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2009-12-11

一介ユーザーiPhoneアプリまとめ

iPhoneって本当に便利で楽しいと思う。物って買ったとき一番楽しくて後はしだいに飽きていく傾向があるのにiPhoneは別だった。最初も今も同じくらい楽しい

ということで今年の3月に買ったiPhone3Gで利用しているアプリ適当にまとめてみた。(一部併用中のiPodTouchも含まれている)

記号:◎「メイン、よく使う」 ○「◎の次によく使う」 <>「個人的な使い方、目的など」、☆標準搭載「iPhoneに購入時から含まれているアプリ

Webブラウザ

◎iCabMobile <メイン利用>

回転機能防止、全画面表示

Safari ☆標準搭載

iCabMobileで利用できない場合に利用

RSSリーダーGoogle Readerとの連携

Gazette <高速閲覧>

RSSリーダーとしての要点だけをもつあきれるくらいシンプルな作り。故に動作が速い

Byline <オフライン閲覧(主に地下鉄で利用)>

 万能なRSSリーダー。若干遅いがそれ以外は完璧な出来

メール

メール ☆標準搭載 <iPhoneSoftbank提供メールアドレス管理iPodTouch:Gmailアドレス管理

PCメールの一元化。これでPCメール確認することが9割以上減った。

SMS ☆標準搭載 <softbank同士の友人とのメール

チャットメッセンジャー)の表示形式がユニークで親しみが持てる

メモ

momo <メイン利用 メモと短期TODO(日・週)> 

Web同期、タグの付加・検索メモ全文検索、条件検索 条件検索リスト保存、カメラ撮影機能・画像添付(最大iPhone画面サイズまで) タグでのメモ管理でこれを超えるアプリは存在しないと思う。Evernoteより好き。

◎TweetMemo <サブ利用 戯言、つぶやき程度の短文メモ> 

Twitter連携機能 お気に入りメモ登録。どうでもいいが文字に頭のもやもやをはき出したいときにはこのアプリがいい。「とにかく書き出したい」という目的を素直に叶えてくれる。

・Fast Memo <迅速さを求められる際のメモ書き> 

起動後即入力可能、日付自動挿入機能。「1秒でも速くメモさせてくれ」というただそれだけのためにあるアプリ。「あ」をメモするならアイコン起動含めて2タップで出来る。

○iNote <情報メモ(主に外部情報)とメールテンプレート置き場>

ディレクトリ管理全文検索メモ単位での文字サイズ変更、GoogleDocs同期機能。メモからまとめメモへと昇華した情報を置いておくアプリ。しっかり編集したいときはGoogleDocsにアップロードPCでの編集Wordはもう使なくてもいいかな。

○Outliner <思考整理、情報考察> 

簡易アウトラインプロセッサTODO機能。物事を階層構造で把握したいときに使う。マインドマップよりもいいのは階層表示時でも本文を全文表示出来ること。

・ChecklistWrangler <チェックリスト作成> 

リストテンプレート登録。旅行の荷物確認、特定の料理レシピなど何度も繰り返すチェックリストをテンプレート化して自動作成してくれる。これがあれば他のチェックリスアプリは不要

・SimpleMind <思考整理、情報考察> 

簡易マインドマップ。「Outliner」の方が利用頻度は多いがまれに「何が何でもマインドマップで考えたい」というときがある。その時用。

・Sketch Pad <手書き、お絵かきメモ> 

文字ではメモできない時がまれにある。その時用。

・ボイスメモ ☆標準搭載 <音声メモ> 

「おまけのおもちゃだろ!」と馬鹿に出来なかった。おかげで専用ボイスレコーダー機はお蔵入りした。

写真 ☆標準搭載 <画像閲覧、画像、画面メモ> 

写っていればいいやという手軽な画像置き場。快適な動作を維持するためか画像は全部圧縮(劣化)させられる。よってそれを避けたい画像は「Files」

・Read it Later <WEBサイト保存>

Webスクラップは「iCabMobile」でもできるがこちらはWeb管理PCでもiPodTouchでもハード依存せずに管理できる。

・itemShelf <本の管理、購入予定の本をリスト登録> 

ISBN入力するだけでほぼすべての書籍を登録可能。データベースは全部Amazon頼り。

ファイル管理

◎Files <メイン利用> 

MicrosoftWord,Excel,PowerPoint,txt,音楽ファイル動画画像ファイルサムネイル表示される)

