はてなキーワード: 船中八策とは
あかん寝られへん
一、天下の政権を朝廷に奉還せしめ、政令宜しく朝廷より出づべき事。
一、上下議政局を設け、議員を置きて万機を参賛せしめ、万機宜しく公議に決すべき事。
一、有材の公卿・諸侯及および天下の人材を顧問に備へ、官爵を賜ひ、宜しく従来有名無実の官を除くべき事。
一、外国の交際広く公議を採り、新あらたに至当の規約を立つべき事。
一、金銀物貨宜しく外国と平均の法を設くべき事。
以上八策は、方今天下の形勢を察し、之を宇内うだい万国に徴するに、之を捨てて他に済時の急務あるべし。苟いやしくも此数策を断行せば、皇運を挽回し、国勢を拡張し、万国と並立するも亦敢て難かたしとせず。伏ふして願ねがはくは公明正大の道理に基もとづき、一大英断を以て天下と更始一新せん。
2012年●月●日、 朝日新聞朝刊
橋下大阪市長が率いる「維新の会」の国政公約案「船中八策」の中で、
義務教育課程における芸術科目、特に音楽教育の見直しを検討していることが、
関係者への取材で判った。
効果が見えにくい芸術系教科が義務教育課程に組み込まれていることは、基礎教育の足を引っ張る」
との認識に基づき主張しているもので、橋下市長も強く賛同している模様。
橋下市長は、「特に音楽教育は、義務教育から外しても支障がないのではないか?」と
語っていると言われ、今後文部科学省に芸術系教科教育の効果測定を求め、
その結果によって芸術系科目の存廃を決める見通し。
橋下市長は「僕個人の考え」と前置きした上で、
こう語っている、と関係筋は語る。
1つ目は、音楽教育に振り分けている時間を、国語や算数などの基礎教科に
2つ目は、音楽教師を免職させることが出来るので、
3つ目は、音楽室や音楽用具、例えばピアノとかの購入費用などを
自治体が整備する費用も削減でき、あるいはリコーダー購入費など、
とした上で、
「文部科学省も『芸術は情操にいい』とアイマイな答弁に終始せず、
保護者や有権者に、費用対効果を提示すべきだ」と力説していた、とのこと。