はてなキーワード: プレハブとは
http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2731691/5823544
http://www.guardian.co.uk/world/2010/may/25/gaza-flotilla-aid-attempt
イスラエル、一万トンの支援物資と40を超える国々からの800人活動家・政治家をのせた、8隻の船団を阻止すると言明
2010年5月25日エルサレム発 ハリエット=シャーウッド記者
・ 何千トンもの建材・医療器具その他の支援物資をのせた8隻の船は、数日後にガザへ出航するように準備している。パレスチナ地域の封鎖を破ろうとする船を阻止すると言明しているイスラエルと対峙することになるだろう。
・ 3隻の貨物船と5隻の旅客船は、キプロス島とガザ地区の間の公海で集合し、ガザ市へ向かう計画だ。イスラエル軍は船団を阻止し、イスラエルのアシュドッド港へ曳航すると予想されている。
・ トルコから3隻を含む船団のたちあげには、アンカラの支援を受けた人道支援グループ、IHHが関わっている。トルコとイスラエルの外交関係は、イスラエルが2008-09年の3週間戦争の火ぶたを切ってから悪化している。船団の阻止は両国間の緊張をいや増すだろう。トルコ首相エルドアンは船団を通すようイスラエルに呼びかけた。
・ イスラエル外務省広報官パーモアは「この件はイスラエル=トルコ関係をさらに複雑化させるかもしれない」と語った。
・ 船団には、一万トンの貨物と、40を超える国々からの七百人から八百人の活動家と政治家が乗っている。貨物は、建材・医療品・学校で使う紙を含む。歯科手術機器一式を積んだ船もある。ガザの子供たちへのクレヨンとチョコレートも積まれている。それらは寄付で賄われた。
・ 船団をたちあげたフリー=ガザ=ムーヴメントのバーリンは、「私たちはガザ地区の封鎖を破り、百五十万のパレスチナ人を飢えさせる権利がイスラエルにないことを世界に伝えようとしている。ガザの人々によるインフラ再建のため、死活的に重要な物資を運んでいるのだ。」と語った。
・ 約三年前にパレスチナのイスラム主義運動ハマスがガザを掌握してから、イスラエルはガザを経済封鎖しつづけてきた。ほとんど全ての輸出入は禁止され、限られた食料と医薬品の持ち込みだけが許可されてきた。
・ フリー=ガザは過去6回パレスチナへの支援船団をたちあげた。ここ3回はイスラエル軍により阻止された。今回はガザへの支援を届ける最大の試行となる。バーリンは、「これまでの船団で異議申し立てをしてきた。今回のは現実的な効果をもたらすだろう。」と語った。
・ イスラエル海軍はガザ沿岸20海里を封鎖していて、現地の漁業に壊滅的な影響を与えている。パーモアは「船団がガザの水域に入ることは許されないだろう。そこはイスラエルとの戦争を宣言した国の領域で、規制されずにガザへの出入りはできない。」と語った。
・ バーリンはイスラエルの脅しを糾弾した。「彼らはガザを占領していることを認めようとしないのだから、ガザ水域を規制する権利を持たない。私たちではなく、彼らの方が非合法なのだ。」一方、イスラエルは国際法の枠内で行動していると主張する。
・ トルコのフェリー、マーヴィーマルマラ号は今日アンタリヤに入港した。2隻の貨物船と一緒にギリシャからの船を待っている。「私たちは数日以内に集まって出航する。」IHHのホサインは語った。
・ ガザの国連機関の長ギングは、もっと多くの支援船の来航を催促した。「私たちはイスラエルがこれらの船を阻止しないと信じている。なぜなら海洋は自由だからだ。多くの人権団体が同じような段階を踏んで成功し、ガザの包囲を破ることが可能なことを明らかにしてきた。」
・ 今週初め、3週間の軍事紛争で生じたインフラ被害の4分の3が、封鎖のために修理されないでいるという国連報告書が出た。
・ イスラエル首相報道官レゲフは、「人権活動家が人権を野蛮に抑圧している体制の弁明者として活動しているのは奇妙だ。ハマスは女性・ゲイ・クリスチャンを抑圧し、独立したメディアを潰し、全ての政治的反対派を破壊してきた。」と語った。彼は毎週一万五千トンの援助物資がガザに許されていると加えた。
