はてなキーワード: モンタージュ理論とは
アニメーションを作成する際、カット内でのアクション(演技)についてはコントロール出来るのだけれど、カットの連続によって発生する意味合いのコントロールなどが苦手だ。(モンタージュ理論、クレショフ効果などで調べると出てくる。)
結局、カット割りを考えるのが面倒くさくなって作画でアクションを繋げてしまう事が多々ある。「もっと賢い解決の方法があったろうに…」と後ろめたい気持ちで通常より多くなった作画枚数をこなす事態になる。
解決策として、1人で全てやる場合は短尺の15秒や1分程度のCMやPVだけをやれば良い。監督をやらない場合は、クライアントの指示に従いそこで欲しいテイストを的確に作画すれば良い。
漫画を描いている時は、1話読み切り的な展開、5話〜10話程度の展開を構成する事は出来なくはない。
しかし、長期連載を見越して、複数の出来事を積み重ねる中でキャラクター同士の関係性の変化や成長を設計しようとすると、途端に困難に思える。
解決策は、いまのところ特になく、描かないという選択に落ち着いてしまっている…
Twitterなど4pで収まる範囲で連続して投稿し、キャラクターを育てたり、出来事が連なって作品世界を展開させる感覚みたいなものが実感できれば、糸口が見つかるかもしれない。
結局、アニメーションでも漫画でも、自分が作業に集中していられる瞬間での面白さについてしかコントロール出来ていない。
数日…あるいは数週間の作業についてなら興味関心が続くのだけれど、年単位で継続して発生する作業や積み重なって面白さが増幅する作品については全く想像力や関心が及ばず、自分とは関係ない事のように感じてしまう。
制作については、別にそういった自分の興味関心、作業感の癖などに合わせた案件に取り組んでいけば一応の解決が出来るのだが、
自分の人生の生き方においても、長期的な見通しのようなモノが全く持てず、その場しのぎで生きてしまっているので困っている…
自身の作業計画や、人生設計が苦手だった人で、今はこんな感じで上手く回せているよーという人がいたら体験談を聞かせて欲しい。