。

http://anond.hatelabo.jp/20070823233243#

■何でも楽しいという友人

受験勉強楽しいという友人がいた。

数学現代文パズルだし、物理化学生物地学なんてさ、物体や宇宙や、物体の動きとか、そんな宇宙根本的なところの話で普通に知ることが楽しいし、倫理なんかも人間根本的なことだから楽しいし役立つし、しかも過去の超天才、超有名人たちのエッセンスだけピックアップして体系化して知れるんだから倫理なんてマジで超お得じゃん!現代社会とか政経なんて普通新聞読む時とか実生活に即役立つし、歴史なんて、俺らと同じ人間の今までのビッグニュースを集めたもんだし、しかもなんせ歴史はマジで起こった事なんだぜ、楽しいよ。理科も、架空の事じゃなくてマジで今のここにある物体の仕組みの事で、リアルありまくり。全部即役に立つじゃん。楽しいじゃん。古文も、日本に文字とか文章とかの文化が生まれてから今までの超有名作がピックアップされててマジ便利。楽しい漢文もそうだよ。だから勉強って超楽しいよ。ついつい夜までやっちゃうんだ。やめようと思ってもなかなか「あとちょっと」とかいってやめらんなくてさー」

大体奴はそんなようなことを言っていて、周りの皆は「理解できねえ」と苦笑いしていた。俺も含めてだ。

そして奴は、東大へ行った。

知ることが楽しいのだという。

他人の、自分の知らない趣味の話なんかされても、たいていの人は「へー」「ふーん」で流すばかり、気付けば一人で盛り上がってて周りは苦笑、てなのが常だが、奴はどんなことでも目を輝かせて聞く。

たくさん聞きまくるから、話してるほうは愉快で、もっと話す。奴はもっと聞く。困った事がただ一つだけある。奴がその後、その分野について、初めに話した奴より詳しくなってしまうことだ。そうなると相手はちょっと、面白くないようだ。

「どんな事でも楽しいよ。そりゃ最初から全部楽しいわけじゃないけど、どんな事でも、世界に一人はそれを楽しいと感じてる人がいるわけじゃん。どんなマイナースポーツでも、どんなマイナー趣味でもさ。それだったら俺も楽しめるなって思うんだよ。楽しんでるその人がどういうところで楽しんでるのかって思いながら楽しいんだって軽く思いこみながらやってるとそのうちマジで楽しくなってくるし、楽しさがわかってくる。どういう所を楽しいと感じているのかってのが。基礎知識をある程度詰め込めば、それなりになんでも楽しくなるよ」

「でもその基礎知識を詰め込む時点では面白くないわけだろ?」

「まぁ、その時点ではその事に対して面白くて仕方がないってわけじゃないよ。でも、未知のものを知っていくっていうのは、楽しいことだよ。例えばサッカーを全然知らなくて、サッカーについて知ろうとしてるとき、そのときサッカー自体について楽しくて仕方がないってわけじゃないけど、全然知らなかった未知のものについて、おおまかでも概要を掴むっていう動作が楽しいんだよ」

「それ楽しいか?」

楽しいよ。概要を掴むとか、体系化するとか、そういうことが俺大好きなんだよ。段々世界を把握できていく気がして、すっきりする。怖いのは、そういう事をしていって、ついに知ることがなくなったらどうしようって事だけど、でも今の時代そんな怖さは全くないから。無限にある。いつまでもある」

「そういうもんかなあ」

「うん。そんで、大体概要が分かると、細かい事も知りたくなってくるんだよ。あと、日常でも、今まで見えなかったことが見えてくる。これは比喩じゃなくて、さっきのサッカーのことでいえば、今まではネットサッカー関連のニュースがあっても、たとえ目がそこに向いても実質見えていない状態だったりするわけなんだけど、それが、目に付くようになる。「あれ?サッカーの事ってこんなにやってたっけ?」って気付き始める。そうすると、また知るだろ。そんで、知ると、また知りたくなる」

言うまでも無く奴は非常に博識である。

だが奴自身はそんな風には思っていないようだ。

小学校の時、嫌な場所の掃除当番になったときも、奴は面白がっていた。

「どうとでも楽しみ方はあるよ」

「どこがだよ。つまんねーよこんなん」

「めっちゃがんばって綺麗にすれば、楽しいじゃん。今まで汚かったのに、俺らがめっちゃ綺麗にできたら、楽しいし、すごいじゃん。先生も褒めてくれるし、優等生気分じゃん」

「うーん」

「それか、時間でもいい。めっちゃ綺麗にしなくても、いかに早く、大体を終わらせるかってのを目標にしてもいい。早くする方法を考えるの、楽しいだろ?それに、早く終わると、楽しい