GoodReader <PDF閲覧> 

大容量PDFの閲覧対応。これで見れないPDFは諦めるのが賢い(おそらく)。

Dropbox <PC情報データの閲覧> 

PCで作成した文書データ画像などを見る際に利用。「Files」「GoodReader」が手作業による管理に対してこちらは自動管理自動同期)。とはいえ実際は機能が今のところ未熟なためあまり使ってはいない。

辞書

大辞林 <メイン利用> 

国語辞典。フォントもきれいで文句なし。傾きセンサーによる自動横表示機能がないので寝ながら使えるのもずぼら人間には重宝

大辞泉 <サブ利用> 

国語辞典。写真、図表もそこそこある。大辞林だけでは理解できなかったとき用

Wikiamo <Web百科事典Wikipediaの閲覧> 

PCで確認するのが面倒な時用。とはいえ、PCの目の前でこのアプリを使う時もあり。それくらい便利。

◎i英辞郎 <メイン利用>

英和辞典。紙の簡易辞書を捨てさせたアプリお気に入りもあるので単語帳も捨てた

Longman現代英英辞典 <英語学習時に随時利用>

英英辞典。ノリで買った。後悔はしていない。

・Cambridge TalkingDict <英語学習時に随時利用>

英英辞典。「英英辞典は二冊はほしいだろ」、とノリで買った。後悔はしていない。

予定管理

カレンダー ☆標準搭載 <週間定期予定表> 

学生でいう時間割のような使い方。「月曜は可燃ゴミ収集で 火曜はサスペンスドラマで、など」

PocketInformant <予定管理(一日単位でない中長期予定)> 

カレンダーTODOの一元管理Googleカレンダー、Toodledoとの同期ができる。手帳をあっさり捨てさせたアプリ

○ひとめカレンダー <目的今日または特定の日付の確認> 

当日緑マーカー表示 祝祭日赤色表示 祝日名表示。デフォルトカレンダーをただ見るだけのアプリ。「次の連休がいつあるか」とか「今月の25日は何曜日か」とかを調べるためだけにあるアプリ