・ 支援船団に抗議して、イスラエル市民の乗りこんだ何ダースもの船が週末の水域を占拠した。
・船
貨物船4隻
旅客船4隻
・旅客・貨物
一万トンの物資(以下内訳)
セメント
学校用20トンの紙
クレヨンとペン
・資金
田舎のばあちゃんちはでかかったなあ・・・と。(現在はおじさんちか)
田舎かつ自営業かつ、たぶん二世帯だったせいもあるんだろうけど、うろ覚えの記憶によると
1F:工場スペースA+事務所スペース(2畳程度)+玄関、家の割合に対しては小さめな風呂&洗面所、トイレ、台所(4畳?)、居間(8畳?)、ばあちゃんの部屋、じいちゃんの部屋(仏間?)+工場スペースB+事務所スペースB(プレハブ小屋+簡易トイレっぽいのがあったかな)
2F:トイレ、元台所(8畳位?で現在は洗面所兼物置)、イトコの部屋A・B(4畳半?×2部屋)、イトコの部屋C(6畳?)、客間っぽい部屋(6畳?)、広間っぽい部屋(12畳位?)
単にばあちゃんちに行った当時の自分が小さかったからだと思っていたが、それなら昔は自分の実家も「広い」と感じてたはずだよな。それはなかった。
実家もまあ田舎の部類ではあるのだが、一応関東かつバブル時代に、小企業勤めの父親の給料と母の内職で土地から買って建てたので当時の限界というものを感じる。
1F:居間6畳、客間(と称した父親の物置)6畳、台所6畳に風呂&洗面所、トイレ
で、都内の増田部屋は6畳1K、名ばかりの狭いクローゼットに風呂と洗面所が一緒の賃貸。トイレが別なだけ贅沢。
父親同様中小企業勤めだが、もう父親ほどは給料低くないはず。そろそろマンションでも買いたいと考えたのだが、値段を見るととてもとても払いきれるとは思えない。これって世代間格差? それとも1馬力だから?「一人暮らし用に」って勧められる物件はどれもこれも1DKだの1LDKだの、見学に行ったときあまりの狭さに夢が萎えた感じでげっそりした(賃貸ならまだわかるが)
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英紙フィナンシャルタイムズ(9月9日)速報に拠れば、中国はオフショア市場で初めての人民元建て国債を発行する。
香港のオフショア市場を利用して総額60億元を世界の投資家から調達、発行は9月28日。ただし利率、償還期間の詳細は不明。
これは中国の通貨戦略の具体的発動で、自国通貨のハードカレンシー化への第一歩であり、注目される。
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ウラジオストック、ナホトカ紀行(その3)
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(承前)
ウラジオストックの中央広場にあるフェリー乗り場からおんぼろフェリーでルースキー島へ上陸して驚いた。
道路はぬかるみ、舗装は溶けて泥道、大雨のあとの水たまりの悪路を日本製のランドクルーザーが進むが、生い茂った森林の伐採作業場ばかりが続き、激しい凸凹道に車酔いを感じながら一時間後、ようやくイベント会場となる現場に到着した。
普請の騒音が高い。
現場は日本製のクレーンが林立している。ブルドーザ、シャベルカーも殆どが日本製だ。そうか、日本抜きにして開発は成り立たないんだ。
建設現場の横に長い看板、「2012年APECサミット会場」(ロシア語)がなければ何の工事かよく分からない。俄かづくりの観が否めない。アゼルバイジャンなどからの流れ者労働者が混在している理由も分かる。
建材や鉄骨が臨時の波止場に積み上げられ、労働者が居住するプレハブのマンションが周囲に建っている。「でも冬は零下二十度になるというのに、あんな住宅で大丈夫か」と問うと「真冬は工事が中断」という答えが返ってきた。会場になるコンベンションホールも外国代表の宿泊予定のホテルも、まだ影も形もない。