「まあそれはそうだけど」

「一番楽しくないのは、楽しくないって思って、ダラダラやることだよ。それは全然面白くなんない。つまんないとか嫌なことは、つまんないとか嫌だって思って嫌そうにやると嫌なままだけど、開き直って、おっしゃ、やってやるって目標立ててやると、結構面白いよ」

俺らはかつてないほどその場所を掃除した。ただし時間内には必ず終わるように。だからすっげー必死になってやんないと終わらないから、チャイムがなったら急いでその場所にいって、嫌だとか考える暇もなく、ただおりゃーって頑張ってやってた。手が汚れるから嫌だとか前は考えてたけど、やるって決めてからはんなこと考える暇もなくてただやりまくってた。そして気付いた。手が汚れたら洗えばいいんだと。めっちゃ綺麗になって、俺らは先生から帰りの会で褒められた。

http://anond.hatelabo.jp/20070824125319#

http://anond.hatelabo.jp/20070823233243#

知的好奇心つながりで一つ自分の話を。

自分は東京の街並を眺めるのが好きです。

特に新宿高層ビル群とか、東京タワーとかレインボーブリッジとかの巨大な建造物が。

例えば、高層ビル群とその周りにある道路を眺める。

ちょっと近づいて地上数十メートルの巨大な建造物、

さらに近づいてビルを構成するコンクリートや鉄筋やガラス

エレベーターといった大型の機械

その機械を構成するモーターやらの部品

その部品に使われる小さなネジ・・・

と、だんだん小さな部分に注意を向けていきます。

で、はたと気がつく。

今、自分の視界に入っている、凄く巨大なものから凄く小さなものまで、すべてどこかの誰かが作ったものなんですよ!

普通に考えると当たり前の事なんだけど、よくよく考えるとこれってもの凄い事だと思いません?

こういう視点で街やいろんなものを見てると、素直に「人間て凄いなぁ??」と感動してしまいます。

こんな風に街を見てる人って少ないのかなぁ。

http://anond.hatelabo.jp/20070829100649#

■格差と想像

こういうことを書くと「偉そうに」と怒られるのかもしれないけど、ある意味TB先と同じ話だと思うので書いてみる。

 http://anond.hatelabo.jp/20070826235204#

私は親には相当程度恵まれていたクチで、別に裕福ではなかったけれども教育費に事欠くようなことはなかったし、親の勧めで進学校に進み、世間的には一流と呼ばれる大学に進んだ。自分自身その当時の境遇には満足していたし、親も喜んでくれたし、ささやかな優越感を楽しむことも出来た。

大学は楽しかったが、私は特に大学の成績には興味が無かった。先輩の話を聞いていても、大学の成績が良かったからといって、それこそ総代にでもならない限りは大したメリットは無さそうだったし、なにより自分が興味をもてない科目をちゃんと勉強するほどの忍耐力は子供の頃から全く無い。自分の好きな科目だけはすべて優でそろえてそれで満足していた。

卒業して就職し、何年か経つと、周囲の友人たちの一部が留学を始めた。それまで自分が海外で暮らすとか、海外勉強するなどということは想像の遥か外側にあったので、そういうことが可能なのかということ自体に結構驚いた。その当時はそれ以上考えが進むことは無かったのだが、仕事をしていくとその分野で日本が決定的に立ち遅れていることが見えてくる。これはちゃんと勉強しておかないと10年後に必ず行き詰るなと思ってアメリカ留学の準備を始めたのだが、ここで壁にぶち当たった。

アメリカ大学院はどこも学部時代の(場合によっては高校も含めて)成績を重視する。GPAで3.3(優と良が半々で少し良が多いくらい)は足切ラインであって、それ以下だと申込書を送ることすら出来ない場合もある。もちろん、実際に一流校で合格を決めるにはそれよりも遥かに高い、例えば3.9(ほとんど全部優)とかが求められる。GPAなんてものは存在も知らなかった私の成績は3.3を割り込んでいた。

もうひとつ重要なのが推薦状。アメリカ大学博士号を取り、出来れば本人も世界的な業績をあげている人に推薦状を書いてもらうことが望ましい。残念ながらそんな人はほとんどうちの大学にはいなかった。というか、そういう先生ごろごろしているのは東大他数えるほどしかない。しかも推薦状は3通必要。私は推薦状のネームバリューを考えるどころか、3人の推薦人を揃えるだけでも精一杯だった。

