はてなキーワード: ダウンタウン熱血行進曲とは
ひどい釣りもあったものだ。ファミコンのことを何もご存じない。
もちろん1人プレイの作品も多かったが、それだけじゃなかったぞ。
当時のガキンチョどもの間で人気だった『ダウンタウン熱血行進曲』というゲームがある。
1~4人で運動会風の競技を行い、優勝を争うというゲームで、今なお良作という評価を受けている。
例えば、選択可能な4つのチームの中で、「れいほう」だけが突出して強い。
研究の進んだ今ならともかく、当時のガキンチョが普通に遊ぶと、まず使った奴が圧勝するレベルだ。
あと、その辺に落ちているアイテムを拾うと得点が稼げるシステムになっており、
拾って投げてまた拾って……を繰り返すだけで、競技の勝敗に関係なく優勝できてしまう。
しかし、友人同士の遊びで「れいほう」を独占したり、そんな稼ぎをやったりすればリアルファイト不可避だ。
そこまでいかなくても確実に嫌われる。
言わばあの遊びは、ゲーム外の要素を抑止力にするという、素晴らしく狂ったバランスの下に成立していた。
かのシリーズは開発会社が潰れた後、版権が別の会社に引き継がれたが、
かつての人気は失われてしまっている。単純にクソリメイクが多いというのもあるが、
「リアルでのつながりがない相手には何してもいい」というネット時代に適応できない事情も逆風になっているように思う。
以上を踏まえると、仮にファミコンが少子化の原因になっているとした場合、