ふたたび鋼鉄が錆びてぼろぼろのフェリーでウラジオストックへ戻る。80歳を越えた老女がスターリン勲章を沢山つけて誇らしげに入ってきたので、意地悪な質問。大祖国戦争って何ですか。
▲ビルが林立して壮観だった
さて船から市内を眺めやるとウラジオストックは意外にも高層ビルが林立して壮観である。港には軍艦が三隻、写真を撮っても誰も咎めなかった。
瀟洒なレストランで豊饒なメニューの昼飯のあと、名物の「潜水艦C56博物館」を見学した。戦争博物館を兼ねる。
展示内容が「大祖国戦争」と「第二次世界大戦」ばかりでソ連軍の満州侵略に触れていないのはロシアの歴史観だから仕方がないにせよ、「日露戦争」の記述があまりにも少ない。ガイドに理由を問うと「あれ(日露戦争)は『小さな戦争』ですから」と答えたのには驚いた。
翌日、立派な高速道路を飛ばしてナホトカへ行く。
ナホトカは狭い町で展望台に登ると港湾全体が見下ろせる。
港は撮影禁止と聞いていたが、軍事施設もなく、石炭のバージ船が沖合待ちをしている程度、かつて日本のバック・パッカーの出発点だったシベリア鉄道の始発駅は閑散としていた。
ナホトカで一番大きなホテルは中国資本の遠東大飯店(ユンドァン)という。わざわざ見学に行ってみたが、ほぼガランドウに近く、対岸側にあるチャイナ・タウンの長い長い商店街も人が殆どいない。門前の四階建てのホテルは中華風のつくりだが、そもそも中国人客の姿がない。
▲チャイナタウンは火が消えていた
中華門の傍で焼き鳥を焼いている中年男に「中国人か?」と訊くと「そうだ」。
「商売はどう?」、「うぅん最悪に近いな」。「中国人を殆ど見かけないが?」、「そうさ、北朝鮮、キルギス、ウズベキスタン、そしてアゼルバイジャンからの安い労働力に奪われ、殆どの中国人は帰ったよ」と言う。
われわれ四人組が泊まったのはナホトカで高級な、ガイドブックにも出ているピラミッドホテル。だが、これとて民宿に近い。地下のレストランは客も疎らで、ウラジオストックの繁栄ぶりに比べると天地の開きがある(ただし味は旨かった)。
ナホトカの町を歩いている女性のセンスも田舎風で流行遅れ、所得格差が歴然としており市内唯一のデパート「グム」を見学して品数の貧弱さに唖然とする。書店は絵本と小説くらいしかない。村上春樹の翻訳? ナホトカでは見かけなかった。
2006年に524人の遺骨が収容され、慰霊祭も行ったというナホトカの日本人墓地は台座が毀され荒れ果てていた。
慰霊祭から僅か三年後、お墓だった場所は草ぼうぼう、日本人墓地の標識は落書き、おそらく大理石だった台座がインテリアの飾りにでも使うのだろう、殆ど盗まれて、まるでハゲタカの被害にあったような荒廃ぶりである。
ウラジオストックにあったお墓のほうが立派で、墓園の入り口には花屋もあったのに。
ホテルの裏にこれ見よがしにあった日ロ友好の壁が虚しい気がした。
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通巻第2703号
ブランド品を身につけて明るいところでぺちゃくちゃしゃべりたい気持ちは分かる
だがな、お前が思っているような「ロッテリア」なんてもんが存在すると思うか
このネーミングの意味なんだと思う?ロッテリアっていう会社を経営している
おっさんの思いつきだぜ
もっとわかりやすく言えば、その辺の田んぼの中におっ立ってるプレハブ小屋と同じなんだ
もし田んぼのプレハブ小屋に調理場作ってロッテリアって看板出して内装整えたら
ロッテリアにならないか?そんなもんなんだよ
お前は夜な夜な友達とプレハブ小屋に入って行って材料にホントに800円の価値が
んでそいつを食いながら友達と糞どうでもいい話をして貴重な金と時間をすり潰すわけだ
親は社会の真実を全て知ってるが、お前を教育する上で本当のことを教えたらまずいから
黙っているだけだ。その上で、親はお前に見切りをつけているから、せめて今のうちだけでも
楽しませてやりたいという親心でお前に小遣いを渡し、服を買うのもロッテリアに行くのも
許しているんだよ。お前はさも当たり前のように小遣いを遊びに注ぎ込んで何の罪悪感も
感じていないだろ。親の心子知らずって言葉聞いたこと無いか?