それでもなんとかアプリケーションを書き上げ、会社に隠れてTOEFL勉強をし(この時期の平均睡眠時間はちょっとやばいことになっていた)、会社に迷惑はかけられないので合否の結果が出る前に辞める宣言をして代わりの人材を自力で調達し、やることはやって合否の結果を待った。結果はほぼ全滅に近かった。中堅大にぎりぎり引っかかっていたのは運が良かったとしか言いようが無いが、その当時はその幸運に感謝する気にはなれなかった。

その後アメリカに行ってから、自分がアプリケーションを出した大学のうち結構な数が「世間的には難易度がそこまで高くないと思われているが、募集人数が少なかったりして実は非常に入りにくい大学」であったことを知った。比較的まともな大学日本人を積極的に受け入れるところがあったこともその後知った。東大からハーバードみたいなところに進む連中は、学部生のうちから留学準備をしている先輩を毎年見ているわけで、この辺りの情報常識であったらしい。まぁ、ハーバードMITだのに進む学生はそもそも私などとは比べ物にならないほど優秀だったので、特に腹も立たなかったのだが。それでも、うちの大学でもGPA3.8位あれば学部によっては超一流大を狙えた事を知ったときは少し堪えた。

中堅大のハンディキャップ就職活動に現れる。ハーバードMITスタンフォードイェール、そしてプリンストン(分野によってトップ5の大学は変わってくるが)。これらの大学にやってくる求人広告とうちの大学に来るそれとはかなり明確に差が出てくる。イェールの友人にそれを愚痴ったら、「ハーバードMITは特別扱いなんだ」と愚痴られた。

もし日本大学に入った直後にこの辺りの事情を知っていたら、そして自分にもそういった「とんでもなくエリートっぽい」キャリアパスがあり得るのだと想像できていたら、自分の人生はもう少し楽になっていたと思う。情報なら幾らでもあった。世の中には留学ガイドがあふれていたし、掲示板にだって色々なことが書いてあった(その頃はまだインターネットは無かったわけだが)。本屋でちょっと手に取っていれば必要な情報の半分くらいは入手できただろう。でもそうしなかった。そんなこと想像も出来なかったのだからしょうがない。親も友人も、海外にまで出て行く人間などいなかった。就職先で留学する人間に出会わなければ、今でも想像できないだろう。

結局、人間社会に縛られる。それはしょうがない。誰かが悪意を持って情報を隠しているわけでもない。多分こちらから聞きに行けば喜んで教えてくれただろう。でも私はそうしなかった。想像力が足りなかった。想像力が足りない自分が「悪い」わけじゃない。ただ運が悪かっただけだ。それでも、そういう運の良し悪しも含めて自分の人生なわけで、それを嘆いても始まらない。架空の「すべてをコントロールするエリート」をでっち上げて彼らのせいにしたって虚しいだけだ。

結局私は海外就職して必死に働いている。多分また無意識のうちに別の「社会」に縛られているのだと思う。もう少し世の中が見える人からは遠回りしているように見えるのかもしれない。でも自分に出来るのは手持ちの知識と能力と時間のなかでベストな選択をすることだけ。今の自分に満足できないからって「格差社会が悪い」と大上段の議論をするより、自分の手持ちの駒の使い方を考えたほうがいい。

http://anond.hatelabo.jp/20070904222327#

http://anond.hatelabo.jp/20070904214759#

増田とか2chとかうろうろしてるとやたらにクズな奴の話とかが出てきて、ついこの世はクズばかりかと錯覚してしまうのだが、これと同じで、単に「普通の人」とか「いい人」の話はあんまり皆書き込まないだけなんだよな。「え?なんでこの人たちこんなに類稀なクズばかりが周りにいんの?有り得ないだろ。ネタ?」(実際ネタもあるんだろーが)とか思っちゃうんだけど、そういう類稀なクズに出会ったからこそ書いてるわけで。リアルにいるときはそんな事忘れてるんだけど、ネット上ではついそうやって勘違いしてしまう。こんなクズたちに会ったことのない自分はめっちゃ幸せもんなのか?とか思ったりするけどそうじゃないんだよな。

http://anond.hatelabo.jp/20070904225227#

■そうね

クズに会う確率は誰でもそんなに変わらなくて、

書き込もうと思うかどうかのほうが人による気がする。

俺もうちの社長のこと何回書き込もうと思ったことか。

http://anond.hatelabo.jp/20070905094121#

http://anond.hatelabo.jp/20070905015711#

自分、5桁代前半(1xxxx)だけど、その頃の事を言いたかった。当時は知らない人の所見て回って、ついた足跡から仲良しになるなんて日常茶飯事だった。

そんな雰囲気の事を言いたかったんだ。

http://anond.hatelabo.jp/20070906151611#

■1000から2000字ていどの文章書いてと言われたら

俺がいつも念頭に置いている基本形(だが変形することの方が多い)

http://anond.hatelabo.jp/20070906150600#

  1. 思いつくネタを箇条書きにする→マインドマップでもよい
  2. オーソドックスな三段構成(はじめ・なか・おわり)で配列してみる→おそよの筋を見つける
  3. 筋に必要な話題を追加し、入れると構成が取りにくい話題を削除
  4. 箇条書きのネタを膨らませていく→実際の文章を書く
  5. 構成の再整理