ゲーム

・つみねこ <超短時間暇つぶしiPhone宣伝用> 

猫の上に猫をいかに積めるかを競うだけのゲーム。積んだ分だけ得点になる。

◎StoneLoops! <娯楽> 

動的パズルゲームゲームを普段やらない自分馬鹿みたいに遊んだゲーム。今でも暇に耐えられないときは無意識に起動するゲーム

・Labyrinth <暇つぶし> 

落とし穴に気をつけて球をゴールまで運ぶゲーム。傾きセンサーでの操作前提、iPhoneらしいゲーム

・四人麻雀 <暇つぶし> 

ひとりで遊ぶマージャン

・Lock'n'Roll <暇つぶし> 

頭脳パズルゲーム。地味にはまる面白さ。

○PaperToss <暇つぶし> 

風の向きや力の考慮しつつ紙くずを遠く離れたゴミ箱に捨てるゲーム。くだらないが面白い

プリズムLite <暇つぶし> 

テトリスに似たブロック崩しゲーム。3D表示でブロックが回転する。ゲームBGMも良い

・TapDefense <娯楽> 

戦略タワーディフェンスゲーム。当初は相当はまった。しかも無料だから驚く。

家計簿

◎iXpenseit <メイン利用>

家計簿馬鹿馬鹿しいと思っていた自分喧嘩を売ったアプリ。結果、自分は負けた。購入履歴データ分析がおもしろくて家計簿つけることをやめられない。

その他

◎Appstore ☆標準搭載 <iPHoneアプリの買い物、アプリアップデート> 

PCiTunesから見るよりも見やすい。アプリアップデート情報自動で教えてくれる。

iPod  ☆標準搭載 <iTunesから同期した音楽、音声の再生> 

そのまんま。iPhoneiPod機能。もちろんこれに頼ってポータブルオーディオプレーヤ捨てても良い。自分は実際はバッテリ対策でiPodNano常用してたりする。

マップ ☆標準搭載 <地図の閲覧、目的地へのルート検索> 

徒歩ルート案内も使える。

時計 ☆標準搭載 <ストップウォッチタイマーアラーム
・My辞書登録 <ユーザー辞書> 

完璧とは言えないがこれを超えるアプリはないと思う。

・weathernews <天気予報の確認> 

標準搭載の「天気」より細かい情報が得られる

WifiTrak <無線LANアクセスポイント検索接続> 

WiFi接続がとにかく楽

・i文庫 <青空文庫読書Zip書庫画像閲覧(マンガ閲覧)> 
・iComic <マンガ閲覧>
・TruveoVideo <ネット内の動画検索> 

複数のサイト動画コンテンツを一括検索動画の質もいい。おかげで標準搭載の「Youtube」はほとんど使わなくなった。

◎MemoryStatus <iPhoneの空きメモリを増やして動作を正常化する> 

今では動作が遅いとレッテル付きのiPhone 3Gを意地でも速くするアプリ。性能コンプレックスをそれなりに癒してくれる常用アプリ

産経新聞 <産経新聞の閲覧> 

正直見にくいが大文字見出しニュースの確認としてたまに使う。

・About Battery <詳細バッテリ残量と用途別の残り駆動時間の確認> 

正直なくても何の問題もない。だがあると意味もなく安心する。存在自体に価値がある電池ステータスアプリ。でもたまに見る

・乗換案内 <地下鉄時刻表確認> 

全国の鉄道時刻表ルート検索。紙の時刻表を捨てさせたアプリ

Skype <Skypeの利用> 

メッセンジャー機能、電話の呼出・待受。知人に利用者がいないため使っていない。でもいつかは使いたい。その時を待つために存在するアプリ

◎BB2C <2ch2ch形式掲示板専用ブラウザー>

PC2chを見なくなった

○GoodChoice <Amazonレビューの閲覧> 

目的の本を買う前に一応レビューを参考にする習慣があるのでそのためのアプリPCで見るよりも見やすい。

・PhotoCooker <メイン利用 写真のリサイズ、書込み、その他編集> 

画像を縮小するときに使う

・Photolab <利用度低 コントラストフリーハンドスポットエフェクト、色彩編集> 

削除しても良い。でも一応残してある。いつかのジョーク写真の作成のために。

Darkroom <簡易手ぶれ補正付きカメラ撮影> 

傾きセンサーを使ったユニークアプリ。正直使えないが、発想がおもしろいので作者に敬意を表して残してある。

・GoogleEarth <手軽な世界一周暇つぶし> 

GoogleEarthのiPhone版。PC版に引けを取らないクオリティ。おまけにiPhoneの性能、操作性の高さががよくわかる。

便利だがほとんど使っていないアプリ

ニコニコ動画 <ニコニコ動画動画閲覧> 

動画検索お気に入り動画ランキングニコニコ動画が嫌いになるジョークアプリ

・30min <現在地周辺の食べ物検索> 

検索レビューの投稿機能

ぐるなび <現在地周辺の食べ物検索> 

検索レビュー 

Yahoo!地図 <現在地周辺の店情報> 

地図表示、検索

・ZoomeAppTown <iPhoneアプリ紹介動画サイトの閲覧> 

アプリを買う楽しみを与えてくれたアプリ。今は購入欲が落ち着いたので放置