それにもしバイト代で食っていたとしてもだ。お前が一時間働いた分の
給料(まあ時給だわな)がそれだけの価値だっていう証拠がどこにある?
世の中にはほとんど何の仕事もしてなくても月給7,80万円もらう人もいれば
重労働させられて時給650円という人もいる
その差が何かわかる?頭のよさだよ、頭のよさ。頭がよい人は何も仕事をせずに
高給をもらい、頭が悪い人は重労働させられてちょっとしかもらえないんだよ
そこで思い出してほしい。学校の勉強ってあったよな。なんでお前は勉強しなかったんだ?
実社会は勉強が全てなんだぞ。つうかお前が街だと思っているのって
実は学校の延長なんだよ。知らなかった?
ついでにいうとお前が着飾ってるそのジャラジャラしたバッグさ
プラダだかグッチだか知らないけど、本物のプラダやグッチだって
証拠がどこにあるの?プラダやグッチに似せて作ったプレートはっつけてるだけじゃね?
つまりお前は馬鹿みたいに偽物の布切れ身につけて、偽物の建物に入っていって
偽物同士で偽の会話をして、偽の幸福を味わってるんだよ、頭いい奴らにだまされてな
大体この何もない国に一億二千万人全員が幸せになれるようなもんなんて
あるわけねーだろ。だがそれでも一億二千万人全員を幸せにする方法があるんだよ
それは妄想の世界だ。つまりグッチもシャネルもないけど、グッチやシャネルがあるような
妄想の世界を作り出すんだよ。そうすりゃその世界にいる限りは幸せになれるだろ、馬鹿ならな
だが、社会は甘くない。妄想を見て楽しんだ代償は大きいぞ。20代、30代、精一杯
夢見て楽しんだ後、その夢が急に覚める瞬間がやってくる。その後何があるか?
大きな暗闇なんだよ。夢の世界が消え去った後の真っ暗闇だ
その暗闇でお前の人生は全否定される。あると思っていたグッチもプラダも
ロッテリアも友達さえもいなくなるわけだよ
20年ほど人生かけてやってきたこと全部ウソでしたと宣告されるわけだ
これはきついぞ。おじさんやおばさんが自殺したって話よく聞かないか?