追記:

もっと長い文章を書く場合、小見出しをつける癖をつけると良い。構成のとき、最初からおおざっぱな小見出しを書いていくというのも変形の一つ。話題のグルーピングがしやすい。

http://anond.hatelabo.jp/20070906153931#

■Re: 1000から2000字ていどの文章書いてと言われたら

http://anond.hatelabo.jp/20070906151611#

私が苦手なのは接続詞。「しかし」「したがって」「そして」「さらに」などなど。

これらがワンパターンになりがちで困る。気が付くと、重ねて使ってることが多々。そして、どうつなげるのか悩む。

なので、最近は、まず接続詞はなしで書く。どんどん切る。その後、つなげていく。すると、そもそも書くべき順番を間違えていることに気が付く。

でも、やっぱり苦手。

2007-04-02

増田の花・・・学歴トークに関するいくつかの考察

増田学歴トークするやつのストーリーパターンがあまりない。そしておれはいい加減飽きた。

要は、1)学歴あるけど、2)おれはいい子なだけだったんだよ!!3)だから、学歴に囚われない本当のじぶんになりたい!本当のわたし、デビュー

という構成のストーリーだ。

まず!)について。

高学歴っていっても、早稲田とか慶応の下位学部とか駄目だぜw進学校にいたひとはこのへんのレベルはせいぜいハム試験レベル変らないってしってるからw

せめて東大京大文系が下限だろう。自称・高学歴の9割は自意識過剰ってことだよ。

2)従順でいい子というのは、ただの過大評価で、弁が立たない、暗いやつってことでFAですよね?だいたい学歴と性格というのはあんまり相関がない。そんなことすら分からないから、頭が悪いっていわれるんですよ。

3)そして、その暗くてキモイあなたが「本当の自分」なんだよ。

増田学歴エントリー書いてる時点で、終わってるんだよwプギャー。だってマジでやばくないか?ほんとチラシの裏に書いておけよ!

・・・っておれもかw

2007-03-27

勉強しかできない俺はいったいどこに行くんだろう

18歳。もうすぐ大学入学。

小学生の頃から学校勉強以外に取り柄がなかった。

だから真面目に勉強した。そうしないとクラスにとけ込めないから。

サッカー少年は体育に、お調子者は休み時間に居場所があった。俺は授業中だ。

大人しいしあまり喋らないけど、成績はいい。そんなキャラクターで生き抜いた。

当然中学受験することになって、進学校でもそこそこできる子として高校まで通った。

今までの人生勉強以外のことを何もやってないんじゃないかと思ったのが、高校3年の春。

そりゃ本なんかはちょっとくらい読んだけど、そういう問題じゃない気がした。

でも、ほかにやることが何も思いつかなかった。ふわふわした気分で一年受験勉強して、なぜか普通に第一志望で合格してしまった。

発表を見に行っても、何の感慨もわかなかった。他の受験生の涙や、サークルの勧誘をぼんやり見てた。

流されるままに一人暮らし、上京の準備をはじめて、今何となく一息ついたところだ。

自分に何一つ価値がないような気がしてる。今までにやってきたことって、何か意味があるのだろうか。俺の18年って何かに役立つのだろうか。

世間知らずにも程があるよ。女の子との喋り方なんてわかんないよ。

何で俺には友達がいたんだろう、こんなに薄っぺらな奴なのに?俺のどうしようもなさって、やっぱりいずれ気付かれるんだろうか?最後には一人っきりになるんだろうか。

どうしようもなく不安だ。今はただ、単に新天地へ行くのが怖いだけなのかもしれないけれど。

勉強勉強って言ったって。しょせんはガキの呻きでしかない。ゆとり世代で、井の中の蛙だ。

何かになりたい訳じゃないけど。

俺は生きていけるんだろうか?