タイピング~ <フリック入力習得、鍛練> 

タイピングソフト。このアプリがなかったらフリック入力なんて一生利用しなかったかもしれない。購入当初、一番お世話になったアプリ

・GuitarToolkit <ギターのお供> 

スケールコード表示、メトロノームチューナーギタリストは全員持ってて良いと思う。でも自分ギター弾いてないので放置

おわりに

iPhone使い始めてパソコンネットする時間が減った」

ソフトバンク社長がそんなことを言ってたみたいだがこれは確かに嘘じゃない。

確かに今でも相変わらずWEB閲覧はPCの方が見やすいのは間違いないが、iPhoneにはPCとは別の「iPhone独自の見やすさ」というのがあるのだ。

その魅力と相まって、平均してPCでのWEBに使っていた時間の半分ちかくをiPhoneに移行することが出来た。

そしてその移行した時間は、電車仕事の休憩時間やありとあらゆる本来ならとるにたりない時間にすっぽり埋まった。

それにより知らないうちに時間を作ることに成功し、そして新たな楽しい時間を作ることに成功したのだった。

ここでもiPhone自分を楽しませてくれた。

というわけで来年新型のiPhoneを買う。うんと速いやつ。

2009-10-07

http://anond.hatelabo.jp/20091006210805

じゃあ視点を変えて、「撮りたいもののためにはどんな性能が欲しいか」でも書いてみるか。

デジ一眼にはデジ一眼の良さが、コンデジにはコンデジの良さがある。道具は良い写真を補佐するけど、結局モノを言うのは自分の腕だ。

ただ、明確に目的があるなら、そのために最適な性能というものはある。全部を一台で賄うのは無理だ(デジ一眼はそれに近いことをやってるけど、代わりにレンズを何本も持つことになる)。目的を絞って、必要なら目的別に機種そのものを変えるのもひとつの手。

風景が撮りたい

風景といっても様々だけど、一般的には「広い範囲を切り取る」ことになると思う。

観光地なんかで記念写真撮ろうとして、背景の収まりが悪くて苦労したことはないか?特に建物の前で撮ると、画面に入り切らなくて困る。離れればいいんだけど、そんなに距離を取れない場所だってあるわけで。

こういう時には広角レンズが欲しい。

レンズの倍率はmmで表されてる。ズームレンズなんかだと28-135mmとか、そんな風に。この数字が小さいほど広角に写る。普通スナップ写真、例えば写るンですなんかは35mmあたり。28だとやや広角ぐらい、21ぐらいになると結構広角。14とかになるともうかなり広角。

広い範囲を無理矢理収める分、広角レンズは端が歪む。球の表面に写真を貼り付けたような、そんな風に直線が曲がる。だから正確な形は把握できなくなるんだけど、これはこれで味わい深い。歪みの面白さを利用して、わざと広角を使うことだってある。

広角の極端になったものが魚眼レンズ。全周魚眼にもなるとレンズ面から180度、つまり真横まで全部写る。

魚眼となると普段使いには不便だし、ほぼ一眼一択になっちゃうけど、単に「広い範囲を写したい」だけなら実はレンズに拘る必要もない。撮影画像を繋げてパノラマを作ってしまえばいいのだ。写真加工ソフトがあれば自力で作れるし、最近では写真自動で繋いでパノラマにしてくれるソフトまである。またカメラ側にもスウィングパノラマなんて名前で、「前の画像の端に合わせて次の1枚を撮る→終わったらカメラ自動で合成」なんて機能もあったりする。やろうと思えば360度ぐるりと見回す画像が作れたりして面白い。

さて、なにも風景のすべてが広範囲というわけでもない。時には近付けない距離のものを大きく撮りたいこともある。そういう時は勿論、望遠レンズだ。

望遠は大雑把に言えば「画面の一部を切り取る効果」だ。Photoshopなんかで写真を切り取り処理したことはないか?不要な部分が消えて写真の中心が変われば、印象は随分変わる。望遠は、それを撮影段階でやっているようなものだ。そう考えれば、これはまあなくてもやって行ける。でも切り取った分だけ画素数は減るから。大きくかつ微細な画像を使いたいなら、やっぱり望遠が便利。

望遠には他にも用途があるんだけど、それは後述。

小物を大きく撮りたい

雑貨植物昆虫のようなサイズの小さい静物を大きく撮るには、普通マクロを使う。大雑把に言えば、カメラに凄く近いところにピントを合わせるレンズだ。コンデジでもリコーソニーなんかはマクロに強くて、レンズ前1cmまで近付くことができる。最近薄型機には「スーパーマクロ」とか「拡大鏡モード」などと呼ばれる機能を備えたものがあって、この辺になると接写どころか10倍ルーペ並みの解像力を持つ。布の繊維一本が確認できるレベル

勿論一眼レフにもマクロレンズはあるし、大型のコンデジなら外付けのコンバージョンレンズマクロを使えるものもある。

ただ、この手のマクロカメラと撮影者が対象に超接近するので、被写体に影が落ち易いという欠点がある。そんな時は望遠を使って離れた場所から撮影するのもいい。要は細部を大きく撮れればいいわけで、意外に望遠で1mぐらいから撮った方が綺麗に見えることもあるものだ。

