はてなキーワード: ノミニュケーションとは
4月から社会人になった。若干古臭いけど多分ホワイトな職場。そして同僚や上司が優しい…今のところは。
当然だけど、自分には上司がいる。めちゃくちゃ偉い人からまぁまぁ偉い人まで何人もいる。
その中の1人、Aさんは別の部署の偉い人だ。部署が違うので自分から話しかけに行くことはほとんどないが、同期とセットで時々向こうから声をかけてもらっている。「今日暑いね」とか「分からないことある?遠慮なく聞けよ。」とか、そういう感じ。Aさんは明るくて若い子とお酒が大好きなおじさんで、若手の、特に女性社員を中心として、色々な人にあれこれ声をかけている姿をよく目にする。
(自分が研修中なので)Aさんの仕事ぶりは全く知らないが、コミュニケーションもノミニュケーションも大事にしていて明るい上司。
ある人がこう言っていた。「Aさんって良い人だよね」と。
本当にそうなのだろうか?
Aさんは入社3ヶ月の自分から見てもハッキリと分かるくらい露骨に、何人かの「お気に入り」がいる。もちろん「お気に入り以外」に対して露骨に冷たく当たったり、意地悪をしたりすることはない。だが、「お気に入り」がいる以上は当然「お気に入り以外」が生まれるわけだ。そして「お気に入り以外」から見るAさんは、「自分のお気に入りを作って囲う人」だ。(ここで言う「お気に入り以外」は自分のこと。なんとなく「お気に入り以外」というより、同期も含めて「研修中に辞められると困るから今は気を使っておこう枠」な気もするが…。)
人間誰しも好き嫌いがあるのは当たり前。お気に入りもいれば気に入らないやつもいるし、何の興味もわかない人もいる。自分だってそうだ。
でも、ここは職場なのに。職場なのに、「お気に入り」を作って、それを隠しもしなくて、多分みんな知ってて、そんな人が「良い人」なのかなぁ。
正直ストレートにムカつく上司も、何となく関わりづらい上司も、怖い上司もいるから、そういう人に比べたら断然Aさんは「良い人」なんだと思うけど…。
それとも、自分が「お気に入り」じゃないから嫉妬してるだけなんだろうか。
一応付け加えておくが、自分はAさんのことが嫌いなわけではない。好きでもないけど。それはあの陽キャオーラが苦手なだけで、決して性格の問題ではないとここに明記しておこう。