2007-03-15

http://anond.hatelabo.jp/20070315131308

黒塗りのベンツ初心者マークが付いている様は滑稽に過ぎる、と僕は思う。それに。教習車はこんなに長くはなかった。

この車の所有者が電車の中で僕に声をかけてきたのは、二ヶ月前のことである。

「あなた、自動車の免許持っていらっしゃる?」

そう上品そうな言い方でおばあさんが声をかけてきた。いきなり何を言い出すのだろうと思いつつも、一応持っていることを伝えると、おばあさんは、

「あなた、私の運転手にならない?」

と、持ちかけてきた。唐突過ぎる。それに、どう考えても怪しい。あのときはどうにかしていたのだ、と今になって思うのだけれど、就職が決まらなくて自棄になっていたことも確かだ。詳しく話を聞きたい、そう言ったとたん、あれよあれよという間に格好だけは一人前のお付きの運転手になってしまった。……いや、この制服が自分に馴染んでいるかはまだ、自信がないのだけれど。

この、明らかに高級な、としか僕には表現できないけれど、この高級なベンツ初心者マークが付いているのは、もちろん僕が初心者だからなのだけれど、雇い主はそれでも構わなかったらしい。この二ヶ月でいろいろなところを走らされてクラクションは鳴らされまくったけれど、さいわいな事にまだ事故ってはいない。たしかに、こんな車が初心者マークをつけて走っていたら近づきたくない。僕だってそう思う。

世の中の運転手の人はどういう仕事をしているのだろう、と思う。もちろん、運転をしているのだろうけど、僕の場合、毎日の送り迎えと、週に二三度おばあさんが出かけるとき以外は洗車をしたり車の中をきれいにしたり、つまり車のこと以外は何もしていない。僕は今、郊外にあるお屋敷の使用人用の別棟(なんてものがあるのだ、ここには)に住み込みで働いているのだけれど、この大きすぎるお屋敷には二人しか人がいない。もちろん、市原悦子みたいな通いの家政婦さんやら、料理人やら、使用人は矢鱈といるのだけれど、お屋敷に「住んでいる」のはおばあさんと、高校生女の子だけだ。

毎日の送り迎えというのは、この高校生の、学校の送り迎えである。そこは、地元の公立の進学校で、他に送り迎えなんてしているところはみたことがない。いじめられやしないだろうかと、勝手に心配している。

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とここまで書いて飽きてきたので、誰か続きよろしく。

2007-03-10

http://anond.hatelabo.jp/20070310184726

私はいわゆる教育機会の少ない田舎の公立高校出なんだけど、塾に行かなきゃいい大学行けないなんて思っている奴はいなかったし、東大いった奴って大抵塾なんか行ってなかったよ。

田舎の公立高校」ということは、おそらくそれなりの選抜過程を経て入る地元一の進学校のことだよね。そこに入学できるかどうか(=入学できるだけの教育体制を親が子供に整えられたかどうか)で、もう既に格差が生まれていると思うのだけれど。ちょっと問題の所在に鈍感じゃないかなぁ。

2007-02-26

研究業界学生気分が抜けにくいらしいね

http://anond.hatelabo.jp/20070226133641

おそらく熱意と努力によって学歴という肯定的評価を得てきた延長線上に研究があると思ってたんじゃなかろうか。今までそれで結果を出せてたのに何で出せなくなったんだろうかと疑問に思ってるのかも。

根気・情熱進学校に受かりました→根気・情熱で有名大に受かりました→根気・情熱研究が…→あれっなんで成功しないの?

2007-02-25

技術系、というか理系の話だが、

http://anond.hatelabo.jp/20070225034810

学歴というのは、「賢さ」じゃないんだよね。「努力」ができるということだ。

昔、高校生田舎進学校)だった時の同級生の場合。

努力」してる奴はそこそこいい大学には行くんだが、

東大京大クラスに行く奴ってのは傍目には「努力」してるように見えない奴らばっか。

見えないとこで努力してるのかも知れないが、いつもゲームとか漫画とかそんな話で盛り上がってて

お前そんだけ遊んでて一体いつ勉強してるんだよ?と。

そいつらに言わすと「よく遊び、よく学べって言うだろ?遊べない奴には勉強もできないんだよ」らしいが。

つまり世の中には中卒だろうが「賢い」人はいる。逆に、高学歴でも「賢さがない」やつはたくさんいる。でも一番いいのは、「賢さ」もあって「努力」もできる人なんだよね、やっぱり。