動物スポーツを撮りたい

このふたつは割と似てる。動きが早いこと、近寄れないこと。だから撮り方も割と近い。基本はズームと高速シャッター

シャッタースピードを早くするのはブレを抑えるためだ。動きが早いから一瞬で撮影しないと手足とかブレてなんだか判らない。また望遠で狙うということはカメラの僅かな動きでも視点が大きく動くということだから、手ブレが強くなる。それを抑えるためにも高速シャッター重要

シャッタースピード優先モードがあって設定した速さで撮影できる機種が欲しい。

ポートレイト風景中の被写体を撮影したい

人物や花なんかは日常的にかなり撮影頻度の高い被写体だけど、綺麗に撮るのって結構難しい。なんだかパっとしなくてガッカリした経験も多いだろう。

実は、撮影にはコツがある。被写体以外をなるべくボカして撮るのだ。

低価格カメラ単焦点のものが多い。写るンですなんか典型的だけど、80cm〜無限遠にピントが合うようになっている。こういうので撮ると、被写体にも背景にもバッチリピントが合うので、被写体が背景に沈んでしまう。

これを絞りを開放して望遠側で撮ると、前景や背景が大きくボケ被写体近辺だけにピントが合うので主題だけが浮かび上がって効果的。

これをやるには、それなりに強い望遠レンズと絞り開放可能な設定、あとなるべく大きなCCDが必要になる。この点ではやっぱり一眼レフが強いけど、一部の超望遠系コンデジでも勿論可能だ。

なお被写体が小さい場合、例えば料理写真なんかの場合もボカシは有効で、雑誌なんかで美味しそうな料理写真を見ると結構一部にだけピントが合ってて前後が大きくボケてるものがある。これは望遠よりマクロの出番。拡大鏡モードで奥行きを強調する感じにケーキ写真なんか撮るとかなり美味しそうに見える。蛇足ながら料理は逆光気味に斜め奥方向から光を当てるのが基本。手前に影が出すぎないように白い紙なんか立てて柔らかく反射させると更にいい。

カメラ持って散歩したい

日常風景って意外にフォトジェニックで、普段見慣れた場所でも時間や天気、向きが変わると新鮮味を増す。そういうのは普段から撮るつもりで見ていないと仲々気付かない。そのためには普段からカメラを持ち歩くのが一番いい。

最近ケータイカメラがかなりパワーアップしてるから、それである程度賄える部分もある。それならそれでいい。でも撮影までにあんまり時間がかかったり、画質が気に入らないようだったら薄型コンデジでも用意した方が幸せになれると思う。沈胴ズーム式(電源入れるとレンズがニューっと出てくる)じゃなくて屈曲光学式{レンズが飛び出さない望遠。ズーム部分が横向きに入ってて、プリズムで反射させて向きを変えてる)だと起動も早いからチャンスを逃さない。

余談ながら、実はこの部分ではiPhone最強。撮る→その場で加工→そのままアップロードして公開、まで一台でできてかなり幸せ。画質はチープだけど割り切ればそんなに気にならない。

2009-07-19

iPhoneで入れてみたゲーム

一番プレイしているのは、Lock's Roll。

これは数字合わせゲームなんだけど、パターンが読みきれないので、長時間に渡ってやってしまう。

パターンが読みきれないことはゲームとして非常に重要なんだな、ということがわかった。

次にプレイしているのはプリズム

テトリスの3D版のようなもの。

LuxTouchは戦略ゲーム風のなにかなんだけど、毎回増加する戦略ポイント(?)に規則性が感じられない。

ランダム性に頼りすぎな感じ。

パターンが読めるまでは面白いけど、勝つ方法がだんだん見えてくるとそれ以上やる気がなくなる。

2009-05-30

あたかもコミンテルンのごとく軍部政権少数民族ゲリラを両天秤の中国

欧米ミャンマー報道は「スーチー」偏向プリズムで目が腐乱している

アウンサン・スーチー女史だけが欧米にとってミャンマー報道の全て。

日本マスコミの取材力も解析力も貧弱だが、欧米マスコミのそれも変わりばえしない。スーチー女史が民主化シンボルというのは、盧武鉉韓国民主化シンボルだった、という嘘放送同様に悪質なデマゴギーに属する。

