はてなキーワード: アポトーシスとは
ブクマが20もついたので続き.
細胞骨格というと,モーターの役割つまり骨格筋における化学エネルギーの運動エネルギーの変換を取り持つアクチンミオシンすべり説が有名だけれど,細胞骨格はどうやら細胞生理において輸送作用をもち重要な機能を持つらしい.この辺を拡散モデルとの対比の分子モーターモデルで説明するのはちょっと理系のカップルならではかな.次元が減るのと熱物理化学的な親和性のための吸着力で輸送が可能になるというお話.細胞外骨格や結合基質もつながる.
結合組織は単に体の支持・結合に役立つだけではなく免疫・情報伝達・熱と物質の輸送等さまざまな機能がある.膠原病から反対に考えてみると普段の結合組織は発生と同様に機能が生理的に制御されている.
で,発生.発生はもう受精卵がヒトになるというので面白いこと請け合い.ちょっと妊娠の話とか混ぜて彼女の考え方を聞いてみてもよいかも,・・・,ではなくてモルフォゲンモデルという古典的な制御のモデルだけでなく最新のモデルの話もあわせて,アポトーシスの話や系統発生繰り返し説にふれてみるとよいかも.発生と完全に地続きのはなしになる.内部状態と環境とが幹細胞の分裂とできた細胞の分化とにかかわってくるんだ.
人間の器官レベルの制御機構は神経系と内分泌系が担っていて,後者の支配を前者が受け持つから神経系―受容効果系は人間の重要な部分.基本的には前者が高コストだから後者の低コストの制御も合わせて使うと考えればよい.糖の出し入れをいちいち神経で支配していたらエネルギーがかかりすぎる.
んで,システムズバイオロジーやさきほどの細胞間情報伝達のつながりで,ある細胞につきそこへの全入力(エネルギー(物質・輻射)・エントロピー・テンパラチャー)と全出力と全内部統合演算とを想定するモデルを考えられるから,細胞の出入力と内部統合につきシステムを建設することが多細胞でも重要なんだなどと自分の扱う細胞のシステム生物学の宣伝をしてみる.
単細胞でも人間でも何でもよいのだけれど,先ほどと同じで出入力と統合あるいは受容統合効果で考えることは同じ.で,感覚器からの情報を統合して,記憶などとも統合し出力をすることを考えるのだけれどこれがしこたま難しい.単細胞生物でも走性に記憶バイアスがかかることなんかが知られているけれど,ブラックボックスとして考えたくなる.強いて僕が考えていることはある入力に大しては特異的に発現しやすい出力があるということから統合のあり方を考えていくのと,神経の機能回路モデルを数学的に建設していくのと,があるけど全然専門外.恋した僕の気持ちも僕にはわからない.
地表(海含む)では重力が卓越していて生物や多くの物質は地表に束縛される.そこで単細胞生物と同様に生態系は多くのコンポーネントがあるシステムだと考えることができる.そのサブシステムとしては大陸・海洋・気象・太陽系との関係なんかがある.ある個体や生物種・生物群の動態は細胞内における細胞小器官の動態に似ているかな.どちらもシステム特性を規定しているのは物理法則だという点は共通.
ダーウィンはすごく頭がよかった.で『The Origin of Species by Means of Natural Selection: The Preservation of Favoured Races in the Struggle for Life』(1st,1859)のなかで
The slightest advantage in one being, at any age or during any season, over those with which it comes into competition, or better adaptation in however slight a degree to the surrounding physical conditions, will turn the balance.
という一節がある.(個体に変異が起こりその)性質がほんの少しでも有利なら生態系のバランスを変化さす,と括弧内をつけくわえてみると,変異と自然選択のモデルが考えられる.たとえば点変異がDNAにおこって対照状態で細胞生理の変化を定量的に計測ないしシミュレートするモデルとか.
僕の興味はというと数理モデルを物理法則のもとに組み立て細胞の制御システムモデルをリバースエンジニアリング的に,帰納することにあるんだよと再び告白.
承前:http://anond.hatelabo.jp/20091005002132
自殺も老衰も比喩の域を出ないから、実際はアポトーシスはアポトーシスであって自殺でも老衰でもないとしか言えない。
結局、意思を確認できる存在が人間しかいないから、目的や判断も人間からしか出ない。意義とか真意とかも一緒。
人間が物理的な存在であり、幾ら見聞きして行動してもその枠を超えることは出来ず、その枠では人間しか思考できないのだから、どのような判断もその理由も目的も結果も、その解釈も意義も意味もすべてが人間から発せられるものだから、人間のものでしかない。
感知も影響も出来ない事象は存在しないに同義で、このように思考すること自体が無意味かもしれないが、その思考すら人間の思考の結果に過ぎないので、無意味か否かも、その判断の正誤も意味もすべてが人間由来でしかなく、人間が判断するしかない。
という判断をしました。
そうやって「子供っぽいワタシ」に閉じこもっていろ、と命令しているのが、実は遺伝子の命令なのだとしたらどうします? 近種の遺伝子が増えたことを感じ取って遺伝子が自殺を命じてる、みたいな。プログラムされた死。アポトーシス。
理屈が先立って感情が冷める、と思ってるみたいだけど、理屈で冷めるようなのは感情じゃないとも言えるよね。理屈であきらめがつくようなら恋愛沙汰なんて簡単なわけで。つまりあなたが冷めてるのは理屈じゃなくて、感情の部分で冷めてるだけなのかも。色々と考えてることは、結局「恋愛に冷めちゃう」という自分の感情に理屈で後付けしてるだけなんじゃないかな。そういうことを感じてしまうわけなんだけど。どうにも。
だからどうしろって訳じゃないし、まあどうなるとも思わないんだけど、とりあえず恋愛に燃えてる他人と恋愛に燃えない自分をそんなに違うものだと思う必要はないと思うし、だから死ぬとか思わないでイ??、と。まあそういう話。
日本人は古来から
そこに無いものを「有る」として価値を見出してきた
空間の様式美とも言える文化である
つまりはそういうことだ!
しかし今
それらは忘れ去られ
加速度的に崩壊へと走っている
乳である
嘆かわしいことである
世の中は即物的で分かりやすい
しかし短絡的なインフレーションに毒されている
巨乳である
もはやインフレは加速し
絶望的なまでの速度で
アポトーシスへと向かっている!
乳界はこれでは先が無い
われわれは立ち上がるべきである
つるぺたである
コレこそ様式美である
われわれは今こそ
詫びや
寂びなどの
「無い」というところに価値を見い出す文化に
今こそ
今こそ
立ち戻るべきである!
そこには何かあるはずである!
そこには何かあるはずである!
そこには何かあるはずである!
そこに価値を見出すのは
君をおいては
他に居ないのだ!
もう一度言う!
君をおいては
他に居ないのだ!
他に居ないのだ!
他に居ないのだ!
これをもって虚界からの方針演説とする!
以上!!