もう分かっただろ。今めちゃくちゃ楽しんでいるお前の20年後の話だ
これが本当の社会常識なんだよ。こういうのはジャラジャラ着飾って
ロッテリアに入っていく女だけの話じゃない。すべてに当てはまるんだ、すべてに
真の勝ち組なんてほんのちょっとしか居ない
大半はそいつらに夢見せられて利用されて捨てられる運命にある人間ばかりだ
これ読んでるお前が今やってることは、ジャラジャラ着飾って友達とロッテリアに入っていく
女と同じようなことじゃないか?多分そうだよ。
人生よく考えた方がいいぞ。手遅れにならないうちにな
でね、そこは浪人生の成績で進学成績を保ってるような学校だったの。
補習科っていうのがあってね、そこに四年生って呼ばれてる人たちがいて、
現役生からは「かっこわりー」とか言われてたの。
毎年320人から100人くらいは浪人してね、それでもいい学校を目指すほうがいいなんて姿勢だったの。
現役だとひっかかりすらしないような人間だらけだったんだけど。
文武両道とか言って、野球部もサッカー部も緒戦敗退するのに数十万部費がもらえて、
軽音部は3万できったねえ6畳のプレハブで活動させられてたんだけど。
今でも思い出すとむかつくのは、管弦楽部とその顧問の音楽教師だ。
たった3校だかの中で1位をとって、全国大会にまで行ってピッチグダグダの演奏かまして帰ってくる。
その遠征費が200万?勘弁してくれよ。お前ら、コードとかの概念すらわかってないじゃないか。
顧問は顧問で、利権にまみれすぎなんだ。
そのくせ俺が大音量で弾くへヴィロックはお気に召さないのか。
死んでしまえ。へたくそ。
なんだか、解体中の高炉が人気らしいですが、ココロ社の人の解説(http://d.hatena.ne.jp/kokorosha/20090218/p1)は一般市民には難解なので、同じく一般市民の私が解説を試みてみます。
しかし、なにぶんにも一般市民なので、間違い等ございましたらご指摘ください。
さて、解説に移る前に、一体何の写真を見ているか分からなくなるので、まずはこの話をします。
製鉄ってのは、まあ、読んで字のごとく鉄を製造することですが、その主な原料はというと、鉄鉱石と石炭と石灰石です。といっても、これらを高炉にぶち込めば鉄が出てくるわけでもないので、製鉄所内には前処理をする設備がありますし、さらに、ストックする場所、荷揚げのための港なんかもあります。
原料の前処理が終わると、ここでようやく高炉の出番です。
高炉では熱風を吹き込み、石炭から作ったコークスを燃焼させ鉄鉱石を加熱し、また、鉄鉱石中の酸化鉄をコークス中の炭素で還元し、ケイ素を石灰のカルシウムで溶かし、鉄とスラグを作ります。こうして出来た鉄は、都度冷やしたり溶かしたりするのは馬鹿げてるので、溶けたまま製品にする工場まで運ぶ設備があります。また、高炉から溶け出ているのは、鉄といっても銑鉄という奴で、そのまま商品になるわけではありません。
それを鋼にするのが転炉です。
転炉では酸素を吹き込んだり、脱リン剤を加えたりして精錬し、鋼へと転換します。こうして出来た、溶けた鋼は、丸や四角の穴の開いた鋳型で板や棒に整形され、冷えきる前に何度も圧延され、整形されて、丸や四角やレールや色々な形の棒状製品だったり、色々な厚さの鉄板だったりに整形されます。
それが製鉄所です。以下が詳しいです。
一般的高炉について。
キーワードは、ベルトコンベア、熱風炉、トーピードカー、転炉でしょうか。次は、今回の舞台となった高炉について
google mapでみてみましょう。今回の第5高炉の近くには第6高炉があるようですね。第6高炉は縮尺が違います。明らかに大きいです。
いきなりですが、高炉本体は写っていません。写っているのはベルトコンベアと、熱風路、熱風路の煙突です。
これはよくわかりません。これだと思います。
ようやく高炉の本体が見えました。といっても、ほとんどは排気管や原料の投入設備などですが。
この踏み切りはここら辺でしょうか。広い構内を沢山の原料や重い鋼材を運ぶには鉄道が一番なのです。
