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2021-05-09

みんなはどうして料理が好きなの?

私が料理を始めたきっかけは、母親料理がまずいと感じたからだ。

大人になった今は、母親と味の好みが合わないというだけで、母親料理がまずかったわけじゃないと思うのだが、当時はそれが分からず「まずいか自分で作りたい」と言ったら、母親激怒してしまった。「お前の分はもう作らない!」と宣告されたので、それから自分で作るようになったのがきっかけだ。

作り方が分からなかったので、テレビきょうの料理レシピをそれどおり作ってみたら、美味しい料理魔法のようにできた。

もっと美味しいものを食べたい」という欲が高まった私は、テレビで美味しそうなレシピが紹介されたらホームページをチェックし、レシピ作ってみた特に美味しかったのは、当時フジテレビで土曜か日曜にやっていた、マツケンが出ているバラエティ番組レシピだった。あれはたぶん、マツケンプライベートで食べたお店(しかも高級な)の料理自分再現するのが趣味で、それを番組でやってくれたのだと思う。凝っているが、再現不可能まではいかず、わかりやす解説で、どれも本当に美味しい、素晴らしい企画だった。高級料理系としては、当時スマスマビストロスマップもあったが、あれは完全にプロ料理だったので、食材手法再現不可能だった。

このころ、私の味覚は決まったと思われる。以下は今でもこの人なら何食べても美味い料理人(をする人)だけど、年代が当時に集中してる。そして「きょうの料理」率高め。

松平健(なんでも)

・笠原 将弘(和食中心)

ダニエル・マルタンフレンチ

ウー・ウェン中華

片岡護イタリアン

本当は、韓国の高級料理にも興味あったんだよなぁ。冬ソナ全盛時代で、セブンイレブンヨン様プロデュース弁当2000円が、中華和食の間の味がして面白くてさぁ…今からやってみようかな。

味覚が合わなかったレシピもあるけど、合わないって思った理由は、当時若かったせいもありめっちゃくだらなくて、味付けが脂っこくて濃いと清潔感がなくてムリと思ったし、調味料マヨネーズポン酢バター柚子胡椒の人もダメ和食なのに洋食調味料を混ぜる人もイヤだった。

 
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