しかしスーチー問題はここでは論じない。詳しくは高山正之氏の『スーチー女史は善人か』(新潮社刊)を参照されたい。

ミャンマーを壟断しているのはたしかに軍人政権だが、社会構造は二重になっており、軍部より上位に仏教があり、国中いたるところパゴダばかり。敬虔なひとびと、穏和な性格農業国家倫理性が高い。それこそ欧米植民地時代の悪辣非道な統治に比べると、ミャンマー国民倫理の高さ、その潔さは比べようがないのではないか。

英国植民に狎れ、英国留学したスーチー女史には土着の思想も発想もない。東チモールグスマンのごとし。或いはパキスタンのブッド元首相のごとき。

ミャンマーを一週間旅行したことがあるが、その穏やかな人々と風景のどかさに、むしろ感動した。

さてミャンマーの北方地域から北東部にかけての山岳地帯は軍事政権も統治が及ばない無法地帯をかかえる。カチン族、カレン族、モン族が実効支配する地帯で、しかも麻薬栽培が盛ん。その無法地帯国境を接するのは?

中国です。

辺境地帯のゲリラは武装しており、独自の税金を取り立て、長年にわたって軍事政権と対峙してきた。

北東部はカチン族などの部族長らが指導権を握り、カチン民主戦線(NDA),シャン州軍(SSA),民主同盟軍(MNAA),ワ州軍(UWSA)等、反政府では同じでも、ゲリラ間の統制はとれておらず、お互いがいがみあっている。いがみ合えばあうだけ、ミャンマー軍事政権としては分断統治がやりやすい。

しかし国際的孤立にくわえ、国内政情不安民主化要求の板挟みにあって、ミャンマー軍幹部は、個別にこれらゲリラ頭目たちと会談しはじた。

年初から五月初旬にかけて密かに停戦を話し合ったが、長い戦闘による猜疑心が交錯したため交渉は難航し、結局、五月下旬になって破談におわっていたことが分かった(アジアタイムズ5月29日号)。

停戦条件は信用できない

軍が提出したのは、ゲリラ側の武装解除とひきかえに、かれら戦闘員をミャンマー政府の『軍人』として政府軍へ参入し、給与を支払うことなどが条件だった。

とくにUWSAは、中国テコ入れで対空砲、地対空ミサイル、190ミリ迫撃砲などで武装しており、軍部の出す条件はうっかり飲めないと踏んだ。

武装解除したあげく軍が急襲して殲滅させられた例を、カチン族らは見てきた。

UWSA軍は25000名。またワ州軍はカチン族の集団で武装兵士20000名を抱えると言われ、武装解除と自治が交換条件だが、やはり政府を信用しておらず、停戦交渉は決裂した。

これらの武器はどこから来たか

中国である。ワ州には中国が援助した武器工場まで存在する。

一方で、欧米が激しく非難するミャンマー軍事政権が制裁措置をもろともせずに存続する理由は最大の胴元が中国だからである。

国際的に孤立しても核武装を急ぎ、核実験を繰り返して平然としている北朝鮮も、結局は中国テコ入れをしているからだ。

中国国際社会の反対をよそに、堂々とミャンマー政府を支援してきた。

中国ミャンマー軍事政権への武器援助の交換として獲得したのは、インド洋アンダマン海沖合の無人島を二つ租借し中国海軍の観察基地としているほか、ミャンマー沖合の海底ガス油田開発権利をインドと競って獲得している。

後者は30年の長期契約である。

中国雲南省ミャンマー南方の港湾とを結ぶハイウェイ建設、山岳での発電所建設を援助し、さらに沖合からミャンマーを南北に縦断するガス輸送パイプライン中国が敷設する。

そうしてビジョンを持っていると同時に中国反政府ゲリラ組織へのテコ入れを行うのである。第一はパイプラインを安全にまもるためには山岳ゲリラとの妥協が必要であり、第二に中国が最大支援国としての発言力をバックにミャンマー軍事政権を説得できるからだ。

 