たぶん「今日一日安全に仕事をして(無事に家に)帰ろう」という意味合いだと思われます。なにせ、写っているプレハブを見て分かるように、解体している物はめちゃくちゃでかいんです。崩れたらひとたまりもありません。事故なく元気なのが一番なのです。
最初の部分ですね。この4つの塔は熱風炉です。google mapを見たところ、銀色の煙突の向こうにもう一つ、合わせて5つの熱風炉があるようです。
ちなみに、一番左の、上に緑、下に青のネットのかかった煙突は何処にあると思いますか?実はこれだと思います。ちょっと離れてますね。
このでっかい坩堝、転炉といいます。最初の方で言いましたが、高炉から溶け出た銑鉄をトーピードカーで運んで、製品にする前に精錬するのが転炉です。そう、運んでいるのです。高炉にあるわけじゃないんです。
煙突や位置関係、建物の高さから、おそらくこの転炉があったのはここだと思います。高炉とは別の建物だったんですね。なかの黒ゴマは耐火煉瓦の残骸でしょうか。
この「ベルトコンベア的なもの」は、排気ダクトです。ベルトコンベアは、最初の写真の、斜めに走っている白い奴です。下の図のように、高炉の上部、原料投入部の周囲4ヶ所から排ガスを抜く上昇管があり、それが2本ずつ合わさり手前奥となり、それがさらに一つとなって斜めに降りていきます。その先には排ガスの量の調整や処理する設備があります。
結局本当の本体は良く見えないって事ですね。
去年、日雇いの派遣で、トラックから部材を降ろすという仕事をやった。
一人現場で、自分ともう一人トラックの運転手しかいないという仕事なのだけれど、楽できる時は駐禁対策の補助要員として座ってるだけでいいし、人数が少ない分タイトにやろうと、濃密に仕事をする場合もある。ただ最悪なのは、ひどい人に当たった時。逃げ場がないから。
遅刻せずに現場について、現場から電話してちゃんと所在を明らかにして、いまにしても思うとこのときからちょっと怪しかったなと思わないでもない。
登場したのは小太りの坊主頭で、こうのしのしと下半身を押し出して歩くタイプ。
「わからないことあったらいきけよ」
とは言うものの、トラックの後部を開けてから無言。
この積んである部材のどっからどこまでを下ろすか、聞くのは俺の仕事?
どこまで下ろすんですかと聞くと。
「部材を下ろせ、やったことないのか」
とか言う。いやだからどっからどこまで。
最初に三カ所回るとは聞いていたから、下ろす物はそれぞれ違うんでしょと。
なんでも足を痛めているらしく。
「だから人を頼んだ」
そんなもんだから、もう最初から怒ったハチみたいに、ずっとぶんぶんぶんぶんしてる。
だから細心の注意を払ったと思う。
こっちも確かに非力だった。一人現場だと特に非力は目立つし、二人でギリギリ運べる重たいテーブルを階段で持ち上げるのは、すごく事故りそうで怖かったし、ドライバーも自分のペースでしか仕事をしなくて、ぐいぐい押したり引っ張ったり、容赦がない。足が痛いのもあって、全然こらえしょうもない感じ。
次の現場で。
「荷物の置き場所を聞いてこい」
そう言うので聞きにいって、でも置く部材(このときはテーブルだった)の量が分からなくて直接話してもらうようにしたら。
「置き場所聞いてこいっていったろ!」
と怒鳴る。
直接話をして問題解決してもらうのではだめらしい。
このときはプレハブの一階と二階で、ドライバーと業者さんにそれほど会話に大きな困難があったとは思えなかった。
それから荷物を搬入するために外した引き戸がうまく戻らなくて、直し方を見つけて直したら、ふいとそのまま一言もなく行ってしまう。
こっちは緊張しっぱなし。
事務机とか、一人で運べるだろみたいな態度で、ドライバーコンテナの奥から動く気配なし。
これで俺が怪我をしたら、派遣がかってにやったという言うつもりなのかなあ……。
で、トラックを荷下ろし場所にトラックを近づけるっていうんで。
「荷物押さえてろ」
っていうので、積んであるテーブルを押さえるのかと思って、コンテナが開きっぱなしのまま荷台に乗り込んで押さえていた。