これは同意。

2007-02-24

rE:社会に出て思う

http://anond.hatelabo.jp/20070224004206

自分の場合はこの逆だった。進学校から旧帝にいってて受験はぎりぎり受かったような感じだったので、大学まではいつも周りは自分より頭がいい人ばかりで劣等感漂漂う状態だった。特に就活のときは何十社も落ち続けてやっぱ自分は駄目人間だなと思ってた。でも就職してからはそうじゃなくなった。こんな簡単なことでカネもらっていいのかみたいによく感じるし、大学名を言えばちやほやされる。たまにこれくらいのこと理解しとけよみたいに思ったりするが、学生時代まで自分も周りからそう思われてたのかもと思い至って欝になる。

2007-02-19

丘の下の別の世界

俺が高校生だった頃のこと。

俺が通っていた高校小高い丘の上にあって、通学路から行って丘をさらに越えたところに養護学校が建っており、朝方など場合によっては普通高校生養護学校生が同時に通学することもあるという特殊な立地にある学校だった(地元の人にはどこのことだかピンと来るかもしれない)。俺は3年間、付近の自宅からその高校に通っていた。

その高校田舎にあったので学力レベルなんかはたいしたこと無かったのだが、近所ではそこそこの「進学校」として認識されていて、入学してくる連中も(俺含め)さしたる実力も無い割りにプライドだけは一丁前の田舎スノッブが多かった。そんな生徒達はもちろん養護学校に通う知的障害者など馬鹿にしており、普段はほとんど話題に出すことも無かった(通学途中ですれ違うことがあっても、あたかも存在自体が不可視のような扱いをされていた。女子などは近寄りもしなかった)。

俺はというとそんな学校の中にあって先生の話を真面目に聞いていないような劣等生だったので、授業中にふと窓の外を見渡しては、養護学校の生徒達が先生に連れ立って校外学習をしているのを「観察」するのが日課のようになっていた。中でも特に気に入っていたのがやや背の低い中学生ぐらいの男の子で、歩くときに前方を注意する習慣がないのか、よく前のめりになって転んでいるのが見かけられた。それを他の生徒が一生懸命抱き起こすのがおもしろくて、先生の話などそっちのけで熱中していたことが何度かある。

学校の高い校舎の上から道路に這い蹲る養護学校生を見下ろす、その行為そのものが、今思えば差別主義的なものだったと思う。

前述したとおり、学校クラスメート達はそんな養護学校生たちのことは内心見下すか不可視のものとして扱っていたので、めったに彼らのことが直接話題に上ることはなかったが、ある昼下がりの休み時間のとき、口下手なクラスメートの一人に向かって、あるクラスメートがこんなことを言ったことがある。

お前、行く学校間違ってんじゃないの?(養護学校のほうを指して)あっちでしょ、あっち

こう書くとやや芝居がかった台詞だが、俺の創作ではない。

ひどいのは、これはいじめられっ子に対していじめっ子が吐いた侮辱言葉ではなく(その口下手なクラスメートは確かにクラス内ではややからかわれがちなポジションにあったが、上の台詞を吐いた奴とは普段から仲良しでよくつるんでいた)、友達同士で交わされたちょっとした「ジョーク」の言葉だったということだ。実際、内向的なオタクだった当時の俺も(今でもだが)一度違うクラスメートから似たようなからかいの言葉を受けたことがある。上の台詞を言われた口下手なクラスメートは「くすっ」と笑って、その場では何事も無かったかのように談笑が続けられた。

俺は3年間、付近の自宅からその高校に通っていた。しかし、その間、養護学校の生徒達がいた場所、社会とは、ほぼ一度も直接的な交わりを持つことが無かった。普通高校の生徒達と養護学校の生徒達は、お互いがお互いを無視し合い別世界の住人として生きていた。そこに人間同士あり得べきコミュニケーションの姿は無かった。

俺は今でも、上の台詞を言ったクラスメートの顔と名前をはっきり思い出せる。しかし、よく前のめりになって転んでいたあの愛らしい男の子の顔は思い出せない。名前も知らない。

参考

"知的障害者"は合法的に犯罪が許されるのだろうか

理解できない世界

TRANS - 知的障害者が合法的に犯罪が許されるか否かより、まず考えておくべきこと。

2007-02-12

じゃあそれなら

http://anond.hatelabo.jp/20070212005312

中二のときから不登校。三年になってから保健室登校までできるようになったものの結局自分のクラスに足を踏み入れることなく卒業した。「勉強しなくてもなぜか成績はいい奴」だったため両親との協議の結果進学校受験してみるがもちろん内申もなにもロクに足りず不合格。滑り止めの私立高は受かったものの蹴って通信制高校へ入学。二年間ぐだぐだ過ごしているうちなぜかネット経由で仕事を依頼され数万円の収入を得ることとなる俺はどうですか。件の受験生のごとくもっと感動的に書こうと思ったけどこんなエントリを読んでからもう自分語りの長文がめんどくさくなったからなげやりだーい。