ビルマ共産党に一時期テコ入れしたのも中国だったが。。。。。

一方、中国1970年代から反政府ゲリラの肩入れしてきた。理由は彼らがビルマ共産党の流れを汲むからであり、また国境貿易の主体でもあり、麻薬の柱石地点でもある。

途中で中国ビルマ共産党の武装援助のテコ入れをやめる。理由はビルマ共産党は、とても組織的に脆弱で使い物にならないと判断したからである。

あたかもコミンテルン辛亥革命直前から清朝反政府組織テコ入れし、孫文日本から寝返らせて、周辺をソ連将校らが固め、さらに蒋介石毛沢東の双方を援助した。西安事件を命令して蒋介石毛沢東を共闘させるために国共内戦を終わらせ、抗日統一戦線を組ませた。当時の中国共産党は山岳ゲリラの類い、スターリンの命令には逆らえず、また蒋介石も息子の蒋経国モスクワ留学(という名の人質)にとられていた。

コミンテルン国民党共産党に両天秤をかけていた。

いま中国は、あたかもコミンテルンの謀略の現代版を実践するかのように、一方でミャンマー軍事政権に異常なテコ入れおこない、他方ではミャンマー反政府ゲリラ組織にもテコ入れしてきたのだ。

山岳ゲリラの跳梁に悩まされるミャンマー現地民はタイの難民キャンプへ逃れており、これは国際的な人権問題。次の難題がそこにある。

2008-01-09

ふと思ったこと

そういえば姉妹の百合萌えってあまり見たことがない。気がする。

マリみてみたいなやつじゃなくて、姉×妹とか妹×姉の百合

BLだと兄弟はほぼ完成された王道なのに。

最近だったらかがみとつかさとか、MEIKOとミクとリンとか、プリズムリバー3姉妹とか、もっと多くても良さそうなもんだけど。

自分が見落としてるだけだったら申し訳ない。

(いろいろ考えてて真っ先に浮かんだのがロールパンナメロンパンナだった。)

2007-09-20

http://anond.hatelabo.jp/20070920024811

な、なんだってー!? 見えるものなのですね。

大学の「地形学」という講義では、立体視ができないと単位が来ませんでしたよ。2枚の空中写真を使って地形を読みとるのは基本技術なんです(だったんです)。鏡とプリズムを使用した専用のビューワーもあるのですが、道具無しでできた方が圧倒的に便利ですからね。

立体視には難易度があるから、「見えやすい」とか「これは簡単」とか紹介されているものからチャレンジするといいです。立体感のきついものや見慣れていないものが描写されているものなどは難しいのです。いきなりランダムドットではなく、2枚の単純図形からなるステレオグラムで慣れるのも手かもしれません。

両方の目を均等に使うことが要求され、また、より広い視野が酷使されるので、主に脳内視力が活性化します。ピント調節などの訓練にもなるので、機械的視力が回復することもあります。ただし想像以上に目を酷使しますので、慣れないうちはあまり長時間やると逆効果です。また、電車の中など、振動があったり周囲からの視覚刺激が大きい場所は、充分できるようになるまで避けたほうがいいでしょう。

練習すれば9割の人ができるようになると言われています。いちど見えるようになると、世界の皮が1枚向けた感じがしますよ。ぜひ、こちら側の人になって下さい。

2007-07-16

さんたさん

小学校高学年になるまで信じてた。周りの皆がアレは親なんだって言い始めて初めてそこで思い至った。

本当に気付いてなかったんだ。…けど両親にはそのこと言わなかった。そのうちいつのまにか、サンタさんからのプレゼントはなくなった。最近思うことはやっぱりサンタさんはいたんじゃないのかなーってこと。

南極だか北極だかにはサンタさんいると思うんだ。で、クリスマス前には絵本に出てくるみたいにプレゼント配る準備してる。一人でもいいし、それぞえの地方担当サンタさんがいてもいいかも知れない。

日本に関しては、多分サンタさんが事前にやってきて親にパワーを与えるんだと思ってる。

で、クリスマスの時に親はサンタプリズムパワーメーイクアーップ!って唱えてサンタさんの代わりをするんだよ。多分ね!

というわけでこれからもサンタさんを信じます。アレは人の心が作り上げた素晴らしいプレゼントだ。

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