電ドリが荷台を滑って、地面にどしゃん。
冷や汗が、どっ。
工事現場だったのだけど、職人さんが居る前でものすごい勢いで罵倒された。
どれぐらいの罵倒のされ方かというと。
「興奮しないでください」
と職人さんがたしなめるぐらい。
「でもほんとにこいつ使えないですから!」
なおも罵倒。
現場はそこで三カ所目だったのだけれど、終わってトラックに戻ってからも罵倒。
「そんなんがからいつまでも派遣で使えねえんだよ!」
「足が痛えから呼んだのに、意味ねぇんだよ!」
俺だけのせいかよ、と思わないでもなかった。
でも、すごく神妙にしてた。ミスはミスで、もっと力があれば問題は一つも起こらなかったのかも知れない。
だからずっと、申し訳ありませんって、すごく丁寧に言っていた。怖い人だったから。
ひとしきり罵倒が終わって、「作業票」というから用意していたのを渡して、サインをしてもらった。
それを手で直して、それからそっと扉を閉めた。
反省しきり、そう思って脱いでいたオーバーを着直して、さて帰るかと思ってた。
「ちょっと、おまえ!」
最初、なんか忘れ物でもしたのかと思った。
全然心当たりがなかったから。
しかもちょっとタイムラグがあったし。
「今の扉の閉め方はなんだ!」
ものすごく丁寧に閉めたのだ、こっちは。ぶんぶんぶんぶんしてるからそれはものすごく気を遣ったし、だからタオルなんてことまで覚えてる。
こう、肩で風を切るみたいに坊主頭がのしのし向かってくる。
こっちがぶちきれた。
「ちゃんと丁寧に扉、しめたろが!」
威厳もへったくれもないなあと。でも他にどういう言い方があったのか。「僕アルバイトぉぉお!」とかなるなる。なるよ。俺もなった。
この話は友達にさんざん愚痴として話してるけど、そこでぶち切れるとはきっと相手も思ってなかってぞ、と言う。そんなもんだろか。だとしたら、ドライバーの人は、なにをしたかったんだろか。
こっちも手でこう、ぽんとドライバーの胸を突き返した。まあ、さわったぐらいだ。
「手出したな? 手出したな?」
とかのたまう。手出したよ、うん。それ以上は派遣会社に言うてくれんか。
胸をついたけど、それであんた怪我でもしたんか?
仕事はいたらなかった。一生懸命やったけどいたらなかった、それは申し訳ない。それはすごく自分で自分を恥じている。申し訳ないと思う。一生懸命やったけど申し訳ないと思う。
それと扉の閉め方に言いがかりをつけるのと、どういう関係がある?
「そんなのは関係ない」
とか言う。じゃあ、なにが?
「態度が気にくわない」
絶句。
そんなん、責任もてん。態度が気にくわなければ、なにしてもいい?
この人のつとめる会社を調べてみた。
なんのこっちゃと。
怪我したドライバー出すぐらいなら、補助に正社員をつけろよと。
過ぎた話であります。
1 名前: エリート街道さん 投稿日: 2001/04/18(水) 00:15
これ実話なんだけど、今年の文一合格者に今年京大法を卒業した人が
いるんだって。
去年の後期から急に学校来なてふたを空けたら、いきなり文一受験してて
合格してたんだって。
司法試験の択一を去年受けたけど受からなくて、難しそうだから、ロースクール
狙いで東大文一を受けたんだって。もちろん、学歴ロンダの趣旨もあるだろうけど。
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・・・・・・・京大法の東大コンプレックス、悲しい!・・・・・・・・・
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お次は、京大法三年次に現役で司法試験に合格した人がいるんだけど、
研修所から研修所教官の推薦で文系最難関の東大法院を目指すそうだ。
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・・・・・・・京大法の東大コンプレックス、悲しい!・・・・・・・・・
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