2007-02-01

私の大学

http://anond.hatelabo.jp/20070131010646に触発されて、私も大学の事を書いてみた。超長文な上完全な独り言なので注意。

元々大学に入る気はあまりなかったのだけれど、一応は進学校の端くれの高校に進学した。その高校の図書室で一冊の本出会い大学に行って専門分野を勉強したいと心から思った。しかし両親にはこう言われた。

大学の学費は入学金くらいしか出してやれない。仕送りもしてやれない。お前を予備校にやるお金もない。それでもいいなら好きにしなさい」

両親は女の私が大学に進学する事は考えていなかった。だから大学の分の学費を積み立てる事はしていなかったのだ。

それでも大学に進むことにした。地元国立大ならバイトをすれば何とかなると思ったのだ。就職の世話なんて一切してくれない高校でもあったし。しかし地元国立大は難しかった。その地元国立大以外は一切受けなかったため、あっという間に浪人生になった。

予備校に入るお金はなかったが、一人での勉強には限界を感じていた。そのため、アルバイトをしながら週に一度だけ予備校の個人指導を受けにいった。バイト代は右から左へ個人指導の月謝へと消えていった。

日中はアルバイトをしているため、勉強必然的に夜遅くまでになる。そのことで両親にいろいろ言われた。

父は、

「そんな夜遅くまで勉強しなきゃ受かんないような大学だったら行くのはやめろ」

と言った。

母は、

「あんたみたいに昼間ぶらぶらして夜になってあわてて勉強してるのが受かる分けない」

と言った。

好きにしろとは言っていても両親は進学に反対なのが嫌というほどわかった。そんな両親への不信の念は募っていった。私が大学合格するなどとはかけらも思っていなさそうな両親が唯一約束してくれた入学金も、もし嘘だったらどうしよう?そんな妄想にかられ、勉強が進まないことも一度や二度ではなかった。

また、この浪人期間にはいろいろと考えさせられることがあった。まず、このまま勉強を続けても地元国立大に受かるぐらいに成績を引き上げるのは厳しいということ。志望先の学部の就職率が低いこと。当時は就職氷河期であり、高卒就職しようとした中学時代の友人たちは、半数以上がフリーターになったこと。両親からの支援なしで大学に通うということは、思ったよりも厳しそうだということ。もう一年浪人することは無理だろうということ。

それらのことを考えて、結局初志を曲げて志望校、志望学部ともに変更をした。志望校学力的に確実だと思われ、そして経済的にも何とかなりそうな国立大の夜間に、志望学部は就職氷河期の当時ですら100%近い就職率を誇っていた学部にした。この時点で大学に行くこと自体が目的になってしまっていたのは間違いない。

そしてセンターも終わり二次試験。母は私を送り出しながらこう言った。

「全力でテストを受けてきなさい。あんたなんてどうせ受かんないだろうけど、全力を出さなきゃ採点してくれる先生に失礼なんだからね」

母はツンデレ流行を先取りしていたのだろうか?しかしこの言葉を聞いた時私は母を恨んだ。

二次試験も無事に終わり、合格発表の日。少し遅れて発表を見に行ったため、もう人もいなくなり閑散とした掲示板の前で、自分の受験番号を見つけた。感動は無かった。

そして大学に入学した。両親もさすがに入学金のことでは嘘をついていなかった。女だてらに家賃3万円台の共同風呂アパート引っ越し(私以外の入居者はみんな男性だ)、私の新生活は始まった。アルバイトも安定して月10万は稼げ、確実に授業に出れるいいバイトが運良く見つかった(しかも仕事内容は厳しくない)。新生活奨学金が入るまでは金銭的に厳しかったが、月5万の奨学金が入るようになってからは思った以上に懐に余裕ができた。学費の積み立て3万円、家賃3万とちょっとで残りは生活費として特に考えなく使っても余裕があった。

また、実家を離れたことで心情にも大きな変化があった。毎日続く母からの嫌みを聞かずに済む生活は、思った以上に開放感を与えてくれた。それと同時に、離れて感じる親の恩というものも無いではなかった。さらにそれに加え、同じ夜間の同級生たちですら親からの仕送りが一切無い人など滅多にいないという現実が、私の両親への愛憎をより複雑にさせた。年二回の帰省以外では、殆ど両親との連絡は取らなかった。

そうした思いを噛み締めながらも真面目に勉学に励み無事卒業して就職した、となったら美談だっただろう。しかしそうはならなかった。

まず、下手にお金が余ったため遊んでしまった。ギャンブルにこそハマりはしなかったが、ゲームをやったり漫画を買いあさったり、勉強をしないには十分な遊びだった。そのため授業についていけずにいくつも単位を落とした。極めつけに、就活研究室配属という大きなイベントを目前にしてメンヘラになった。メンヘラになったきっかけは定かではないが、とにかく自分を貶めるようになった。アパートに一人でいるときは、とにかく自分に向けて「死ね、お前なんてくずだ」などという罵声を独り言で浴びせ続け、授業に出ては脳内で自分を罵倒し続け泣いてトイレに駆け込んだりと、相当にめちゃくちゃだった。成績はますます悪くなり、就活も上手く行かず、ついに留年した。なんとか決まった研究室もチャラになった。そして私は学内精神科医の先生を訪ねた。

精神科医の先生は、私には服薬治療が必要だが、それを始めるには両親の許可が必要になる、両親に連絡をさせてほしいと言った。私はそれが嫌だった。両親に、ほら、やっぱりお前はだめだった、と思われるのが心の底から嫌だった。しかしそうしているうちにも、妄想にかられ注意が散漫になり交通事故に遭いかけたことや、毎日のように自殺を考え、そして自分で自分を罵倒し続ける生活に耐えられなくなり、連絡はまだしも話の分かる父にするということを条件に精神科医の先生治療を頼んだ。

そしてその日の夜、先生からの連絡を受けた父から電話がかかってきた。電話をとるのを少しためらった。怒られるだろうか?呆れられるだろうか?問いつめられるだろうか?そんな嫌な想像を膨らませながら電話をとった。

ーー○○、父さんだ。大丈夫か?大変だったな。

ーー先生は治ると言ってくださっているのだから、しっかり病気を治しなさい。

ーー大丈夫だよ

父は静かに、私が全く想像もしていなかった言葉をかけてくれた。涙でのどがつまり、ただうなづく事しか出来なかった。

ーー母さんはストレスたまったらカラオケにでも行きなさいと言っているよ

それはもうやった、と小さな声で答えた。

ーー何かあったらいつでも連絡してくれ。父さんはこんなんだけど父さんなんだから

父は、そう会話を結んだ。

私はその日一晩泣き続けた。

その日以来、折に触れて父と連絡を取り合うようになった。こんな他愛もなく当たり前の事が今まで出来なかったのはなんでだろうと心底思った。留年して奨学金が出なくなる5年時の学費は父が出してくれると約束してくれた。

そして今、再び研究室配属や就活を目の前にするようになった。しかし一年前の私とは違い、今の私は非常に落ち着いている。自分は地面に足をついている、それを信じる事が出来る。それはきっと薬のお陰だけではなく、大学に入る前から私の中でずっとくすぶり続けてきた醜い何かが治まったお陰だ。結果論ではあるが、メンヘラになり留年した事で私は親への信頼を取り戻す事が出来た。メンヘラになった事は不幸であったと同時に天佑でもあった。

これからしっかり就活をして卒論も書いて卒業して就職して、そしてボーナスでも入ったら両親を連れて旅行に行こうか?一年前だったら思いもしなかった様な事を今はささやか目標にしている。

それとどうでもいい蛇足ではあるが、うちの大学の保健センターは薬をただで処方してくれる。国立だからなのかどうかは分からないけれど、大学に心底感謝している。

2007-01-29

勉強してない

宿題は殆どしなかったから学校でよく怒られた。

塾とかもかよったこと無い。行けって言われなかった。

高校は公立の、進学校とは名ばかりのところに行った。

大学国立)は受けたが落ちて短大に行った。

このときも、全然勉強しなかった。

と言うか勉強の仕方がわからなかったから。

参考書とか買ってみたけど、どうしていいかわからなかった。

ゲームばっかりしてた。

今は30代後半でIT系サラリーマン結婚してて子供もいてローンだが家も建てて年収は600万くらい。

こんなんで良かったら勉強しなくてもいいよ。

2006-11-16

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20061116/1163639946

進学校ではいじめが少ないという人がちらほらといますが、別にそんなことはないと思いますよ。進学校にもちゃんといじめはあります。「無視」「嘲笑」「見下し」を基本とした、陰湿で陰険なやつが。http://anond.hatelabo.jp/20061115173135で言われている「高度ないじめ」ってやつです(高度って言い方は好きじゃないけど)。

頭が悪い奴は加減を知らないので対象を自殺にまで追い込みますが、頭が良い奴は加減を知っているんで事を明るみに出しません。もちろん罪としては前者の方が重いですが、人間としては後者のほうが屑っぽいです。

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